- ベストアンサー
枕草子
枕草子の「雪のいと高う降りたるを」で、清少納言が御簾をあげて喜ばれたのは何故ですか? それと、「中納言参りたまひて」の「これ隆家がことにしてむ」の意味がわかりません。 わかる方がいらっしゃいましたら、どちらか片方でもいいので教えてください。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ついでにもうひとつ。 あんまりにも隆家が手に入れた扇の骨を自慢するんですね。 それが気に入らないので清少納言は「見たこともない骨、見たこともない骨って。それじゃ扇の骨じゃなくてクラゲの骨なんじゃないの」と嫌味を言ったんですね。まっギャグとして面白いネタだったので隆家は目くじら立てることをせず、そのギャグネタにさせていただきますと言ったのです。
その他の回答 (2)
- rittyanhom
- ベストアンサー率13% (13/100)
回答No.3
漢詩に、「高炉峰の雪は簾をかかげて見る」という1文があります。 その当時は和歌作りにおいても、旧作などをどれほど知り、うまく引用できるかも技術の一つでした。 紫式部によれば、清少納言は漢文の知識をひけらかす方だったようです。 もっとも、女房同士、まして定子と彰子、いろいろあったのでしょうね。
質問者
お礼
ありがとうございました♪ いつの世もそんなかんじなんですねぇ。笑
- jasko
- ベストアンサー率24% (478/1966)
回答No.1
定子は部屋の外の雪景色が見たかったのだけど、 「すだれを巻き上げてくれ」とは言わずにクイズを出したんですよ。 「中国の有名な香炉峰の雪はどうやってみるんだっけ?」 周りにいた女中たちはちんぷんかんぷんだったけれども、 漢文に強い清少納言は有名な漢詩の一説を思い出して、 どうやってみるかを態度で示したわけです。 「さすがは清少納言、見事な回答であるぞよ」と 定子は喜んだのです。 自分のチームの四番打者がホームラン打ったことを喜ぶオーナーの気分ですね。
お礼
どうもありがとうございます!! とても分かりやすく説明していただいて本当に助かりました。 両方とも教えていただいて、ありがとうございました☆