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高校一年の古文解釈教えてください。
高校一年の古文解釈教えてください。 『発心集』 少納言公経といふ手かきありけり。県召のころ、心の内を起こして、「もしことよろしき国たまはりなば、寺作らむ」と思ひけるを、河内といふ(あやしの国)の守になりたりければ、本意なく覚えて、「さらば、古き寺などをこそ修理せめ」と思ひて、国に下りにけり。 (あやしの国)の、ここでの意味を記せ。 という問題です。 見慣れない国というような意味かなとも思いましたが、 よくわかりません。 解釈をよろしくお願いします。
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自分に相応しい良い国の守に任命されたならばその御礼に寺を建立しようと願掛けしていた。それが期待はずれな結果に終わったので、わざわざ新しい寺を建立せずに古い寺を修築する事で済ませようとした、のですからここは「卑しい・下級の」だと思われます。 河内は上位ランクなので決して下国ではないのですが、もっと実入りのよい国が良かったと言うことなんでしょうね
お礼
「あやし」には「下級の」という意味もあるのですね。 どうもありがとうございます。