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平坦な2次元多様体の埋め込みについて 位相幾何
2次元平坦トーラスの埋め込みには4次元ユークリッド空間が 必要であるようなのですが、これに関して「宇宙と幾何学/木原太郎」 という本を読んでいる際に、 「平坦で閉じたn次元多様体を平坦なまま埋め込めるユークリッド空間の 次元の最小値は2n以上である」という記述がありました。 これについて教えて頂きたいのですが、これは何という定理なのでしょうか。 また、そのように考えうる根拠や証明法など知りたく思います。 また、詳細が書かれている本がありましたら紹介頂けると助かります。
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ホイットニーの強定理では、滑らか、ハウスドルフ、第2可算公理を満たす、n次元多様体を、2n次元ユークリッド空間に滑らかに埋め込めることを保証しているようです。 http://en.wikipedia.org/wiki/Whitney_embedding_theorem
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- ramayana
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回答No.3
「直感的に理解する方法」 定理の証明を地道に追うのが近道のような気がします。 「3次元閉多様体を平坦なまま埋め込むのに6次元必要」 実際には、5次元でよさそうです。ANo.2で掲げた文献には、n が2のべきでない限り、n次多様(ハウスドルフ等必要な条件を満たすもの)は、2n-1 次元ユークリッド空間に埋め込める、と書いてあります。もし、これが正しいなら、ご質問で引用されている「平坦で閉じた n 次元多様体を平坦なまま埋め込めるユークリッド空間の次元の最小値は 2n 以上である」の部分は、間違いということになります。
- alice_44
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回答No.1
何だろう? Whitneyの定理は、2n+1次元だよね。
お礼
ありがとうございます。 普通のホイットニーの定理(2n+1次元に埋め込み可能)と異なり、 強定理の場合、「閉多様体」に限れば最低でも2n次元あれば埋め込める ということなのでしょうか? リンク先の証明を追っていますが、英文に弱く理解できずにいます。 なにか直感的に理解する方法などないものでしょうか・・。 n=1,2の閉多様体の平坦埋め込みの場合は直感的に理解できるのですが、 3次元閉多様体を平坦なまま埋め込むのに6次元必要であることが イメージできず困っています。 (具体的には、3次元平坦トーラスの6次元空間への埋め込みについてです)