自分自身で博士論文のtopicを探す方法とは?

質問

米留学生の者です(数論専攻,Ph.D)。

皆さんは数論のtopicはどのように探されてるのでしょうか?
指導教官から何かめぼしいtopicを戴けない場合は自分で探すしかないですよね。

長年その道に長けた指導教官なら賞金ものの未解決問題からPh.D学生がdissertationとして手ごろな未解決問題の情報を沢山持っていると思います。
(つまり,上級向け未解決問題,中級向け未解決問題,初級者向け未解決問題(Ph.D学生用))

でもいざ自分自身で探すとなると
数論の論文なんて世界中から毎年毎月膨大な数の論文が提出されてますよね。
どの命題・補題に証明がまだ付いてなくどれがまもなく(誰かに)証明が与えられそうな命題・補題はどのようすれば見つけれるのでしょうか?

単に闇雲に他人の論文を追っかけてったら時間が幾らあっても足りませんよね。

数年後に運よく自分自身で見つけたとしても既に解とかれてたりして。。

後は片っ端から学会や他大学の勉強会やゼミに参加させてもらったりして,そこにいた教授とかに手当たり次第にtopicを恵んで貰えるように頼み込む

どなたか詳しい方ご意見お願い致します。

回答No.1

kamiyasiro · ベストアンサー

企業に勤めるサラリーマンですが、工学博士の学位を持っています。
博士課程で取りました。ペーパードクターではありません。

> 指導教官から何かめぼしいtopicを戴けない場合は自分で探すしかないですよね。

普通は、自分で見つけるというか、自分でアイディアを膨らませるものです。

ご質問者は、博士課程（後期）に入学されたのですよね。
博士課程の入試（院試）において、自分の研究テーマのプレゼンはやらなかったのですか。
通常、博士課程に進むには、新規性、独創性のあるテーマを持っていることが前提です。

テーマも無いのに、入試に受かるということはありません。
ましてや、指導教官や他人にアイディアをもらうなんて。
それって、あなたのオリジナリティと言えますか。

まあ、多くは修士課程でやっていたテーマの延長だとは思いますが・・・

お礼

有難うございます。お蔭様でとても参考になりました。