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ofの使い方がよく分りません。
こんにちは。 お世話になります。 英語初学者です。 洋画を見ていたら、 You will preside over the laying of the cornerstone ,same speech as last Monday. というフレーズが有りました。 辞典を引きましたところ、「lay the cornerstone 定礎式を挙げる」という例文が載っていたのですが、 疑問に思ったのですが、上段のフレーズのofは省略可能なのでしょうか? どなたか、教えては下さいませんでしょうか? 宜しくお願いいたします。
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~ing という動名詞によって動詞が名詞的に変わるわけですが, lay the cornerstone「隅石を置く」という表現をそのまま名詞的にするなら laying the cornerstone であり,これに the がつくということはありません。 the laying of ~というのは,この lay O という関係を動詞的関係を残さず, laying で完全に名詞として A of B という形をとっています。 すなわち,「隅石の設置」的に,「~を置く」という動詞表現をくずしているわけです。 だから,こういう the つきの ing は完全に名詞としてとらえられ,of が必要になってきます。 ここでは preside over の後であり,動名詞的な「~すること」より, over/about の後にくるのにふさわしいテーマとして,まさしく名詞の「設置」的な 完全な名詞 laying を選び,the laying of ~という形をとっています。
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- wind-sky-wind
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もし of をとるのなら、the もとって laying the cornerstone と動名詞句とすることはできます。 すみません、lay the cornerstone で文字通りの意味から 「定礎式を挙げる」「基礎を置く」という表現ですね。 the laying of a cornerstone とすると、 「定礎式の挙行」のような表現になってきます。 実は、動名詞というものが歴史的に誕生したころは the ~ing of ~という形が一般的でした。 だんだんと動詞的性質を残し、 laying the cornerstone のような形が使われるようになりました。 今でも、完全に名詞となっていれば the ~ing of ~という形は用いられます。 at the beginning of ~などがいい例です。 とにかく、the laying a cornerstone は誤り。 laying of a cornerstone も普通はおかしいです。 表現次第では the なく、~ing of ~ということはあり得ます。 これは普通の名詞でも同じことです。 普通は of ~がつくと、the A of B のようになるのですが、 lack of ~のように the がないこともあります。
- SPS700
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疑問に思ったのですが、上段のフレーズのofは省略可能なのでしょうか? はい、省略可能ですが、そうなると laying が、名詞(ここでは動名詞)でなくて、動詞になります。それはいいんですが、preside over の目的語が無くなってしまいますので(名詞が無くなる訳ですから)、文全体の文法が崩れます。 ですから、居部的には省略可能のように見えても、文全体からは省略できません。