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近代ヨーロッパの王朝について
名誉革命、清教徒革命などで「王は君臨すれど統治せず」になったと歴史で習いました しかし、ヴィクトリア朝がイギリスを統治しています なんでですか?
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統治とはこの場合は実効支配の事を指します。 つまり国政を行っている・担っているモノと考えればいいです。 現在ではイギリス国会が其の役を担っています。 ちなにみヴィクトリア朝の統治期間はは1837年から1901年となっているようです。 イギリス革命時(清教徒革命と名誉革命)は1600年代17世紀で、当時の王朝はステュアート朝でした。 この革命を経て、専制君主制から、立憲君主制に改まり、国王の権限が大きく制限されるようになりました。 つまり国王の力は弱まりましたが、議会の上に王がいて統治をしている図式は変わらなかった訳ですね。 現在の形への過渡期と言えるのではないでしょうか?
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- ithi
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tunamana さん、こんばんわ。 立憲君主制というのは実際に國を君主が統治していた絶対君主制と違い、国王も憲法の制限下にあるということです。君臨すれども統治せずというのは実際に国王が政治を行うということをしないということです。政治を行うのは政府の長である首相が行うということです。首相の任免権も憲法に規定されたものです。 ヴィクトリア朝というのはヴィクトリア女王が君主として在位していた期間、時代です。
お礼
ありがとうございます
補足
では実際に政治を行うのは議会や首相ということですか?
- Tacosan
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本題とは直接関係しないけど, 「ヴィクトリア朝」というのはあくまで「ビクトリア女王が王位にいた時代」であって, 本来の意味での「王朝」じゃないことを指摘しておこう. ビクトリア女王はハノーファー朝の女王で, その次からザクセン=コーブルク=ゴータ朝 (= ウインザー朝) になる. で「王は君臨すれど統治せず」は王統がハノーファー朝になったことがきっかけではある. あと, 法理論上現在でもイギリスの国王は首相の任免権を持ってます (だから, 気に入らなかったら罷免することができる).
お礼
自分の勉強不足でした すいません いいこと聞きました
お礼
はー そうだったんですか 疑問が晴れてすっきりしました ありがとうございます!