- ベストアンサー
パワハラについて
- パワハラについての質問です。最近、職場でのパワハラが問題となっており、改善を求めるための質問をします。
- 某大手通信会社の派遣部門で働いている6人のうち、派遣部門の責任者がパワハラ行為を行っています。責任者はシフトを軽くし、副責任者をいじめるなどの行為をしています。
- また、パワハラ責任者は虚偽の評価報告書を提出しようとしており、PCでその内容を閲覧しています。しかし、そのパスワードは3人しか知っていません。これが違法行為なのか、証拠は従業員全員の証言でも有効なのか疑問です。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ご存じとは思いますが、セクハラやパワハラは、受け手側の印象などで、一方的に決定されるものです。 即ち、加害者側が「パワハラではない!」と主張する様なモノでは無く、被害者側が「パワハラだ!」と言えば、パワハラは成立です。 具体的に例示された加害上司側の発言などでも、充分にパワハラに該当しますよ。 ただ問題は、それを判断したり裁くのは第三者であると言うことです。 民事裁判で言いますと、パワハラとは認定されるのは簡単ですけど、では賠償金がいくらか?となると、概ねは大した金額にはなりませんし、訴訟費用や時間・労力も考えると大赤字と言うことも珍しくありません。 刑事(脅迫罪や強要罪など)でも同様で、まあ起訴される様な事態にはまず至りません。 あるいは社内の懲罰委員会など私的な処罰でも、コンプライアンス等の担当部署などの第三者が判断することになり、普通はせいぜい「注意」か始末書くらいで終わりでしょう。 また、下手すりゃ被害者側も、「社内の不平分子・危険分子」扱いされることになります。 その結果、間違い無く民法、あるいは就業規則などに違反する行為ではありますが、巷で横行しているのでは?と思います。 後は、「それでもやる」か、「それならやらない」などかは、質問者さんらで決めて下さい。 その上で、「それでもやる」と決めたら、「賢くやる」だけです。 たとえば上述した通り、裁くのは第三者ですから、「誰に訴えるか?」などは、一向の余地がありますね。 誰に訴えるか?を選定するのは、訴える側に選択権がありますので。 まずは外部か内部。 外部であれば、労基署などの行政関係は、労働関係の仲裁機関で、法律的な理非を糺すなら裁判所や警察。 内部であれば、担当部署か上司とか、労組があれば労組も考慮の対象です。 もし質問者さんらに理解のある職位上位者がいるなら、そう言う人物に付託すると言うのも手だし、社内外を含めて複数を利用しても構いません。 権力を振りかざす人間は、実は最も権力などに弱い人間です。 本当に強い人間は、権力などに依存する必要は無いですからね。 従い、相手よりもっと強い、「公権力」とか、もっと地位が上の人を利用すれば、案外、簡単に解決するかも知れません。 あるいは、いきなりは「裁かない」と言う方法も考えられますよ。 これは、当事者間での問題解決(和解・示談)的な考え方です。 集団直訴しても良いですが・・・。 たとえば加害上司に対し、弁護士などから「改善無き場合は、法的・公的な手段を講じる」みたいな「通知」を送らせても良いかと思いますよ。 パワハラやセクハラをする様な人物は、コンプライアンス意識が低いか、そもそもそのコンプライアンスの知識が無いのかの、いずれかです。 そう言う人物に対しては、正反対の性格である弁護士などからの、法律に則った通知は、有効かと思います。 また、そもそもは相手の法律違反行為を糺すワケですが、それをやる上で、質問者さんらに瑕疵や、まして違法があってはいけません。 その点、弁護士を使えば、そう言う心配は無いし、弁護士は法廷で争うだけじゃなく、むしろ当事者間での問題解決の方が多いくらいですから、「よろず相談屋」みたいなモノで、優秀な弁護士なら、色んな解決策を示してくれますよ。 おまけに弁護士は、絶対に「クライアントの味方」なので、「個人が特定されない様にしたい」などの要望は、何でも伝えてOKです。 ネックは多少、お金は掛かる点ですが、通知文を送って貰う程度なら、相談料とかも合わせ10万円前後で請負ってくれる事務所はあると思います。 複数人でやるなら、ベラボーな金額ではないでしょ? 改善しなければ、当然、本当に法的・公的に処置すれば良いですが、その前にワンクッション入れる形でとも言えますね。 一方では、第三者に判断を委ねるにしても和解的に解決するにしても、最も重要なのは「証拠」です。 「従業員全員の証言」などは、むしろ非常に有効・重要な証拠です。 後は、パワハラ発言の会話を録音したり、PCデータのハードコピーを入手しておくなど、証拠収集に心掛けて下さい。 職場が一丸となれば、そんなに難しいことでは無いでしょ? たとえ社長であっても、従業員の全員を敵に回すと、組織や体制は、絶対に維持出来ません。 一介の責任者くらいなら、尚のコトです。 質問者さん達が、本気で「改善したい」「理非を糺したい」などと考えて結束すれば、絶対に解決出来ますので、まずは自信を持って取り組んで下さい。 おまけに、正しく賢くやれば、質問者さん達が希望する形で決着させられますよ。
その他の回答 (2)
- doorakanai
- ベストアンサー率27% (758/2746)
