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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:単文の「違ったものです」は正しい表現?)

単文の「違ったものです」は正しい表現?

このQ&Aのポイント
  • 「違ったものです」について考察しました。辞書の説明や使用例を示しながら、違うものですという表現と比較しました。
  • 単独での「違ったものです」には違和感を覚えるが、他の文例では違和感がないことを指摘しました。文法的な問題点がある場合、適切な説明が必要であると述べました。
  • 外国人に対しても適切な説明をするため、この表現に関する文法的な問題点について詳しく説明してほしいと要望しました。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.5

#4さんのご意見とほとんど同じですが、、「それは別の写真でしょう」という前文が不十分な表現なので違和感を覚えるのではないか、という気がします。 「た」は(おそらく)存続の助動詞で、「違っている」のように言い換えることができると思います。 「晴れた空」と「晴れている空」の関係と同様でしょう。 ひとつ異なるのは、「晴れた空」と言えば、すぐに意味は通じますが、「違ったもの」あるいは「違った写真」と言い換えても、意味は通じにくいという点です。 「何と違っているのか」といった疑問を残してしまうからなのでしょう。 「それは、昨日見せてもらった写真とは違いますよね」 「はい、そうですね。違ったものです」 という会話であれば、たとえ省略していても、何と違っているのかが明きらかなので自然な表現になると思います。 ・何かの都合であるセルのみ違った数式を入れた場合 ・他人と違ったことをやるべき という例文も同じ用法になると思いますが「違う」で置き換えできるでしょう。 ・やってみたら思ったのと違った仕事ありますか? は(おそらく)過去用法でしょうし、置き換えはできないと思います。 「違うものです」「違ったものです」どちらでも良いというのがわたしの結論ですが、ニュアンスの違いは当然あります。 前者は、単純に内容が違う、ということを伝えることに眼目があり、 後者は、「違う」という動詞の作用を受けた結果として違うという状況が発生した、といったニュアンスでしょう。 前者は、「別の写真=違うもの」なので、どちらも単純に内容自体について言及していることになり自然なのだと思います。 後者の場合も、「別の写真=違ったもの」という捉え方が全くできないわけではありません。 しかし、「別の写真」は静的なものですし、「違ったもの」は「違っていることが存続しているもの」で動的なものと言えるでしょう。 動的なものである以上、何と違っているのか、という意味で、その動的な要素を生んだ元となるものを示しておく必要性が生じるのではないか、と思います。   

Mister0413
質問者

お礼

今回も丁寧なご回答、ありがとうございました。 やはり「何と違っているのか」という点がポイントになるわけですね。おかげさまでいい勉強になりました。

その他の回答 (8)

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.9

#5です。 「た」の用法に関連して若干補足しておきます。 「違った」を品詞分解すると、「違う」の連用形「違い」の促音便「違っ」+存続の助動詞「た」の連体形、となると思います。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%9F&dtype=0&dname=0na&stype=1&pagenum=1&index=11072100 の、 4 動作・作用の結果が存続している意を表す。…ている。…てある。「割れたガラス窓から風が吹き込む」 に該当するのでしょう。   

Mister0413
質問者

お礼

たびたびご回答いただき、ありがとうございました。 自分で資料を見てみましたが、どの説明に該当するものかわからなくなり、別途質問しなければならないかと思っていたところでした。 こんな「当たり前」のことがわからないなんて、私は嫌になってしまうほど日本語に弱い日本人であることを痛感させられてしまいます。

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.8

#6です。 >やはり個人の主観や自分の周囲でどのように使っているかによって左右される部分もありますね。これもそうしたことのひとつなのでしょう。  : そんな言い方で済む程度であれば、そもそも「正しい表現」「違和感を覚え」「文法的な問題点」などといった大仰な表現などは不要でしょう。 およそ、「はい、そうです。」と受けるための前提は、 1)質問文であることが明確であること 2)受けるべき対象は名詞であること 3)用言を受ける場合はその質問に用言で受けること 4)「~のですか」形式の場合は「そうです」が可であること 参考:「7.はい、そうです」の項(吉川武時「日本語文法入門」アルク) ですから、「それは別の写真でしょう」のままでは、必ずしも質問であることが不明瞭であり、せめて「それは別の写真でしょうか?」などはっきり質問形式にして陳述の終助詞を挿入しないかぎり、文字に表した言い方としては未熟でしょう。 >いろいろ考えているうちに、そもそも「違ったものです」の「違った」を品詞に分解するとどのようになるのでしょうか。  : そうなると別の質問になります。 ここでは「単文の「違ったものです」は正しい表現?」に対しては、正しいが時制がずれているし、またその前の応答にもやや半可通なニュアンスがあるのでは、と答えています。

