a doctor being sued for
NHK実践ビジネス英語2017年9月号Lesson 11(4)のCollinsさんの台詞からです。
― even though there's no record of a doctor being sued for malpractice in a case involving an in-flight medical emergency.
「機内で発生した医療上の緊急事態に関する事例で、医師が医療過誤で訴えらえた記録はないにもかかわらずです。」
最初、”being sued”を見て、以前、教えていただいた受動態進行形を思い出しました。しかし、”being”を現在分詞と考えるとどうもしっくりきません。色々調べて、「動名詞の受動態」であろうと考えるようになりました。動名詞の名詞修飾としては、compound nounsの用法で現在分詞か動名詞かという例題がよく出てきます。手元の高校生向け参考書でも
a smoking room(喫煙室)[動名詞]=a room which is used for smoking
a smoking stove(くすぶっているストーブ)[現在分詞]=a stove which is smoking
が出ていますが、Web検索しても、複合語の例しか見つかりません。NHKテキストでは、いくつか登場していますから、特別な用法とも思われません。
[質問] 上記の”smoking”の例があるから、名詞を後ろから修飾する「動名詞の受動態」があるのは当然だろうと言われたらそれまでですが、どうして説明がないのでしょうか?それとも、考え方そのものに間違いがあるのでしょうか?
Collins: There's the fear of legal liability, for one thing ― even though there's no record of a doctor being sued for malpractice in a case involving an in-flight medical emergency. … @2017年9月L11(4)
[ついでながら]
色々調べているうちに、同じvignette内に以前も使わせてもらったSalmansさんの台詞で次の表現を見つけました。
a passenger seated just across the aisle from me
The man sitting next to him
これらは、どちらも名詞の後に置かれた分詞(過去分詞と現在分詞)で「座っている」の意味でしょうが、前者は”意識を失っている男”なので、過去分詞を用い「座らされている」で、後者は、”意識のある男”だから自動詞sitを用いているのでしょうか?
Salmans: No, nothing like that. I was pretty tired, because the flight had been delayed for a few hours, and the plane was packed. Just as it finally started to taxi down toward the main runway, I noticed that a passenger seated just across the aisle from me had slumped in his seat and seemed to have lost consciousness. The man sitting next to him shook him gently and tried to talk to him, but the guy was unresponsive. @2017年9月L11(1)
※OKWAVEより補足:テーマ「実践ビジネス英語」から投稿された質問です。