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あてにさせるの意味
こんばんは。 僕は予備校生で、古文の学習をしていたのですが、活用の仕方で意味が変わるという単語に、 頼む人(あてにする人)、頼むる人(あてにさせる人)とあったのですが(要は活用で意味がかわるよと)、 あてにさせるの意味がわかりません、あてにするの意味はわかりますが、 あてにする人、、、一瞬なんとなく意味はわかりますが、よくよくかんがえると、、 あてにしている人ではなく、なぜあてにする人なのか。。。。悩みどころです。 どうか、お詳しい方、お教え頂きたいと存じます。
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- kine-ore
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「頼む(人)」(他動詞4段の連体形)の使役の意味合いで派生した「頼むる(人)」(他動詞下2段)として、「あてにさせる」は→「あてにして信頼させる」→「頼みに思わせる」の意味を持ち、とりわけ「男性が女性に対して約束する例がほとんどである」(「古語大辞典」小学館)。 「頼む人」…困っている者側から、頼みを聞いてくれそうな人(=あてにする人)に向けての言い方で、いわば頼りになりそうな「頼むべき人」です。 あてにしている人なら「頼み(たり)し人」「頼みせし人」などとなり、それはまた一面「頼むる人」の場合にも当るでしょう。 「頼むる人」…このひとならと、そんな頼りになりそうだと期待させてくれる(=自分をあてにさせるような)人。