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なぜ、現在完了形で継続を表すときは、状態動詞だけ?
テキストにはこうあります。 toeicを勉強し始めたものです。よろしくおねがいします。 第一の質問です。 状態動詞は進行形にしない。したがって、状態動詞は現在完了形はない。 そして、動作動詞で継続を表したいときは現在完了進行形にする必要がある。 こういう文法は丸暗記すべきことなんでしょうか。もしそうなら、黙って覚えます。しかし、なにか合理的な説明はないのでしょうか。 次の質問です。 なぜ、when、ifなどの副詞節のなかでは、現在形なのでしょうか。これも暗記すればすむ話なのでしょうか。 3の質問です。 なぜ、名詞節や、形容詞節の中では未来のことは未来形なんでしょうか。まあ、当たり前といえばそうなのですが、何か理論があるのでしょうか。 4の質問です。 明らかに過去の位置時点を表す語句を、現在完了けいの中で使うことはできないとあります。 この理由は、現在完了形は、そもそも、モヤモヤっとしたものである一地点を指すことができないからなのですか? 5の質問です。 他動詞と、自動詞の区別はやはり、何回も電子辞書や何かを繰り返し引いて、丸暗記するしかないのでしょうか。 なにか、根本的な視点(他動詞と自動詞の区別の)はないものでしょうか。
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1.状態動詞は進行形にならない “進行形”という概念(?)そのものが、“状態”を示しているからだと思います。 例えば、「歩く」(walk)という動作。 「歩く」は動作です。 歩き始めてから歩き終わるまで、ある時間の幅が存在しますよね。1分歩いただけでも、15秒間だけでも、30分歩いても。 きっちりと、始まりと終わりが存在するわけです。 始まりの前は、「まだ歩いていない」です。 “have not walked”【(否定の)完了形】 逆に、歩き終わった後は、「すでに歩いた」です。 “have walked”【完了形】 そして、歩いている途中、歩いているその時、この時間を表すと“be walking”【進行形】になります。 歩き始めた1秒後でも“be walking”、15分後でも“be walking”です。 “be walking”、この時間は、“歩いている状態”を示しています。 進行形はbe動詞を使って表現しますよね。<be>は状態を表します。 状態というのは、いうなればいつでも進行形で、その動作が続いている“状態”を表します。 状態動詞は例えば、「彼は教室でメガネをかけています」と言う時。 He wears glasses in the classroom. これは、「メガネをかける」という単発の動作ではなく“(メガネを)かけている状態”を表してますよね。 ではこの状態は単発の動作でいうと、メガネを手にとって、耳にかけて、手を外すまでの一連の“動作”の最中、になりますよね。 つまり、動作の進行形=状態、状態動詞=進行中、になるので、状態動詞はわざわざ“be~ing”にはならないんです。 一時的な状態、には、状態動詞でも進行形になったりします。これはしょっちゅう使われるのではないでしょうか。 2と3ですが、2に関しては、はっきりとした根拠が分からないので何とも言えず、申し訳ありません。 なお副詞節も、全部が全部未来の意味でも現在時制になるわけではなくて、あくまで時や条件を表す副詞節、ですので。 名詞節や形容詞節は、とくに何かを考慮することなく、意味に即した時制を表す、ということです。 節が入ってくると時制の一致など何かと面倒な(?)こともありますが、まず時制の基礎をある程度理解してから、でいいと思います。 4.ですが、現在完了形というのは、日本語ではしばしば過去のことのように訳されたりしますが、その名前のとおり、あくまで時間は“現在”を指しているんですね。 (1)I lost my watch yesterday. (2)I have lost my watch . この2文は、全く同じ事実を語っているともいえます。 (2)は、現在の時点で、時計がありません。話者(I)が語っている時点で、時計がなくなっているんです。 確かに、時計をなくすという行為は過去に行われているから現在(時計が)ないのですが、なくした時間のことは一切語っていません。 あくまで“現在の時点”で(過去の)ある動作が完了している、終わってしまっている、です。 (1)は、今現在のことは言っていません。昨日という過去に、時計をなくした、と言っています。 もしかしたら、今現在はもう時計は見つかっているかもしれません。ここが(2)との違いですよね。 過去時制はやっぱりその名のとおり、過去のある時点のことをいっているんです。 現在時制は、完了形であろうと進行形であろうと完了進行形であろうと、あくまで指している時間は現在です。 だから、現在時制である現在完了形(完了進行形も進行形も全部)に、過去を指す言葉が一緒にあったら変です。 5.自動詞と他動詞は、ある程度までは暗記も必要です。これには規則がないので、スペリングから判断することは不可能なので。 文法問題などでも、自動詞と他動詞の区別を問う問題もけっこう出ますよね。 でも試験だと出やすいもの出にくいもの・・・試験頻出語というのがあると思うので、市販の参考書などである程度暗記しておけば、そんなに心配なさる必要はないかと思います。 まとまりの悪い書き方ですみませんm(__)m。
