- ベストアンサー
広辞苑の語義について
こんにちは。 広辞苑で「意味」という単語の語義を調べると、 ・ある言語形式によって示され、表される内容。または、その指し表し方の型。わけ。 とあります。 このうち、「その指し表し方の型」という文言が何を言っているのかさっぱり理解できません。 単なる「言い換え」のことではないかとも思いましたが、確信は持てません。 分かる方がおられましたらどうか助けて下さい。 よろしくお願い致します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こういう時、ご本尊を見れば例があるだろうと、あまり使わない僕の『広辞苑』で、「これ」を見てみました。 「これ」の見出しの後に「此、是、之」の漢字があって、代名詞の『代』のあとに(1)話手に近い事物や場所を指示する語、とあります。 これなどが「その指し表し方の型」の例かと思います。 別に日本語に限りませんが、僕が初めて英英辞典を手にした時、 I 「わたし」の定義がやはりこの used by the person speaking or writing to refer to himself or herself といった長ったらしい指し表し方の型になっているので、しばらく堂々周りをしたことを思い出します。 ですから、見出し語によっては「内容」、だったり、指し表し方の型、だったりする訳です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 おっしゃるとおりかもしれませんね。 しかし、「それ」とか「これ」というようなごく限られた語のために、わざわざこんな語義を追加する必要があるだろうかという疑問が残ります。