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古文
古典文法ほぼ完璧です。古文単語基本単語は大丈夫です。予備校の夏期講習で読解の仕方も習いました。 これからは古文に慣れていきたいと思うのですがお勧めの問題集があれば教えてください。河合の基礎問題集などはいいと聞いたことがあります。 それと、古文常識が載っている参考書というのもあるのでしょうか?私はつい最近まで帝という人が一番偉い人で、その奥さんに中宮や内侍などいろいろ位があるだとかいうことをしりませんでした。
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お気づきのように、古典は文法や基本単語だけでは 不十分です。現在と全く違った風俗習慣がありました。 それをしっかりと学習するのには、一般的問題参考書に加えて 作家や随筆家の書籍をお読みになることを この夏休みにオススメします。 古文常識なら最近小林秀雄賞を受賞した橋本治の 桃尻語訳枕草子(以前は高校生必読が今や 中学生の教科書に推薦書として掲載)です。 (初版は1987年ですので、ネットで探してください。) 王朝文学なら竹西寛子『王朝文学とつき合う』とか 中村真一郎『源氏物語の世界』などでしょうか 最後に、これらの時代の日本文学を貫くもの(主題?) (葦分小舟の恋愛、ざっくり言えばそれ以外は無いとのことでしょうか。 従って現代の小説の主題の多様さに比べれば、ある意味簡単です) を明快に解説してくれるのが丸谷才一で彼の『恋と女の日本文学』。 二百ページ弱と大変薄いが、中身は濃いので何度でも 百科事典等を引きながら味読してみて下さい。 (初版は1996年ですので、ネットで探してください。) 夏休み、実り豊かにして下さい。
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- speedy33
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おそらく質問者さんが言っている河合の基礎問題集とは入試精選問題集のことだと思いますが、確かにこの参考書はいいですよ。しっかりやれば実力はつくと思います。 さらに個人的にお奨めなのが「元井の古文読解がおもいしろいほどできる本」です。この本は文章の読み方だけでなく設問の分析の仕方までも詳しくかかれた良書だと思います。センター試験にも対応しているのでセンター対策にもなりますよ。 古文に慣れたいということですが、それならZ会出版の「読み解き古文単語」なんてどうでしょうか。 何度も読むことで古文独特のリズムがわかるし、単語や基礎文法の確認にもなります。おすすめです。 古文常識ですが、某予備校講師の話によるとこれが一番難しいらしいです。それだけを学ぶための良い参考書はなかなかありませんが、しいていうならマドンナの古文常識のやつでしょうか。これでも十分とはいえませんが。 またパピルスという古文単語帳のうしろあたりにも古文常識的なものがまとめてあると思うので、立ち読みでいいので見てみるといいかもしれません。(記憶があいまいなのでなかったらすいません) 志望校にもよりますが、難関国公立とか以外はそこまで高度な古文常識はきいてこないので、古文常識は問題集をといていくうちに、解説にでてくるものをきちんと確認したりする程度で十分かもしれませんね。 参考になったでしょうか。