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改めて「in」と「later」の違いについて
お世話になっております。このサイトの該当箇所を見させていただきましたが、やはり納得いきません。 そもそも「in」は「~の期間内に(事象が起こる)」は理解できますが、「~のちに(起こる)」(この例文はほんとに多く見かけます)が理解に苦しむ第一点。 英英辞書にも「If something will happen IN a particular length of time, it will happen afetr that length of time」と書いてありますが、なぜ「in」から「あと」の意味が出てくるかなのです。 この点を「逃げずに」(笑)説明したものを寡聞にして知りません。 また苦しみの第二点は、「later」ですが、これは比較級ですから、「than」が省略されているとみなし、ある時点から比べて(そこを起点にして)という状況で出現する語でしょう。だから「あとで会いましょう」なら「いまから」が暗黙の起点になっているのでしょう。 だとすれば「三時間後の会いましょう」でも「later」が使える道理に思えるのです。 どなたかが、こういう「later」の使い方も可で「本人の意志」が含意されると分析しておられました。では間違いではないと考えていいのでしょうか。どうもこういう例文は科学論文などで「~分後には黴の発生が見られ」みたいな文脈でみかける気がします。日常的にはどうでしょうか。
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- googoo1956
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「later」の用法については、三省堂の「ウィズダム英和辞典」に次のような解説が出ています。これまでの説明や理解で概ね問題はないと思います。 ※ 「3日後に会いましょう。」 (1) Let's meet three days later.(×) (2) Let's meet in three days.(○) ※ 現在を基準にして言うとき、数詞を伴ったlaterの形は使えない。数詞を伴わなければ現在を基準にした意味で用いることができる。 同じ辞書で「after」を調べると下記のような記述もあります。 ※ 「after」」と「later」は過去あるいは未来のある辞典を基準として「・・・後に」という意味を表すが、「later」は【一連の出来事の中で明確な時の起点を意識する場合】に限られる。~~~ 現在を起点に「・・・後に」の意味で用いるのが「in」」と「from now」である。 結局、「... later」はある行為・出来事を起点にして「それから・・・経った後で」という意味を表し、前後の流れがあれば過去でも未来でも用いることができるのに対し、現在を起点にした場合には用いることができないということです。 ネット検索をすると上記の原則にあてはまらない使用例もあるかもしれませんが、英語を母国語としない書き手や、Native speakerでも間違った用法を用いる傾向のある人によるものだったりすることがあるので、すべての検索例を無条件で信用することは避けた方が良いでしょう。できれば信頼できる新聞社、または大学や研究機関のものを参考にすると信頼度が増すのではないかと思います。 今回は自分でも理解がついつい曖昧になりがちな事柄について再確認をするちょうど良い機会になりました。どうも有難うございました。ご参考になれば・・・。
- pleplaka
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google の検索結果なんですがちょっと変なんですが みなさんはどうでしょうか。 KappNets さん > No.3です。追加です。 "will come 100 years later" 5 "will come 10 years later" 7 "will come a year later" 559 "will come a month later" 1390 "will come a week later" 4410 "will come a week later" で検索すると約 1,340,000 と表示されますが、下に行くと次の検索が 1から8までで、8をクリックすると、検索結果 61 となってしまいます。 これってどういうことでしょうか??? ここでの質問は適切ではないかもしれませんが何か不思議なもので みなさんはどうでしょうか。
- pleplaka
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> どうもこういう例文は科学論文などで「~分後には黴の発生が見られ」みたいな文脈でみかける気がします。日常的にはどうでしょうか。 > さっそく”will come a few minutes later”で検索してみました。 そのなかから一つ訳してみますと「突然地震が発生するとき、二、三分して津波が来るでしょう」という文脈です。たしかに未来時制なのですが、ここでは「地震発生時」という起点が明示されているわけで、やはり「それから数分して」であり「いまから数分して」ではないようです。 こんにちは もうほとんど納得されてるように思います。 このトピのおかげで私も in / later / after の使い分けが理解できました。 later は何らかの起点があってそこからの時間の経過を表すときに 使われるようですね。 上の例の地震のときもそうですね。 実験で何かを行ってその何時間後に何かが起こった、 であれば later の出番ですね。この場合過去形でしょうか。 一般的にそういうようになる、のであれば現在形で書かれると思います。 予想であれば will が使われますね。 科学論文で later の例が多いというのも納得できます。 実生活で待ち合わせ、予定、約束などをする場合を考えると、 その何時間後で later を使うより具体的な時間を指定するほうが 日本語でも分かりやすいように思います。 どこかに行ってその一時間後にまた戻ってこよう、というより 5時に戻ってこようと具体的に時間を指定するほうが はっきりするのかなと思いました。 いずれにしてもこの使い分けを知らないと英語を読んだり 聞いたりした場合にとんでもない間違いをしますからね。 ここでしっかり覚えておきたいと思います。
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。 おっしゃるとおり「ほとんど」納得しかけているのです。 ただ「不自然」というのと「間違っている」というのでは、大きな違いですから(少ししつこいかもしれませんが)。 その言い方はできないというより、本来の意味からずれる(場合によってはとんちかんな英文になる)という性質のものを、十把ひとからげで処理したいという安易な態度がいけなかったようです。 わたしは、ただ、ひとさまから、「おまえは、くどいんだよ」といわれそうなので、ありがたいお言葉として拝聴いたしました。
- KappNets
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No.3です。追加です。 "will come 100 years later" 5 "will come 10 years later" 7 "will come a year later" 559 "will come a month later" 1390 "will come a week later" 4410 "will come a day later" 961 "will come an hour later" 917 "will come a few minutes later" 652
お礼
深夜にもかかわらず詳細な情報ありがとうございます。 ほんとにグーグルはやり方ひとつですね。 わたしの説明が舌足らずだったのかもしれません。 さっそく”will come a few minutes later”で検索してみました。 そのなかから一つ訳してみますと「突然地震が発生するとき、二、三分して津波が来るでしょう」という文脈です。たしかに未来時制なのですが、ここでは「地震発生時」という起点が明示されているわけで、やはり「それから数分して」であり「いまから数分して」ではないようです。 「I see you an hour later」も検索で一件見つかりました。これはどうなんだろう。例えば、面会を申し出らた社長さんか何かが、あれも片づけ、某氏にも電話して、それから「一時間して」という文脈は考えられないのだろうかと、まるで疑心暗鬼(泣)のていです。 未来時制で「later」は可能かではなく(これが可能なのはおかげでよく理解できました)、 とにかく、無条件に「二、三分したら会いましょう」で「later」は可能かについてはさらに考えてみます。
- KappNets
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No.3です。 <「will be back a year later」で検索すると、とたんに0件になってしまいました。> 下記のように検索すると幾つか出て来ます。google 検索の成功に必要なものはちょっとの工夫です。 It'll be back a year later 1 I'll be back a year later 2 He'll be back a year later 1 She'll be back a year later 1 He will be back a year later 1 She will be back a year later 2
お礼
深謝申し上げます。 いい勉強になりました。さっそく、 ”He' ll be back a year later” を検索してみました。 「彼は会社辞めたってね、(中略)でも賭けてもいいけど、きっと一年もしたら帰ってくるよ」という文脈ですね。「いまから~したら」に適合しているではないか。 ここでは「辞めた」という事実の設定があるから可能になっているのですね。「later」は起点にポイントがありそうです(「than」の隠れた比較級ですし、もともと「遅い」という意味を引きずっていますし)。
- pleplaka
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こんにちは 2,3日前に in / after / later の使い分けについて質問しました。 goo では初めての質問だったのですが次から次と質問が多くて すぐ埋もれてしまいますね。 すでに回答が寄せられてますが、自分なりに調べて見たので 参考にしてください。 in にもいろいろな使い方(用法というんですか)があるようですが ~後(時間の経過)ということに絞ってみます。 in ~ これは現在を起点として、その~後に出来事が起こる。(未来の出来事) I will be back in two days. 今から二日たったら戻ってくる。 > 英英辞書にも「If something will happen IN a particular length of time, it will happen afetr that length of time」と書いてありますが、 この通りですね。 > そもそも「in」は「~の期間内に(事象が起こる)」は理解できますが 年度、季節などでしょうか。 in 2009 / in the spring などはその期間内の出来事ですよね。 期間を示してその期間内に起こる場合は within を用いますよね。 I will be back within two days. 二日以内に戻ってくる。 参照: ~ago は現在を起点として過去を表します。 in は未来。 I went to Kyoto two days ago. > なぜ「in」から「あと」の意味が出てくるかなのです。 時間の経過を表すので日本語に訳すと「あと」がぴったりしますが 「あと」とは違うイメージがあるのかもしれませんね。 