哲学とかは全くもって専門でも何でもないので、恐縮ですが、、、。。
とりあえず「論文」という形にしたいならまずはどういう次元での議論をしたいのかを
明確にしなくてはならないとおもいます。
哲学的な要するに「自分」という「存在」が本当にあるのか?とか”我思うゆえに我あり”とか、
自分(一人の人生)の存在意義とか抽象的な概念というのであれば、いわゆる哲学の古典と
いうものを一から理解していく必要があるでしょう。デカルトとかは岩波文庫とかにもありますが、
かなり難解で簡単ではありませんけど、抽象的な、いわゆる学問としてやるのであればそれぐらい
の議論のうえでなければ卒論だろうがある意味”感想文”のようなものになってしまうとおもいます。
一方で、社会学的な意味では、という部分がメインテーマならもう少しわかりやすいと思います。いわゆる新書系はどちらかというとこういうのであって、統計データーとか、世の中で自分を証明する
手法と実際に自分が規格されているもの、社会制度と自分(アイデンティティ)の関係がどうなのか?
とかそういう意味での議論になります。もしかしたら自分で取材とか資料(政府がだしているもの)も
などでもいいかもしれませんよね。ただ、広げすぎてもだめですし、この場合ある程度ポイントを
つかむ必要があるとおもます。たとえば、「自=名前」の日本社会での意義とか。名前って自分ではなくて「親」が決めるものですよね。極端にいえば任意に作られたもののなかで唯一勝手に決められるものですが、それを変えるとかあまり認められていないですよね?海外ならジュニアとかいますし、そういう比較とかをしながら日本社会独自がもつ「名前」が規格する自分とかでも十分卒論テーマ
にもなりそうなきもしますが、、、。
いずれにせよ、ゼミとかの指導教員と相談してきめるのが一般的だとおもうので、あるていどおおきな枠組みをきめて教授と方向性をつめなくてはいけないと思いますよ。そういういみでも、「なんの本が」とかよりももうすこし方向性をしぼって行く作業を図書館とかで適当に漁るべきではないかと。
お礼
後者の社会学的な意味のほうで書きたいと思っています。 とりあえず、指導教員に相談してみることにします。 夏休みが終わるということで焦ってネットに頼ってしまいました。。 ご回答ありがとうございました!