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補足です。 何か下を読みかしたら、冗談ぽっく書いている点があったようで、申し訳ありませんでした。 本を見ないで書いたところもあったので、うろ覚えのところがあるかもしれないのは事実なので、念のために普段ご無沙汰している本を出してみたところ、IPはINFLやInfectionなどと書かれていました。動詞の性数一致に関するものですが、英語ではあまり文法上の性とは関係ないので、そこら辺で悩んでいました。 英語って外国語ですが、英語は勉強した成果がそのままと言っていいほど、点数に出て来るものです。だから、コミュニケーションとかのためとか、国際化とかのためと言われますが、ふだんからしていないとその成果も現れないものです。どれだけ普段から学習しているかを知るために相手が課していると思って学習されたらどうでしょうか。 言いたいことは、丸暗記をしなければならないところは多いかと思います。でも、丸暗記は普段から勉強していれば、そんなに苦痛ではないはずです。誰でも毎日と言っていいほど接していないと英語力は下がる一方方向でしょう。継続は力とはよく言いますがその通りだと信じています。日本にいる人は特にどのようにして英語に触れるかが問われています。丸暗記は大変で、規則も例外があって大変でしょうが、努力してみてください。その努力はscoreとして反映されるものと思っています。 偉そうなこと書きましたが、一意見として捉えてください。 補足でした。
>第一の質問です。 状態動詞は進行形にしない。 したがって、状態動詞は現在完了形はない。 そして、動作動詞で継続を表したいときは 現在完了進行形にする必要がある。 動詞が状態動詞と決まってしまっているわけではないです。この動詞は絶対に○○○にならないとは言えないです。 I love you. I am loving you. I have loved you. I have been loving you. 大体の動詞が進行形になったり、現在完了形になったり、現在完了進行形になったり、もちろん、過去形になったりは可能です。すべては話者、主語の認知の枠組みによります。これがいわゆる文学とかを生み出しているメカニズムと思っています。言語は統語なので、その基本的な形は決まっています。 英語だと、S=NP+(IP)+VP+NP Sはsentence,NPは名詞句、VPは動詞句、IPは名前忘れました。ごめんなさい。いい加減ですが、そんなものです。たぶん、inflectionから来ていますが、屈折だったかその辺曖昧なので、信じないでください。上で書きましたのはここでとりあえず書いたものなので、専門家でも違う意見があるかもしれません。IPと言うのが↑の例の進行形、現在完了形、現在完了進行形などにだいたい相当するのですが、この部分は認知フレーム内で意味的には説明されるのではと考えています。でも、TOEICを勉強している人にこれを理解させる力は私にはここでは(諸事情で)出来ないかと思います。点数アップのお話を強調されるなら、丸暗記が手っ取り早いです。 文の意味が状態であれば、進行形にしない。 文の意味がダイナミックであれば、動作動詞になり得ます。 http://www.manabou.jp/melmagawebpage/bak_englsh/030124.html Our house stands about 2 miles from here. この意味はここから約2マイルのところに私たちの家はありますですが、今日は1マイルのところで、明日は3マイルのところのようにころころ変わるわけではありませんね。このような意味のときは進行形にしません。 He is standing near the door. heはたまたまドアの近くに立っているわけであって、 いつも決まってドアの近くに立つ意味ではありません。言い換えれば、He stands near the door.は 決まってドアの近くに立っているような感じの意味に なるのです。常識がTOEICなどの試験では大事だと思います。意味的に不自然かどうかが重要だと言えるでしょう。 >次の質問です。 なぜ、when、ifなどの副詞節のなかでは、 現在形なのでしょうか。 