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be considered thatの用法

少し長くなります。以前このサイトで、「the player is considered that he failed in a shot.(その選手はゴールに失敗したとみなされる。) という英文は正しいか」という質問をした方がいて、それにアメリカ人の方が以下の回答をしていました。 回答:a player is considered to have failed to make the shotがよい。that以下にheを入れるのは主語を二度言うから不自然だから。 私はこの回答のto have failedとするのには納得なんですが、では以下の例は文法的に合っているのでしょうか? 例:a player is considered that failed to make the shot なぜこの例を考えたかというと、以前似たような英文で、a defect which is considered to need corrective action(是正処置が必要な欠陥)という英文を作成したところ、帰国子女の方が「to needとつなげるより considered that needs corrective actionとするほうがよい。」と言ったのです。詳しく聞くことができなかったので何故thatの次に動詞が来るのかわからずじまいです。ややこしい質問で申し訳ないのですが、解説していただけたら幸いです。

みんなの回答

  • tkltk73-2
  • ベストアンサー率45% (23/51)
回答No.3

consider は第5文型の形式をとる場合、 consider 目的語(to be)形容詞 consider 目的語 to do consider 目的語 名詞 といった使い方はされますが、 consider 目的語 that節 という使い方はされません。 また、第5文型の場合、補語は目的語が「何であるか」を説明するべきもので、「目的語が何であるか」を説明するべきものではありません。 以上より “The player is considered that he failed in a shot.” は誤りです。これを能動体にすると “They consider the player that he failed in a shot.” となり、補語がthat節になり、しかも、補語が「目的語が何であるか」を説明しているからです。 “A player is considered to have failed to make the shot.” は正しい表現です。これを能動体にすると “They consider a player to have failed to make the shot.” となり、補語がto doの形になります。 “A player is considered that failed to make the shot.” は誤りです。これを能動体にすると “They consider a player that failed to make the shot.” となり、補語がthat節になり、しかも、that節の主語がありません。 that が関係代名詞、a player が先行詞と考えれば文法上に破綻はありませんが、文意が「ゴールに失敗した選手は気に掛けられている」となり、もとの文から違ってきます。 “a defect which is considered to need corrective action” は正しい表現です。この関係詞節を文にして能動体にすると “They consider a defect to need corrective action.” となり、補語がto do の形になります。 “a defect which is considered that needs corrective action” は誤りです。この関係詞節を文にすると “A defect is considered that a defect needs corrective action.” ということだと思います。帰国子女の方は複文を関係詞節に組み入れた際に、主節と従属節の両方の主語を省かれたのだと思います。that の後に動詞の needs があるのは、そのためでしょう。主節と従属節の両方の主語を省くというのが文法に則したものかどうかは私にはわかりません。私の中学時代の英語の先生か誰かが「いけます」と言っていたような気がしますが、確かではありません。ただ、この表現は、能動体にすると、 “They consider a defect that a defect needs corrective action.” となり、やはり that節が補語となり、しかも「目的語が何であるか」を説明していることから誤りということになります。

purrfect
質問者

お礼

ゆっくり考える時間がなくお礼が遅くなってしまいましたが、丁寧な説明ありがとうございました。ネイティブや帰国子女の英語の使い方は、文法的に正しくはないが結構よく使われるという例も多そうで、見極めがなかなか難しいです。勉強になりました。

回答No.2

>一方,he を全体の主語として出世させて He is said/considered to be sick. もちろん,これは正しい用法です。 このあと,2つをミックスして He is said/considered that とやるとよくない。 あらためて読むと,不明確でした。 英語でもあるのですが,こういうつながりを無視した表現をネイティブは何気に使い, 内容をしっかり理解しないと文脈がわからなくなる。 (すみません,ここでは余計な話でした)

purrfect
質問者

お礼

回答ありがとうございました。お礼が大変遅くなり、申し訳ありません。都合でゆっくり考える時間がありませんでした。実はネイティブからも帰国子女の方と同じ用法を言われて、自分の知らない文法があるのかと困っていましたが、説明して頂き助かりました。重ねてお礼いたします。

回答No.1

>a player is considered that failed to make the shot は誤りです。 considered に限らず,(be) thought/believed/said/reported にも共通。 さらには seem to と it seems that の違いでもあります。 He is sick. という内容があって, 「彼は病気だと言われている/思われている」は It is said/considered that he is sick. と文の前に it is -ed that を持ってくる 一方,he を全体の主語として出世させて He is said/considered to be sick. これをミックスした He is said/considered that he is sick. はおかしいということです。 that を使うなら,形式主語 it にする。 さらに,こういう that は接続詞であって,関係代名詞ではないので, 必ず that SV という形になり,that V のような主格の関係代名詞パターンにはなりません。 >considered that needs corrective action こういうふうに considered を使うのもおかしいです。 文法を正しく使ってしゃべるのと,日常会話ができることは別です。

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