in = 何かの内側 というイメージが強いので理解しづらいのかなと思いますが。 単語にはコアなイメージもありますが必ずしも 当てはまらないものもありますよね。 そういうもの(そういう用法)として受け入れたほうがいい 場合もあると思いますよ。 用法分けは好きではないんですけどね。 in は現在を起点としているので、現在とその出来事が起こるまでの間が ある時間で埋まっているわけですよね。 The event will take place in two days. だと、現在とイベントが行われる迄に二日間という期間が まるまるすっぽりとはいている。 次に ~ later 起点が未来もしくは過去(現在ではない)です。 何か出来事があって、その数時間後とか数日後のような使い方です。 She went to Europe in 2006 and came back two years later. (ヨーロッパに行ったその二年後に帰ってきた) 具体的な期間を示さないで後ほどという意味でも使われます。 I'll call you back later. See you later. after ですが、 later と同様の使い方も出来ますが この場合は、later の方が普通だそうです。ただし語順は次のようになります。 after two years
お礼
まずは御礼申し上げます。深夜にての回答ご執筆ありがとうございました。 「in」の転義(あえてこう言っておきます)については、私なりに自己説得して疑念を封印しておこうとした矢先……(こういう問題は英語学でやってもらうしかない)。 ここは「たっぷり」とか「まるまる」とかいった意味の膨張から「その期間ではおさまらない=~してはじめて」の語義が発生したのだと思うとしたのでした。 が、上記に「すっぽり」という言い回しを発見して、そうか、む、としばし愚考。 「in」の中に「時間」が入るのではなく、現在と未来(に事象が起こる時点=私がここに来るその未来の時点)のあいだに「時間(一時間したらのその一時間、あるいは二日後にのその二日間)」が入るのだ。「in」はその時間を先行的・先駆的に引き受けて前置されている。「in an hour」といえば「私が来るまでに=なかに(in)一時間とういう長さが存在するぞ」という、言語の不思議な振る舞いではないか。
- googoo1956
- ベストアンサー率47% (623/1316)
まず、「in」とよく混同しがちなのは「after」です。 前置詞と使われる点が共通しているのですが、「in」は「at the end of the time in the future」を、「at」は「when a particular amount of time has passed」を表します。 前者が「単純に時間が経過した後」に視点が置かれているのに対し、後者は「特定の時間が経過する過程」に視点が置かれているようです。次の例文で、その違いが分かるのではないでしょうか。 (1) I'll be with you in a few minutes. ・・・「単に時間がちょっと経ってから」 (2) After months of argument they decided to divorce. ・・・「いろいろと争いがあった後」 ある英々辞典では、下記のような違いが示されています。 'After' followed by a time period is more often used to talk about past events. 'In' followed by a time period is more often used to talk about future events. 多少の例外はあるものの、「in」は未来指向、「after」は過去を指向する傾向があるようです。 2番目にお尋ねの「later」は副詞的な使われ方をする点において「in」とは本質的に異なります。基本的な使われ方は下記の3つです。 ※ 「... later」で【過去】のある時点を起点にして起こったことを示す (3) She was happy when she got married, but six months later she was divorced. ※ 「...later」で【未来】のある時点を起点にして起こることを表す (4) Ken will arrive on Monday, and Mika will arrive about a week later. ※ 「later」単独で【現在】を起点にした起こることを表す (5) See you later. 具体的な期間を表す語句が含まれた「... later」を、「(現在から・・・経った)後で」という意味で用いることはありません。 (6) I'll see you in a few day.(○) (7) I'll see you a few days later.(×) なお、「in」に「at the end of the time in the future」の意味が含まれるようになった経緯を解明するのは、なかなか難しい問題です。 おそらく「She learned French in two years.」の「in」から来ているのでしょうが、そもそも「in」に「during the period」の意味が含まれるようになった経緯自体も不明です。 その謎を研究することは大変興味深いことですが、望むような結果を得られるまでにはかなりの時間と労力が必要でしょう。それまでは、実際の使い方を理解して正しく使用することが現実的な考え方なのでしょう。 ご参考になれば・・・。
お礼
明晰なお答え、まことに畏れ入ります。 いっそのこと、「later」が単独でも使えなければ、よほどすっきりしたものを(笑)。 何か「起点」を示すような語句といっしょにならば現在時制の文でも使用可能だという点も私を誤らせる病根です(笑)。
- ybnormal
