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高校数学 平面ベクトル

同一直線上にない3点O,A,Bについて、↑OA=↑a,↑OB=↑bとする。 (1)↑OP=m↑a+n↑b(m,nは実数)で表される点Pが直線AB上にあるとき、m,nの間には、m+n=1の関係式が成り立つ。この関係式が成り立つ理由を点Pが直線AB上にあることを利用して示せ。 (2)OAの延長上に点C、OBの延長上に点Dをとり、BCとADの交点をEとし、直線OEとCDの交点をPとする。↑OE=3分の2↑a+2分の1↑bのとき、↑OPを↑a,↑bを用いて表せ。 という問題です。 今までにこういう形式の問題を解いたことがないのでよくわかりません。 途中経過も詳しく回答していただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。

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  • gohtraw
  • ベストアンサー率54% (1630/2965)
回答No.1

(1)点Pが直線AB上にあるとき、ベクトルOPはベクトルaおよび ベクトルABを用いて OP=a+t・AB ・・・(あ) と表されます(tは実数、ベクトル記号は省略しています) 点OからPに行きたいときに ・まずAまで行く ・AからBに向かって進む というイメージです。 (あ)においてAB=b-aなので、 OP=a+t(b-a)   =(1-t)a+t・b aの係数とbの係数を足すと1になりますね。 (2) 点Eは直線AD上にあるので、(1)の結果から OE=s・a+(1-s)・OD と表せます。また、点DはOBの延長上にあるのだから、 OD=u・b と表せます(sおよびuは実数)。よって OE=s・a+u(1-s)・b なので、これを OE=2a/3+b/2 と係数比較すると、s=2/3、u=3/2 となります。 同様に、点Eが直線BC上にあることから、 OE=v・OC+(1-v)・b であり、点CはOAの延長上にあるのでOC=w・aと 表せる(v、wは実数)ので、 OE=v・w・a+(1-v)・b これをOE=2a/3+b/2 と係数比較すると v=1/2、w=4/3 となります。 点PはCD上にあるので、 OP=p・OC+(1-p)・OD と表され、 OC=4a/3、OD=3b/2なので、 OP=4p・a/3+3(1-p)・b/2 ・・・(い) 点PはOEの延長上にあるので、OPはOBの実数倍に なるはずです。 そこで(い)とOE=2a/3+b/2を比較すると 4p/3:2/3=3(1-p)/2:1/2 6(1-p)=4p p=3/5 これを(い)に代入すれば終了です。

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