http://www.eigo21.com/01/hoju/01_2.htm http://www.try-net.or.jp/~toushin/koutoubu_hp_blue/takakieigo.htm Call me when she comes.(not when she will come) この場合のwhenは接続詞で「するとき」 http://www.melma.com/mag/33/m00030533/a00000072.html Let me know when she will come.(whenは疑問詞) 彼女がいつ来るか知らせてください。 Let me know when she comes.(whenは接続詞) 彼女が来たら、知らせてください。 単純な理由は区別をするためかもしれません。あまり納得行く説明は見たことありませんので、こちらが教えてほしいほどです。意味的な理由も考えられますが、それって言い訳だと主張する人もいますので、ここでは上の規則をとりあえず覚えてください。 >3の質問です。 なぜ、名詞節や、形容詞節の中では未来のことは 未来形なんでしょうか。 日本語でも云々とか言う説明がよくされますね。発音上の問題ですが、1本、2本、3本、4本はそれぞれ ipPon, niHon, sanBon, yon(shi)Honなどと本の読み方は違います。これを説明してくれと音声学上の理由で説明も出来なくはないと思いますが、外国人は覚えるしかないでしょう。まあ、↑の理由もあるとは思いますが、そんな暇があればとかの方が説得性があるかもしれません。つまり、そんなの考える時間あれば、単語とか文法の学習をすればいいとの考え方です。 >4の質問です。 明らかに過去の位置時点を表す語句を、 現在完了けいの中で使うことはできないとあります。 ドイツ語などではできたりしますので、英語など個別言語に依存しいると言えるかもしれません。100年後にはドイツ語的なっていたりする可能性はあります。当てずっぽうですが、言語は本質的に進化するかの問題は言語学では重大なテーマでしょうが、もしかしたら、知らないうちに言えたりするかもしれません。学校文法では言えないことになっています。たぶんですので、詳しい方にお聞きください。 http://www.thebelltree.com/maim/b3.html http://contest.thinkquest.jp/tqj2002/50264/kanryou.html http://ww3.enjoy.ne.jp/~ikumim/english/kanryoukei.htm 実際ググって見てください。上の規則に反する例は出てきます。ただ、TOEICでも外国語としての英語の場合は、上の規則を守るのが妥当かと思っています。規則は破れ得るものと言えますが、一般にネイティブでないと破れないですね。ただ、有力な人だと別かもしれませんが、普通の人が破っても相手に意味が通じない場合があったりしますので、よくわかりません。ここで言うネイティブとは英語の文が英語の文法知識に 照らして、正文・非分であり、さらには実用文として 容認できるかと言うことですが、要は英語の母語話者でそのような生得的な知識の持ち主のことです。 これも単純な理由として考えられるのは意味的な視点からですが、難しい問題です。 >5の質問です。 他動詞と、自動詞の区別はやはり、 何回も電子辞書や何かを繰り返し引いて、 丸暗記するしかないのでしょうか。 そうです。 って言う答えは嫌かもしれませんが、その方が手っ取り早いです。英語以外の言語を勉強してもわかりますが、個々の動詞によって違います。個人的には、NPを取るかどうかの方がわかりやすいのですが、英語の辞書だと自他で区別されていますので、頑張って覚えてください。 誰かが言っていました。 メダマRR(目玉あるある) Marry Enter Discuss Approach Mention Attend Resemble Reach MEDAMARR 目は「目的語の目」 一種の覚え方ですね。 これらは目的語を取ります。もちろん、こうしたのは 受験を意識して作られたかと思いますので、すべてではないはずです。 ああ、疲れた。 これだと読む側も疲れますね。 お疲れさまでした。 長文乱文はご了承ください。 こう長くなると、どこかで間違っている恐れがあります。その辺は笑って読み飛ばしてくださいね。きっとあるかなあ。また、ご紹介したURLの内容については把握しきっていません。その辺もご理解しておいてくださいね。
お礼
ありがとうございました。 やはり、英語を学習するときにも常識を使いながら勉強するのがコツなのですね。 あと、参考になったのが、「いつも~~しているわけではない」という考えかたです。 やはり、暗記すべきところはガツガツしていきます。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。確かに長かったですが、そのぶん、内容も濃く理解が深まりました。 とくに、始まりと終わり、という考え方は、参考になります。