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as often as not について
辞書にには「通常」「たいてい(usually)」と記載されているのですが、 どうしてこういう意味になるのか、理解できません。 よろしくお願いします。
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慣用表現であって、文法的には説明できないでしょうね。 often という副詞について He often does it. He does not often do it. こういう否定文と比較しようがありません。 それに「同じくらい」であればせいぜい半々のはずで 少なくとも2回に1回にならないはず。 でも慣用的にはこれでそういう「少なくとも2回に1回」を意味します。 so often as not が載っている辞書もありますので、 普通の「同じくらい」の as as とは割り切れないように思います。 あえて言うと、 not という副詞と often という副詞を more pretty than beautiful 的な比較をしているのが more often than not といえるかもしれません。
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- Oubli
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結構使いますよね。 as often as not oftenということでoftenの可能性が5割ぐらいという意味だと思っていましたが、語源的には違うかもしれません。意味はそんな感じだと思います。
お礼
ありがとうございます。 「not」のあとに「often」を補う点、参考になります。
- Him-hymn
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1. He goes there as often as I do. 2. He goes there more often than I do. この2例が似た意味というのはよろしいでしょうか。 とすると 3. As often as not, he is late for school. 4. More often than not, he is late for school. これも似た意味ということになります。 4.は、He is late for school more often than he is not late for school. ということです。つまり、彼は学校に遅れることよりも遅れることの方が多い。 →遅刻しないことより遅刻することの方が多い。 という意味ですね。 3. He is late for school as often as he is not late for school. →ちょっと文としては苦しい表現ですが、こういうことです。ただし、この場合、少なくても2回に1回はーーの意味になります。 ★そこで、Genius 英和大辞典には、ちゃんと(少なくとも)2回に1回はーーの意味が載っています。 以上、ご参考になればと思います。
お礼
理路整然とした説明に感謝します。 「1」「2」が似た意味になることに気がつきませんでした。 てもとにあるジーニアス(4版)では「(少なくと)2回に1回」が割愛されたようですが、その項の最後に「=more often than not《略式》」とあるのも確認できました。 とまれ、疑問が完全に払拭できました。 ありがとうございます。
- yupan69036
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敢えて言えば通常ではないくらい通常。 でも、こう言う慣用句は理屈でなく覚える方が良いですよ。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございす。 「半々」から「usually」へ飛躍する点に若干の疑問がありましたが、 ご説明の最後の2行でそのもやもやも消えました。 いつもながらの鋭利な論述に感謝します。