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古文「しばしば え まうでず。」「え」の意味

こんにちは 「しばしばえまうでず。」という文章がありました しばしば え まうで ず と分けられ、「幾度も参上できない。」と訳せるように思うのですが「え」の意味がわかりません。 お教えください!

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

 こんにちは。  その起源についての仮説をお伝えします。  【Q:万葉集の文法解釈で悩んでいます。:ひさかたの月夜を清み梅の花こころ開けてわが思える君】   http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa5195579.html  その回答No.2&3です。  アムール河下流域に住むナーナイ人のナーナイ語に その用法があるというものです。  参考になさってください。

その他の回答 (3)

noname#115911
noname#115911
回答No.3

古典文法の基礎です。「え」というのは副詞で、下に打ち消しを表わす語をともない「~できない」という「不可能」の意味になります。こういった表現方法を「呼応」または「陳述」の副詞と言います。 しばしば え まうで ず←この品詞分解で合っています。 >「幾度も参上できない。」と訳せるように思うのですが この訳は正しいです。

heygibson
質問者

お礼

わかりやすい回答ありがとうございました!!

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.2

 方言には似たような表現が残っているように思います。  関西で「よう言わんわ」この「よう」が漢字で書く「能く」>ようとウ音便で変化したものではないかと思いますが、可能の言葉を、動詞の前に置いて、後ろで打ち消す、という点で、また意味の上でも似ているので、関連のあるものように見えます。  「え」は「得」の漢字を当てて可能の意を表すことがあるように思います。

heygibson
質問者

お礼

ありがとうございます! 参考になります

  • anju_z
  • ベストアンサー率37% (67/180)
回答No.1

可能の意味をあらわす副詞です。 否定の語と対になって、不可能の意味をあらわすものでしょう。 引用文は伊勢物語の84段ですか^^

heygibson
質問者

お礼

ありがとうございます! そのとおりです