Mister0413
質問者

お礼

追加のご回答、ありがとうございました。

回答No.7

>相手から提供資料の間違いを指摘されて「あ、ごめんなさい。用意しておいたものとは違った資料を渡してしまいました」もおかしいということになるのでしょうか。 おかしくはありません。「用意しといた資料を渡した筈だ、と思ったのに、実は違った」のですから「違った」で良いのです。 このケースは「最初から違うと知ってて、故意に違う資料を渡した」のではないですから。 故意に違う資料を渡して「予定が変更されて資料が変わりました。お渡しするのは当初予定していた資料とは違った資料になります」であれば、違和感を覚えます。 「違った資料」ではなく「違う資料」を渡したのですから「予定が変更されて資料が変わりました。お渡しするのは当初予定していた資料とは違う資料になります」と表現しないといけません。

Mister0413
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 他の回答者様の内容に対しても感じたことですが、やはり言葉の使い方や感覚には微妙に個人差・地域差があるようです。それに対してはお互いに許せる範囲内で認め合い、無用な水かけ論は慎むべきでしょうね。 いずれにしても、いい勉強になりました。

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.6

別に「最後の「違ったものです」に違和感を覚え、正しくは「違うものです」とするべきではないか」だ、とは思えません。 むしろ、その前の「はい、そうですね。」という過去形の返事に続く時制の流れの不一致が気になります。 そもそも写真の間違いを問われて「はい、そうですね。」という返事自体が不自然なので、後続が「違ったものです」であろうが「違うものです」であろうが違和を来しているということでしょう。 「それは別の写真でしょう!」 1)過去形で受ける。 「はい、そうですね。違ったものでした。」 「はい、そうですね。違うものでした。」 2)ミスの認め方をより明瞭にする。 「あ、しまった。違ったものでした。」 「あ、しまった。違うものでした。」

Mister0413
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 やはり個人の主観や自分の周囲でどのように使っているかによって左右される部分もありますね。 これもそうしたことのひとつなのでしょう。 ちなみに、私は「はい、そうですね」=「はい、おっしゃる通りです」という意味に理解しますので、特に不自然だとは思っておりません。 いろいろ考えているうちに、そもそも「違ったものです」の「違った」を品詞に分解するとどのようになるのでしょうか。「違う」が促音便したものだとは思いますが、促音直後の「た」は助詞とか助動詞なのでしょうか(「もの」が代名詞であることはわかりますが)。すっかり混乱して、わけがわからなくなってしまいました。

  • Nebusoku3
  • ベストアンサー率38% (1479/3858)
回答No.4

>「それは別の写真でしょう」 >「はい、そうですね。違ったものです」 の会話の流れから、写真は別にもあったと思います。 No.2さんの回答の様に「省略」 されて話されている状況ですね。 「それは別の写真でしょう」 「はい、そうですね。“先ほどの写真とは” 違ったものです」 であれば違和感が無いのではないでしょうか。 「それは別の機種でしょう」 「はい、そうですね。“先ほどの機種とは” 違ったものです」 (機種 を カメラ iPhone PC などと置き換えてもいいと思います。) 店頭での説明でよく耳にする言葉です。 日本語はほおっておけば自在に変化する言語ですね。

Mister0413
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 私の趣旨としては「本来お見せするべき写真とは違う」ということでしたが、同じ理屈ですね。

回答No.3

現在形と過去形の違い。いま、写真を提示しつつ会話しているのならば、現在形「う」が宜しいわけで、過去に、写真を提示したことがあって、その経緯を振り返っての会話ならば、過去形「た」になりましょうね。

Mister0413
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

回答No.2

「この写真はあの写真とは違ったものです」を省略しているんです。 日本語は人によって正しいものが代わってしまう、難しい言語です。 言っちゃえば、『本当に正しい日本語』なんてないですね。 この場合、こちらの風景とあちらの風景は違ったものです。 でも通用するので、通じます。

Mister0413
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 省略とは、考え付きませんでした。すると「変わった」については、「変わる」に置き換えられない用法もあるから話は別ということになるのでしょうか。

回答No.1

「○○は特別で、普通の××とは違ったものです」に違和感は覚えますか? 「パソコンのマックとハンバーガーのマックはまるで違ったものです」に違和感は覚えますか? 「違う」は、明らかに違うと判っている場合や、最初から違うと判っている場合に多用します。 「違った」は、違うとは判らなかった場合や、予想に反して違ったという場合に多用します。また、違いを強調する場合にも使用します。 冒頭の2つは、違いを強調する場合の用法なので、違和感が少ない筈です。一方、 A:「それは別の写真でしょう」 B:「はい、そうですね。違ったものです」 の会話では、Bは、明らかに違うと判っているのに「違う」ではなく「違った」と言ったので、違和感を感じたのだと思います。

Mister0413
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 お言葉ではありますが、明らかに違うと判っているのに「違う」ではなく「違った」と言ったのがおかしいというのであれば、相手から提供資料の間違いを指摘されて「あ、ごめんなさい。用意しておいたものとは違った資料を渡してしまいました」もおかしいということになるのでしょうか。 質問の仕方も不十分でしたが、そういうことではなくて「変わった」と「違った」の質的な違いはないのかということをお伺いしたかったのです。

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