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映画「ワルキューレ」にて
トムクルーズ扮するクラウス・フォン・シュタウフェンベルグ大佐が着用していたライトグレーのドイツ陸軍礼服(上着のみ)は際立っていましたが、以前の彼の任務地北アフリカ仕様のものですか?
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- pem42391
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>ライトグレーのドイツ陸軍礼服(上着のみ) ヒマなんでDVDをざっと見てみたけど、礼服らしきものを着ているシーンはフォン・シュタウフェンベルク大佐が最初にヒトラーと対面するシーンじゃないんですかね。襟とそれから前立てというのか前合わせというのか身体の正面を縦にパイピングといってピンクのラインが目立つ服。ただし袖(カフス)のところが装飾も何もなく変な感じもしますけど。 私の目にはアレはどう見ても「ライトグレー」じゃないですね。しっかりと緑色がかった、いわゆるフィールドグレーって色じゃないんですか? ですから別に「北アフリカ仕様」でも何でもないとしか思えませんよ。 フォン・シュタウフェンベルク大佐が通常着ている軍服(制服)は、たしかに他の将校と比べて緑の色味が少なくてちょっとグレーっぽいけど、映画だから主役を目立たせ易くする意味もあるだろうし、実際にも将校の制服ってのは各自が勝手にオーダーメイドするわけで生地の違いによって個々に若干の色味の違いぐらいあったことは十分に想像できるので許容範囲内じゃないんですかね。 そもそも「北アフリカ仕様の礼服」って意味ないでしょ。たしかにドイツ軍はアフリカ戦線の将兵のために砂漠に溶け込むような色の服があったようですけど、あれは戦闘服ですよね。敵から見えにくくするための。 礼服を着るようなシチュエーションって前線から遥かに離れた場所でしょうから、敵の目も糞もないので特別にアフリカ仕様にする必要性を感じません。 暑さについても日本のような湿気のある暑さではないので炎天下にいなければ大きな問題ではないでしょう、日が落ちれば急激に気温が下がりオーバーコートを着ている北アフリカ戦線の将兵の写真だってありますよね。 他のシーンでの別の服のことだったら失礼。 http://www.google.co.jp/search?q=Waffenrock&hl=ja&safe=off&prmd=imvns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=Lk2kUILnKse3iQf2sYCQBQ&ved=0CB8QsAQ&biw=1264&bih=672