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日本にとってシビルウォーってどれですか?
日本にとってシビルウォー(内戦)というとどの内戦を指すのでしょうか? 明治維新の時の内戦でしょうか? 例 アメリカでは、南北戦争 イギリスでは、清教徒革命の時の内戦 ロシア では、ロシア革命の時の内戦 スペインでは、スペイン内戦 を指します。
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- tono-todo
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戊辰戦争が代表例ですが、壬申の乱なども同類かと思います。 関が原、承久の乱などはその候補ですが、余りにも力に差があり過ぎて、内戦よりはレベルが下ではないでしょうか。
- caesar-x2
- ベストアンサー率46% (251/542)
「Civil war」は国内の戦争というのが正しい意味です。 これを市民戦争と訳すると意味がわからなくなる。(というか誤訳だよね) 実際、英英辞典には市民戦争という意味では載ってません。 ただ広辞苑には市民戦争という訳語は載っていて、 「内乱と同じ」と書いてある。どうどうめぐりですが、 要するに市民の戦いという意味じゃないということです。 で、日本の内戦ですが、代表的なものはいくつかあります。 壬申の乱などは典型的。戊辰戦争も内戦といえるでしょう。 蝦夷地では共和国を称して外国との承認を求めたりもしてましたから 戊辰戦争はまさに内戦といえます。 内戦の定義は、広義では非国際間戦争のすべて、 国内で行われる戦争のすべてをさすことができますが、 やはりわれわれは中世の封建的分裂状態を内戦とは定義しにくいでしょう。 むしろそういう場合は地方政権が乱立する分裂の時代だったと考えるほうが 自然のように思えます。 だからそれらを除いたすべての国内戦争が日本の内戦であるといえるでしょう。 すなわち壬申の乱、源平合戦(平治の乱の後の源氏の挙兵から壇ノ浦、もしくは奥州藤原討伐まで)、 南北朝の争乱(護良親王挙兵から皇統統一まで)。 室町時代の争乱は内戦といえるかどうかは微妙です。 応永の乱から応仁の乱等々、土一揆も含めて、地域的な争乱が乱発していましたが、 ま、断続的な内戦状態はこの時代の特徴ですからね。 つづく戦国時代になると、統一政権の不在が顕著になり、群雄割拠の時代は どう見るかによる。 関ヶ原の戦いは内戦といえるでしょうが。 あとは幕末の長州征伐などと、戊辰戦争。そして西南戦争が内戦といえるでしょう。 基本的に、アメリカの場合だと、内戦(シビル・ウォー)といえば、 南北戦争の意味になりますが、これはアメリカ国内での戦争が南北戦争だけだからで、 日本ではこれぞ内戦というのは、一つではないというのが実情でしょう。
- papabeatles
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日本には市民革命などの歴史は一度もありません。明治維新は単なるクーデターです。一般の農民には何の関係もない戦です。