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being a lucrative medium
イタリア美術における Futurism未来派 に関する文献なのですが、being a lucrative medium のあたりがどういう意味なのかが分かりません The Theatre of Variety , being a lucrative medium for innumerable inventive efforts , naturall generates that I call Futurist “marvelousness” produced by modern mechanism. シアター・オブ・バラエティーは数多の発明に向けた努力に関しては、決して金銭的に有効なものではないが、私が未来派主義者を現代機械文明によって生み出される「驚嘆」と呼ぶのに値するものをごく自然に産み出すのである こんな感じでしか訳せません。 なにか根本的に勘違いもしてそうな気がします。 アドバイス、名訳例などお教えいただければ助かります。 よろしくおねがいします
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> 構造としては、"S + call + O + C"=「SはOをCと呼ぶ」というパターンですが、"Futurist “marvelousness” produced by modern mechanism"は「C」にあたります。そうすると「O」はどこにあるかというと、"what I call ~"になるわけです。 → この"what I call"をかなり飛躍して、"what we call"や"what is called"や"so-called"と同等と捉えれば、「いわゆる」と訳せなくもないです。 ということで、全体を訳すと、 『「多様性という劇場」は、無限の創意工夫の努力にとっては、儲け話になる手段ではあるが、当然のことながら、いわゆる「近代の機械主義によって生み出された未来派たちの驚嘆」を生み出すのである。』 ↓ 英語の構造とは無関係に翻訳するなら、英語を知らない人には多少?わかりやすい「かもしれません」。
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- litsa1234
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>The Theatre of Variety , being a lucrative medium for innumerable inventive efforts , naturally generates that which I call Futurist “marvelousness” produced by modern mechanism. 「美術バラエティ劇場は、無数の独創的力作を支えるお金を稼ぎ出す機関なので、近代的メカニズムによる未来派の驚異と呼ばれるものを生み出しているも当然のことと言える。」 以上、参考になれば幸いです。
お礼
簡明な文章に訳されておられて、日本語として読みやすいです。 より深い理解の大きな一助になりました。 ありがとうございました
- jjubilee
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>naturall は naturally です。 また、"that" は、"that which" でした。 と言われれば解釈はできます。 改本文:The Theatre of Variety , being a lucrative medium for innumerable inventive efforts, naturally generates that which I call Futurist “marvelousness” produced by modern mechanism. これは、美術界の一時的な流行の「未来派」というものを少し調べないと、全体の説明はつきませんね。社会的に、封建時代から資本主義に移行する機械文明の時代に起こったある種の芸術運動と言っていいか分かりませんが、一種の興奮状況が生み出されたわけです。「封建時代」という長い停滞期から20世紀の機械文明へ移行に酔ってしまった一部の自称インテリたちの運動です。現代も長い停滞時期を経験していますが、もし劇的な変化の事態を迎えれば、気をつけるべき警鐘を教えてくれる文章のごくごく一部です。 1)"The Theatre of Variety"=画一化された価値観の封建時代から、何か目新しい「機械文明」への驚きと無批判の賞賛のことを「多様性という劇場」と言ったものです。 2)"being a lucrative medium for innumerable inventive efforts" ** "lucrative"という語は「金(儲け)になりそうな」という意味で"lucrative business"などとよく使います。資本主義の時代の初期は何でもかんでも努力しだいで金儲けができるという意味で"innumerable inventive efforts"(無限の創意工夫の努力)にとっては"a lucrative medium"(儲け話になる媒介物・手段)であるという状態で、という意味です。 3)"that which"は先行詞を含む関係代名詞"what"と同じものです。 "that which I call Futurist “marvelousness” produced by modern mechanism" ↓ "what I call Futurist “marvelousness” produced by modern mechanism" となるわけですが、 ↓ ここの分析が少し難解です。一括りにすべき箇所は"Futurist “marvelousness” produced by modern mechanism" の部分で、全体としては名詞扱いになります。訳は「近代の機械主義によって生み出された未来派たちの驚嘆」となります。 ↓ 構造としては、"S + call + O + C"=「SはOをCと呼ぶ」というパターンですが、"Futurist “marvelousness” produced by modern mechanism"は「C」にあたります。そうすると「O」はどこにあるかというと、"what I call ~"になるわけです。 ↓ 『私が「近代の機械主義によって生み出された未来派たちの驚嘆」と呼んでいるもの』ということになります。 *** 間違えやすいのは"Futurist"を「O」と考えることです。これは間違いです。この"Futurist"は、あとの“marvelousness”を修飾している形容詞としての機能を持つ名詞です。もし「O」としてとらえるなら"Futurists"と複数形になっていなければなりません。 ということで、全体を訳すと、 『「多様性という劇場」は、無限の創意工夫の努力にとっては、儲け話になる手段ではあるが、当然のことながら、私が「近代の機械主義によって生み出された未来派たちの驚嘆」と呼んでいるものを生み出すのである。』 ↓ と訳せば、未来派のことをプラスの意味で述べている文章のごくごく一部になり、これを読んでも、何がなんだか分からない人もたくさんいると思います。要するに全体を掲載して(無理でしょうが)、この一部を理解しなければ、単語の集まりである文章の理解はできないということです。 ↓ つまり、この英文を理解するためには、新しい資本主義という時代は、何かいろいろなものが見え隠れする「多様性という劇場」であるわけです。この用語は、価値観も生活も画一化された封建時代の単一性と対比的に用いられた用語ということを理解しなければ、この短い英文の意味は分からないでしょう。
お礼
詳しいご説明をいただきありがとうございました。 部分部分を解析いただき、それを集約させるというご説明で理解しやすかったです。
- jjubilee
- ベストアンサー率75% (367/485)
各単語の「つづり」は皆合っていますか? "that"は"what"ではないですか? "naturall"は"naturally"ではないですか?
お礼
大変失礼しました。 naturall は naturally です また that は that which でした。 ご指摘ありがとうございます。 あらためてご回答いただければ幸いです
- SPS700
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Theatre of Variety とは、色々独創的な努力で儲けの多い媒体だから、自然に近代機構によって作られた、私の言う 未来的「素晴らしさ」を生産する。 これは名訳でなく「迷訳」の例ですが、、、
お礼
ありがとうございます。 ここでいう medium はどちらかと言えば、まあまあ稼ぐというような肯定的な意味でとらえるべきなのでしょうか?
お礼
ご丁寧に追補いただき本当にありがとうございます