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分数関数の積分の導き方を教えてください。
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超幾何級数まで一般化してもいいけれど、 ∫ {(x-b)^(a-1)}/x dx = ∫ (x^-1)(x-b)^(a-1) dx = ∫ {(bt)^-1}(bt-b)^(a-1) b dt ; x = bt = {(-b)^(a-1)} ∫ (t^-1)(1-t)^(a-1) dt は、不完全ベータ積分を使って = {(-b)^(a-1)} {B(t; 0,a) + (定数C)} = {(-b)^(a-1)} B(x/b; 0,a) + (定数A) だよね。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 不完全ベータ関数というものを使えばよいのですね。 不完全ベータ関数を知りませんでした。 早速超幾何関数への変換を試みようとしましたが、一般のベータ関数に関しては B(x,y)=Γ(x)Γ(y)/Γ(x+y)の公式で B(0,a)=Γ(0)Γ(a)/Γ(a)=Γ(0) となりましたがΓ(0)は定義されていないので、おそらく不完全ベータ関数には 上式の公式が使えないのでしょうか。 また定数Aはどうしてでてくるのかとどのように導いたらよいでしょうか。 B(0,a)=∫_0→z (t^-1)(1-t)^(a-1) dt 不完全ベータ関数とベータ関数の関係式 I_z(a,b)=B_z(a,b)/B(a,b) がウィキペディアに掲載されていますが、一般のベータ関数への変換が必要ということでしょうか。 すいません。私の知識が乏しくてついていけてません。