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積分計算です

 ∫√(x'2-1)dx 過程を含め詳しく教えてください。

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回答No.5

ANo.1です。補足。 ※1.ANo.1の回答中下から5行目あたり. >=(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)log{(x-√(x^2-1))/(-x-√(x^2-1))} 最後尾の部分が消えていました。補うと以下のようです。 =(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)log{(x-√(x^2-1))/{(-x-√(x^2-1))(x-√(x^2-1))}} ※2.最終結果の(答)のチェック. ∫√(x^2-1)dx =(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)log|x-√(x^2-1)| については右辺を微分してみると正しいことがわかります。 (1/2){x√(x^2-1)+log|x-√(x^2-1)|}' =(1/2){√(x^2-1)+xx/√(x^2-1)+(x-√(x^2-1))'/(x-√(x^2-1))} =(1/2){(2x^2-1)/√(x^2-1)+(√(x^2-1)-x)/(√(x^2-1)(x-√(x^2-1))} =(1/2){(2x^2-1)/√(x^2-1)-1/√(x^2-1)} =(1/2)(2x^2-2)/√(x^2-1) =(x^2-1)/√(x^2-1) =√(x^2-1) ※3.三角関数の置換ではなく,双曲線関数の置換でもできます.x≧1のとき,x=cosh(t)(t≧0)とおくと, √(x^2-1)=√(cosh^2(t)-1)=√(sinh^2(t))=sinh(t) dx=sinh(t)dt ∫√(x^2-1)dx =∫sinh^2(t)dt =(1/4)∫(e^{2t}-2+e^{-2t})dt =(1/4){e^{2t}/2-2t+e^{-2t}/(-2)} =(1/4){(e^{2t}-e^{-2t})/2-2t} ={(e^t+e^{-t})/2}{(e^t-e^{-t})/2}/2-t/2 =cosh(t)sinh(t)/2-t/2 =x√(x^2-1)/2-t/2 ここで,x=(e^t+e^{-t})/2より 2x=e^t+e^{-t} (e^t)^2-2xe^t+1=0 e^t=x±√(x^2-1) ここで {x+√(x^2-1)}{x-√(x^2-1)}=1 かつx≧1であるから x+√(x^2-1)≧x-√(x^2-1)(>0) t≧0よりe^t≧1であるから, e^t=x+√(x^2-1)=1/{x-√(x^2-1)} t=-log(x-√(x^2-1)) ゆえに ∫√(x^2-1)dx=(1/2){x√(x^2-1)+log(x-√(x^2-1))}(x≧1) x≦-1のときx=-yとおくとy≧1であるから上の結果より ∫√(x^2-1)dx =-∫√(y^2-1)dy =-(1/2){y√(y^2-1)+log(y-√(y^2-1))} =(1/2){x√(x^2-1)-log(-x-√(x^2-1))} =(1/2){x√(x^2-1)+log(-x+√(x^2-1))} したがってx≦-1または1≦xのとき ∫√(x^2-1)dx=(1/2){x√(x^2-1)+log|x-√(x^2-1)|}

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回答No.4

#2,#3です。 A#2の積分結果 >I=(1/2)x√(x^2-1)-(1/2)ln(|x|+√(x^2-1))+C (x≧1) >I=(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)ln(|x|+√(x^2-1))+C (x≦-1) を1つの式にまとめると I=(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)ln|x-√(x^2-1)|+C (Cは積分定数) (|x|≧1) ...(※) と書く事もできます。 この場合の式の変形 x≧1の場合の式 I=(1/2)x√(x^2-1)-(1/2)ln(x+√(x^2-1))+C =(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)ln{1/(x+√(x^2-1))}+C =(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)ln{(x-√(x^2-1))/(x^2-(x^2-1))}+C =(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)ln(x-√(x^2-1)) +C =(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)ln|x-√(x^2-1)| +C ...(◇) x≦-1の場合の式 I=(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)ln(-x+√(x^2-1))+C =(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)ln|-x+√(x^2-1)|+C =(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)ln|x-√(x^2-1)| +C ...(▲) これで(◇)と(▲)の式が同じになりましたので 2通りの場合の条件(x≧1,x≦-1)を定義域の|x|≧1にまとめることができ、 積分結果の式も(※)の1つの式にまとめることが出来るというわけです。 I=(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)ln|x-√(x^2-1)|+C (Cは積分定数) (|x|≧1) ...(※) ---------------- A#2,A#3共通の訂正 x≦-1の場合の I=... の式に書写しミスが見つかりましたので訂正します。 誤:I=(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)ln(|x|+√(x^2-1)-x)+C (x≦-1) 正:I=(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)ln(|x|+√(x^2-1))+C (x≦-1) ----------------

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回答No.3

#2です。 A#2の補足です。 A#2の最後の積分結果で、被積分関数の定義域は√内≧0ですから |x|≧1ですが、この定義域のxの範囲の正の方のx≧1とxの方のx≦-1で場合分けした 積分結果になっています。積分定数Cを除いた積分結果の2つの式は原点対称の式になっています。2つ併せて奇関数を構成していると見ることもできます。被積分関数√(x^2-1)がy軸対称であることから、当然といえば当然でしょう。 積分結果はxの正、負の範囲で場合分けした >I=(1/2)x√(x^2-1)-(1/2)ln(|x|+√(x^2-1))+C (x≧1) >I=(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)ln(|x|+√(x^2-1)-x)+C (x≦-1) となっていますが、この積分結果を微分すれば、両方とも 積分の被積分関数 √(x^2-1) に戻りますから、 正しい積分結果であると確認できています。

