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ビジネス日本語(打ち合わせの時間)
日本語を勉強中の中国人です。来週の前半に相手の都合のよい日に会社に来てもらって打ち合わせをしたいという内容のメールについてお伺いします。丁寧な書き方を教えていただけないでしょうか。 「来週前半にご都合がよい日はございますか」と「来週前半にご都合がよい日はないでしょうか」とどちらがより丁寧な書き方でしょうか。 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただけれ幸いです。よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
「来週前半にご都合のよろしい日はございませんでしょうか」 とするのが良いと思います。 1. 「が」の基本的用法は「主体の特定」です。 「ご都合がよい」は、『「よい」という状態の主体は「ご都合」である』ということを特定していることになります。 結果的に、「ご都合」を強調的に表現しています。 相手の都合なので、あまり強調的に表現しないほうが穏やかで丁寧な印象を与えます。 さらに、「よい」の丁寧語「よろしい」を使って、「ご都合のよろしい日」とすると良いでしょう。 2. 「ございます(ございません)」は「ある(ない)」よりも丁寧な表現です。 「ある<あります<ございます」という順。 疑問文の場合、「ございませんでしょうか」とすると良いでしょう。 若干、丁寧すぎる表現なのですが、社外の取引先に対してであれば、最大級の敬語表現になると思います。 ただ、身近な目上に対して使うと慇懃無礼の印象を与えてしまう場合もあるかもしれません。 むろん、最大級の敬意を表現したい場合には社内でも有効です。 但し、親しみを込めた敬意という印象にはなりません。
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- hakobulu
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#2です。 補足があります。 「よろしい」は「よい」の丁寧な表現ですが、自分の判断に対して使うと尊大な(威張っている)印象を与えてしまいます。 たとえば、 「送付する書類はこれでよろしいでしょうか?」 と聞かれて、 「それでよろしいです」 のように答えるのは好ましくありません。 自分に関することに対して敬語を使わないのと同様です。 「それでお願いします」「それで結構です」のように答えます。(前者のほうが丁寧な表現)
お礼
再びありがとうございます。よくわかりました。何度もご丁寧に教えていただき誠にありがとうございました。
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
どういう文法で、そうなんだといわれると困るのですが。 >「来週前半にご都合がよい日はございますか」 こちらの方が丁寧・・・というか、ビジネス文書としての 定型文です。丁寧云々以前に「ないでしょうか」とは ビジネス文書では書きませんね。 さらに言えば、 >「来週前半にご都合がよい日はございませんか」 と否定形で質問する方が、より丁寧かつ一般的な書き方 だと思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。
お礼
ご親切に回答していただきありがとうございます。とても参考になりました。助かりました。