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> でもIsee you an hourは可能なのですね。いや驚きというか、なんというか。 やはり、I'll see you an hour laterとは言わないのではないでしょうか。 Googleでサーチするとwww.englishforums.comあたりにLaterの使い方の質問がいくつもありますが、総じて回答はLaterは過去の事象に対して使用するというもので、未来の事象に時間を指定して使用するのは不自然だというものばかりです。 例えば、質問の一つをピックアップすると、 1. The show will be two hours later. (from now) 2. The show will be in two hours. 3. The show will be two hours from now 正しい表現は2と3で、1は不自然だとなっています。 1の表現を使う場合は、The show will be two hours later than <Anticipated/expected/announced time>となっていれば正しい表現だが、現在から見たLaterとしては使用されないと回答されています。 YoutubeにもSee you in 2 weeks は正しいがSee you 2 weeks laterは正しくないとNativeが説明している動画がありますから、やはりLaterをこういうケースに使うのは一般的ではないのでしょう。
お礼
ありがとうございました。 目から鱗のご指摘です。 かりに「I come here two hours later」でしたら「than I promised」の省略表現とも読め、「二時間の遅刻で、すんません」みたいな状況さえ可能ですものね。そうかだから「I will come here---later」というふうに「will」がつくと「二時間遅れて(ずれて)着くでしょう」となってしまいますね。 なんとネイティヴの動画があったとは。これもありがたいご教示でした。でもそこに行けるかどうか。
- debukuro
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If~:~したときは必ず あるいは ~したときはいつも こういう使い方もあるのです むしろこういう使い方の方が多いようです 日本で一般に認識されている「もしも」と比べるとかなり突っ込んだ仮定ですね
お礼
ありがとうございます。 が、アドレス違いです。 このメッセージが届いて質問者の方へ転送なさってくれるといいのですが。
- KappNets
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No.2です。 <ものの本には「現在を起点とするときin」で「過去(未来)を起点とするときlater」となっているものを見かけるもので、> 現在、過去の区分について言えば in は現在(未来)に関して用いられ、later は現在(未来)および(起点の示された)過去のいずれに関しても用いられます。このことは私の英英辞書(マクミラン)には次のように表現されています。 in = at the end of a period of time in the future later = at some time in the future, or after the time that you have been talking about <やはり「I will be back here two days later」(グーグルでたぶんないと思われます)は無理かと。> グーグルでは "two days" などというキーワードを入れると見つかりにくくなりますので、なるべく "an hour" "a day" などをキーワードとして用います。"I will be back here in 2 days." というキーワードでは1つだけ見つかりました。"I will be back here in an hour" なら5件見つかりました。これでも件数が少ないのはそもそもそういう言い方が日常あまり使わないからです。 そこでキーワードを変えてみます:"be back here a year later" ですと 1310 件も見つかります。ここまで件数が増えれば、後は応用動作が可能ですね。グーグルをうまく使うにはそれなりの「工夫」が必要なのです。
お礼
ありがとうございます。 グーグルの検索ご指導もありがたく拝聴いたしました。 でも"be back here a year later"で例文が出てきても私の悩みを解消しないのです(泣)。 「I will be back a year later」がふつうに使えるかどうかなのです。「will be back a year later」で検索すると、とたんに0件になってしまいました。
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お礼
たいへん明快なまとめをいただき恐縮です。 なぜ「later」ではおかしいかが私の憂鬱のすべてでした。 ここで「過去」とか「現在」とかを起点にするかなかというふうに問題を立てるから、一見「反例」めいた文に悩まされるのだと思います。 「later」は基本的に「私(その文を発している主体)」を起点にしないのだと理解すればいいのではないでしょうか。 だから「(私は)一時間後に来ます」で「later」を使えば「あなたは、いったい、だれの話をしているの?」「どこを起点にしてものを言っているの?(それじゃあ、何時に来るかわかんないよ)}ということになってしまうのでは。 「see you later」は、どなかたが「イディオム」として使わえれているのだから(ぐだぐだいわずに)それで納得しておくべしとおしゃっていました。 くどく解釈すれば(笑)「数詞がない場合、単純に、もっと遅くになってという元の副詞として使われている」あるいは「主語がないのがミソで(私を起点にしないという意識が〈I〉を省かせている」あるいは「私の二重化が起こっている(ものを言っている私とあなたに会うであろう私というふうに(だから、ちょっとタカビーな感じになる?)」とまたぞろ悩みの虫が……。