セクハラパワハラで退職した事があり、ハロワで パワハラを訴えるのってどう?と聞いた事があります。 録音等の証拠があっても立証は難しいの事でした。 暴言に対して叱咤激励したつもりと言われればどうにもならない と。 客観的にも「そんくらい我慢しろ」「気にするな」なんて 感想を持たれてしまえば、それまで。 1・陰口はパワハラとは言えないでしょう。 >辞めたいと言ってきた人がいたら即効で退職手続き取ってやる 当たり前の事です。困るのはいくら辞めたいと言っても駄目だと言われる時。 >人材なんか吐いて捨てるほどいる 言っちゃいけない台詞だとは思いますが、名指しで言ってないので 単に吠えてるだけ になっている。 >私に人事権があるのだから、あんたを役職からおろす事なんか簡単 これは職権濫用の脅迫です。 2・副責任者は違法行為はしていません。 そのパソコンが会社のものであり、数人がパスを知っているのは 誰に知られてもおかしくない状況です。 本当に知られたくないのなら USBメモリに保存、 「今日の献立」等訳の分からないファイル名にする、 エクセルならファイル自体にパスワードを設定、pdfにしてパスワード、 いくらでも方法があるので、一般には「それぐらいやれ」と思います。 それに、内容が内容なので皆に知らせないと と誰だって思うでしょう。 責任者が自腹で買ったUSBメモリ等をくすねたら窃盗になります。 3・数はものを言いますからね。でも全員のサイン付きの文書で 書かれていた内容について、客観的に嘘八百と分かるような抗弁を 企画書のような形で上に提出するのはどうでしょうか。 どんなにデタラメが書かれていたとしても、激昂しながら嘘だ嘘だと叫んでも 説得力はないのでね。 訴えが通ったとして、責任者が異動か6人共異動か放置か 会社にとって何をするのが早くて楽かを想像してみましょう。難しいけど。 デタラメを吹聴されるのは我慢ならん。 どんな結果でも、やるだけやったら後悔はしないでしょう。 ちなみに私は、二度とセクハラに会う者がいないようにしてくれ と会社に頼んで退職したその後聞くと、女性を雇わないようにしてる と。 予想外だが、現実としてそれぐらいしかなかったのかな と。
お礼
お答え下さいまして、有り難う御座います。 doorakanai様も同様な感じで退職されたのですね。文章にとても説得力がありました。こういう問題は証明するのが本当に難しいですね。 特に今回は虚偽のその内容があまりに酷くて全員がかなりショックを受けてますので、兎に角そこを重点的に攻めたいと思っております。 PCについて違法ではないという事で、安心しました。 来週には面談の日程も決まるかも知れないので、証拠集めに奔走したいと思います。抗弁についてもいいアイディアだと思いましたので、是非実行させて頂きます。 有り難う御座いました。
補足
皆様それぞれとても参考になるお答えで、ベストアンサーを選ぶのはかなり迷いましたが、パワハラそのものに対する見解が細かく聞けた、key00001様をベストアンサーとさせて頂きます。 この場をお借りしてお礼申し上げます。参考になる沢山のお答え、本当に有り難う御座いまいしたm(__)m
- yaasan
- ベストアンサー率22% (2725/12280)
1.無視は特にパワハラに当たらないと思います。人事権など、権力を振りかざし相手を責める行為がパワハラです。 パワハラの認定には客観的な証拠が必要です。いつ言ってた、の証言のみでは弱いので、録音して確固たる証拠固めを。 2.違法かどうか、よりもパワハラのある当事者同士の話し合いは意味がありません。さらに上の上司や第三者を挟むようにしないと平等な話し合いも感情論に走らない事もできません。 なので3は無意味です。 証拠を固めて上司に報告です。会社(上司)の対応がパワハラへのその会社の一つの指針になります。
お礼
皆様それぞれとても参考になるお答えで、ベストアンサーを選ぶのはかなり迷いましたが、パワハラそのものに対する見解が細かく聞けた、key00001様をベストアンサーとさせて頂きます。 この場をお借りしてお礼申し上げます。参考になる沢山のお答え、本当に有り難う御座いまいしたm(__)m
補足
お答え下さいまして、有難うございます。 こちらの言葉足らずだったので、補足させて頂きます。先日、派遣元の支店長が来て個人面談の事を伝えられました。支店長は派遣部門の最高責任者です。しかし「お前ら言いたい事があるなら言ってみろ」などと随分威圧的だったので、多分既に責任者が私達の事を悪く伝えているのは一目瞭然でした。実際に面談の際には支店長が関わるのですが、責任者のみの言い分だけを信用しているのも如何なものかと思い、虚偽の内容を覆したいという考えに至ったのでした。 お答えによると、つまり相手が言った事に対し録音等の証拠がないと立証不可能な様に、向こうもまた証拠がないのだから、こちらも知らぬ存ぜぬで通せばいいのだという結論になりますね(^^;;
お礼
皆様それぞれとても参考になるお答えで、ベストアンサーを選ぶのはかなり迷いましたが、パワハラそのものに対する見解が細かく聞けた、key00001様をベストアンサーとさせて頂きます。 この場をお借りしてお礼申し上げます。参考になる沢山のお答え、本当に有り難う御座いまいしたm(__)m
補足
細かく書いて下さって有難うございます。 とても力が湧きました! ただ不安なのが、PCのデータを取るにあたり副責任者が責任を負わされる事が無いだろうかという懸念がある事です。例えばそこを逆手に取られ、内部の書類を従業員に見せた(あるいは教えた)という部分を攻められた時に、違法ではないと言い切れるのか、という事です。 こればかりは色んなサイトや書籍を見ても該当するものがなく、二の足を踏んでいる状態です。個人的には禁止事例が文書等で周知されている訳ではないので大丈夫なのでは、と考えているものの、当然確信が持てるものではないので…。