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ワルキューレ第3幕
ワルキューレを観ていてふと思ったのですが、ワルキューレの騎士はあんなに大人数なぜ必要だったのですか?ヘッドフォンで聴いているとうるさくて仕方ありません。人数はもう少しコンパクトに出来なかったのでしょうか。
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戦いに敗れた勇士の死体を集めなければならなかったから人手が必要だったんです!! それとヘッドホーンでオペラ・ライブを聴くのはしんどいですよ。衣擦れ、小道具のがたがた音。ワルキュレンがばたばた動き回る演出の録音は、おっしゃるとおり音像がごちゃごちゃします。 特にベームのバイロイトの神々の黄昏 Vorspiel(第一幕前奏部)は、プロンプターの声がダダ漏れだからヘッドホーンでの鑑賞は無理があると思います。 (遅レス失礼)
- korede_ok
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ブリュンヒルデを除く8人のワルキューレは、8人いるからこそいいんだと思いますよ。 ブリュンヒルデがジークリンデを連れてくるところから、怒れるヴォータンがやって来るところまでの、ワルキューレ達の動揺というか、パニックというか、あのアタフタしたバタバタ感を出すには、8人というのは絶妙な数だと思います。 それに先立つ「ホヨトホー!ハイアハー!」の部分でも、内省的で説明的で長~いセリフが多くて動きの少ない第2幕の後でドーンと盛り上げるために、8人に雄叫びを挙げさせるという絶妙な演出だと思います。 群集シーンも無く、キャストの少ない劇ですので、劇に賑やかさと華やかさを与える点でも、女性8人というのは絶妙かと。
- Tann3
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第3幕の最初(ワルキューレの騎行の部分)ですか? ブリュンヒルデ以外に8人のワルキューレが登場します。配役上8人の指定なので、それを減らすのは無理でしょう。 それとも、お聴きの演奏は、特別な演出か何かで人数を割り増しにしているのでしょうjか? ヘッドフォンで聴くのではなく、できることなら、オペラハウスで舞台を見ながら聴くか、DVDなどで実際の舞台の映像とともに聴いてみてください。(私も生ワーグナーの経験はありませんが、ワーグナー以外なら海外の歌劇場も含めいくつか観ています) 特にワーグナーは、楽劇(ムジークドラーマ)というように、決して音楽だけを独立させず、劇全体として考えていたはずなので。 舞台を見れば、その配役・人数であることに納得が行くかもしれません。