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回答No.2

I=∫√(x^2-1)dx 部分積分して =x√(x^2-1)-∫x(√(x^2-1))'dx =x√(x^2-1)-∫x(x/√(x^2-1))dx =x√(x^2-1)-∫(x^2)/√(x^2-1)dx =x√(x^2-1)-∫(x^2-1+1)/√(x^2-1)dx =x√(x^2-1)-∫(x^2-1)/√(x^2-1) dx-∫1/√(x^2-1)dx =x√(x^2-1)-∫√(x^2-1) dx-∫1/√(x^2-1)dx =x√(x^2-1)-I-∫1/√(x^2-1)dx Iを移項して 2I=x√(x^2-1)-∫1/√(x^2-1)dx I=(1/2)x√(x^2-1)-(1/2)∫1/√(x^2-1)dx ここで x=cosh(t)(|x|≧1,|t|≧cosh^-1(1))とおくと 1/√(x^2-1)dx=sinh(t)dt/√{cosh^2(t)-1}=sinh(t)dt/|sinh(t)| =dt(t>cosh^-1(1)), =-1(t<-cosh^-1(1)) ∫1/√(x^2-1)dx =∫dt=t-2C=cosh^-1(x) -2C (x≧1) =∫(-1)dt=-t-2C=-cosh^-1(x)-2C (x≦-1) I=(1/2)x√(x^2-1)-(1/2)cosh^-1(x)+C (x≧1) =(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)cosh^-1(x)+C (x≦-1) また公式 cosh^-1(x)=ln(|x|+√(x^2-1)) (|x|≧1) を使えば I=(1/2)x√(x^2-1)-(1/2)ln(|x|+√(x^2-1))+C (x≧1) I=(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)ln(|x|+√(x^2-1)-x)+C (x≦-1) と変形できます。

回答No.1

x≧1のときを考える. x=1/cos(t)(0≦t<π/2) とおける.このとき, √(x^2-1) =√{(1/cos(t))^2-1} =√{(1-cos^2(t))/cos^2(t)} =√{sin^2(t)/cos^2(t)} =sin(t)/cos(t) =tan(t) また dx={-1/cos^2(t)}(-sin(t))dt =dtsin(t)/cos^2(t) =dttan(t)/cos(t) よって ∫√(x^2-1)dx =∫tan(t){tan(t)/cos(t)}dt=∫{tan^2(t)/cos(t)}dt =∫{sin^2(t)/cos^3(t)}dt =∫{sin^2(t)/cos^4(t)}cos(t)dt s=sin(t)とおくと, ∫√(x^2-1)dx =∫s^2/(1-s^2)^2ds =∫{s/(1-s^2)}^2ds =∫[(1/2){(1+s)-(1-s)}/{(1-s)(1+s)}]^2ds =∫[(1/2){1/(1-s)-1/(1+s)}]^2ds =(1/4)∫{1/(1-s)^2-2/{(1+s)(1-s)+1/(1+s)^2}ds =(1/4)∫{1/(1-s)^2-{(1+s)+(1-s)}/{(1+s)(1-s)}+1/(1+s)^2}ds =(1/4)∫{1/(1-s)^2-{1/(1-s)+1/(1+s)}+1/(1+s)^2}ds =(1/4)[1/(1-s)+log(1-s)-log(1+s)}-1/(1+s)] =(1/4)[1/(1-s)-1/(1+s)]+(1/4)log{(1-s)/(1+s)} =(1/2)s/(1-s^2)+(1/4)log{(1-s)/(1+s)} 積分定数は省略(以下同様). ∫√(x^2-1)dx =(1/2)sin(t)/cos^2(t)+(1/4)log{(1-sin(t))/(1+sin(t))} =(1/2)√(1-1/x^2)x^2+(1/4)log{(1-√(1-1/x^2))/(1+√(1-1/x^2))} =(1/2)x√(x^2-1)+(1/4)log{(x-√(x^2-1))/(x+√(x^2-1))} =(1/2)x√(x^2-1)+(1/4)log{(x-√(x^2-1))^2/(x^2-(x^2-1))} =(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)log(x-√(x^2-1)) x≦-1のときはy=-xとおくとy≧1であるから ∫√(x^2-1)dx=∫√((-y)^2-1)d(-y) =-∫√(y^2-1)dy =-(1/2)y√(y^2-1)-(1/2)log(y-√(y^2-1)) =(1/2)x√(x^2-1)-(1/2)log(-x-√(x^2-1)) =(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)log{1/(-x-√(x^2-1))} =(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)log{(x-√(x^2-1))/(-x-√(x^2-1))} =(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)log(-x+√(x^2-1)) いずれにしても ∫√(x^2-1)dx =(1/2)x√(x^2-1)+(1/2)log|x-√(x^2-1)|(答) (答)

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