至急お願い!古文の訳が…
古今著聞集「詩歌の船をわかちて」の本文の訳についてなのですが、
“大納言に仰せられて曰く「いづれの船に乗るべきぞや」と。”
まず“大納言に仰せられて”の“仰す”を“命じる”に、“られ”を受身表現にとったのですが、
これに格助詞“に”をふまえた場合の訳がいまいち分かりません。
これを“(藤原道長が)大納言に命じられて言うことには”と訳し、後に続く
“「いづれの船に乗るべきぞや」と。大納言曰く、「和歌の船に乗るべし」とて乗られにけり”
を“「どの船に乗るのがよいでしょうか?」大納言が言うことには「和歌の船に乗るのがよい」”
にすると、道長が大納言に命令されて大納言に質問し、それに大納言が答えるという、
自作自演が展開されたという可笑しな訳になってしまいます。
ここはどう訳すべきなのでしょうか??
“仰られて”を尊敬表現ととるとか…?
助けてください。よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございました★