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他分野の博士課程には進めますか?
某文系国立大学の修士課程2年の者です。 博士課程進学を希望しているのですが、それについて悩んでいます。 現在の指導教官は今年度いっぱいで定年退職されるので、 お世話になるのは修士課程までとなるのですが、 後任の先生がいらっしゃるかどうかも分からず、 いらっしゃったとしても専門が大きく異なった場合、 博士課程で指導を仰ぐことはやはり困難だと予想されます。 他大の博士課程を受験するという方法もありますが、 学内で進学するよりも審査が厳しくなると聞いていますので、 やはりできれば今の大学院の博士課程に進むことを希望しています。 あと、ゼミに自分1人しか学生がいなくて研究について相談できる仲間がおらず、 指導教官にもほぼ放任されている状態なので、 恥ずかしながら、自身でも研究が未熟でなかなか進まず行き詰っている状態であり、 他大の博士課程の試験を突破できるような相当立派な論文は書ける自信がありません。。。 そこで、上述の通り全く同じ分野では来年度に指導教官がいらっしゃるかどうかすら分からないので、学内の他の似たような分野の博士課程に進めないだろうかと考えるようになりました。 具体的に申し上げますと、 私は中国語音韻学(特に方言関係)に関心があるのですが、 以前から興味はあり多少かじっていた音声学・音韻論の方面にシフトできないかと考えています。 もちろん研究手法は異なってくるでしょうから、 それなりの努力が必要だと言うことは覚悟していますが、 そもそも分野の変更が可能かどうかということに不安を感じています。 音声学・音韻論の教授にはまだ相談しておりませんが、 門前払いされて落ち込んでしまうことが心配なので、 ひとまず、ここで皆様のご意見を伺ってみる次第です。。。 宜しくお願いします。
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- pullmandsg
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修士課程から入りなおすというのも一つの選択肢ですよ。 「なんだ、またまた批判か?」と思われてしますかもしれませんが、修士で「研究が上手くいかない」、「実力がないように感じる」と思うのは、素質の有無というよりは今の修士課程での指導が本人に合わなかったという要素も大きいので、別のところで勉強すると上手くいく可能性があります。 時間的、経済的には損な感じもしますが、研究者志望であればやり直した修士で優秀な成績を収めることで奨学金返済免除や学振等の可能性も開けますし、ODとなってしまうことを考えれば時間的にも損にはならないと思います。今のままの博士課程進学も研究科や先生を選べば可能かとは思いますが、中途半端に博士課程にいくと3年終了後に後悔することもあります。「自信がない」というのが本当であれば検討してもいいでしょう。
- Piedpiping
- ベストアンサー率74% (513/687)
中国語音韻学を専攻されていて、音声学・音韻論を「多少かじっていた」とおっしゃるのはご謙遜でしょうか。 音声学でしたら、実験ができなければ話になりません。 実験音声学の機械は扱えますか? 被験者は集められますか? 音韻論ですと、英語の論文ばかりを読む毎日になります。 最適性理論の論文はお読みになれますか? http://roa.rutgers.edu/files/135-0996/135-0996-YIP-0-0.PDF 今の段階で、この論文をすらすら読めないのであれば、研究室の移動はやめた方が無難です。 まあ、後任の先生が中国語学であれば、音韻学でなくても大丈夫ではないかと思うのですが。
お礼
「多少かじっていた」というのは語弊があったかもしれません。 すいませんでした。。。 興味が有って関連の授業を受けたことがある程度で、 専門的知識はかなり不足していると思います。 研究室の移動についてはまだ結論は出せていませんが、 いずれにせよ音韻論の勉強も進めようと思います。 ありがとうございました。
- tono-todo
- ベストアンサー率16% (169/1028)
あなたは大学退学した方が良い。 博士課程に何しに行きますか? 勉強しに行くんでしょう。 学部や修士じゃないのだから、自身で勉強しないと・・先生に頼り過ぎる傾向が見られます。 これではドクター無理です。 指導教官なんてのは世界中にいますから、今の大学に在籍して、IT手段を利用して教えを乞うことができるでしょう。 先生が回答を見つけるのではありません。 見つけるのはあなた自身。
お礼
厳しいアドバイスありがとうございます。 私自身も今の状態では院生として恥ずかしいと思います。 結局最後は自分の力しかないんですよね。 もっと頑張りたいと思います。 ありがとうございました。
- otx
- ベストアンサー率44% (256/576)
まったく分野が違いますが、大学教員として書き込みさせていただきます。 ひとつわからないことがあります。 質問者様は現在の指導教官が辞められて、もし後任の先生が同じ分野であったり、現在の指導教官が同じような分野の先生を紹介してくれたりした場合、その分野で博士課程に行きたいのでしょうか? それとも、上記のようなことがあっても、ほかの分野への興味がわいているのでシフトしたいとお考えなのでしょうか? この辺が混ざっているような書き込みですので、わかりにくいです。 もしできるならば同じ分野で博士課程にいきたい場合は、 現在の指導教官と、同じような分野で知っている先生はいないかとか、現在の分野で博士課程に行きたい旨を相談されるべきかと思います。 もし、単純にほかの分野にシフトした博士課程に行きたいとすれば、 いきたい研究室と先生をご自分で見つけて、その先生に 先生のところの博士課程に行きたいのだけれども可能かどうかをご自分で聞く必要があると思います。 門前払いされるのを最初から恐れていてもしょうがないのでははいでしょうか? >恥ずかしながら、自身でも研究が未熟でなかなか進まず行き詰っている状態であり、 他大の博士課程の試験を突破できるような相当立派な論文は書ける自信がありません。。。 自信については、質問者様次第ですのでなんとも言い様がないですが、 なんといいますか。。 博士課程にいきたいということと、自信がないということはリンクしないのでは、と思ってしまいます。 自分がやっていける自信がないなら何で博士課程に行くのって普通言いたくなりますよね?ほかの人が手取り足取り博士を取らせてくれるということはなくて、自分が頑張るしかないのですから。 不安は良く分かります。頑張ってください。
お礼
もし後任の先生の指導を仰げるのなら、是非そうしたいと思います。 ただ、音韻論にも興味があるので、同時にそちらの分野の勉強も進めたいと思います。 音声学・音韻論を研究されている先生に相談してみたのですが、 もし、指導できる後任の先生がいなかった場合、 修士論文さえしっかりしていれば、形だけでも指導教官になってくださるそうです。 また、間接的指導ということで、外部の中国語音韻学の先生も紹介してくださるそうなので、 不安は少し解消されました。 アドバイスありがとうございました。
お礼
実は、仕事を辞めてもう一度大学に入り直したので、 修士課程をもう一度というのは年齢的にもできれば避けたいと思います。。。 とにかく今頑張るしかないので、 できる限りのことをしようと思います。 アドバイスありがとうございました。