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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:源氏物語の翻訳について)

源氏物語の翻訳について

このQ&Aのポイント
  • 源氏物語の翻訳についての質問です。A.WaleyのTALE OF GENJI(KIRITSUBO)からわからない箇所について教えてください。
  • 源氏物語の翻訳について、特定の文について質問があります。
  • 源氏物語の翻訳に関する質問です。特定の箇所の訳について教えていただけますか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • go_urn
  • ベストアンサー率57% (938/1643)
回答No.2

今晩は。少し体調が戻りました。たちの悪い風邪ですので十分ご注意下さい。次回から、原則として翌日の夕方~晩方に回答させて頂きますので、悪しからずご了承下さい。 1)『Genji arrived at the hour of the Monkey. He looked very handsome with his long childish locks, and the Sponsor, whose duty it had just been to bind them with the purple filet, was sorry to think that all this would soon be changed and even the Clerk of the Treasury seemed loath to sever those lovely tresses with the ritual knife.』 >源氏は申の刻(午後3時)に着いた。彼は長い子供の頭髪のせいで大変顔だちが整って見えた。そして保証人、彼の任務はまさに紫の網のレースと一緒に頭髪 を束ねることで、彼はこのことすべてがまもなく変えられるだろうということを考えることを残念に思い、そして内蔵寮の役人でさえそれらの愛らしい長いふさ ふさした髪を儀式的な小刀で断ちかねるように思われた。・・・・・・? ●完璧です。 >He looked very handsome with his long childish locks・・・ここのwithは原因を表す「せいで」の訳でしょうか? ●その通りです。with は用法が多く、まぎらわしいですね。 >all this would soon be changed・・・・ここのthisは「He looked very handsome with his long childish locks」ですか? ●その通りです。 >こういう儀式が昔あったのですね。 ●髪は目立ちますので initiation の重要なアイテムですね。昔は前髪を垂らすのは子供だという感覚がありましたが、今は多くの成人男性が前髪を垂らしています。ある意味、ここから先は大人というのがなくなったのですかね。 2)『The Emperor, as he watched, remembered for a moment what pride the mother would have taken in the ceremony, but soon drove the weak thought from his mind.』 >帝は、彼は見たとき、すぐに彼の母親が儀式を見物したらどんなに誇りだっただろうということを思い起こした。しかしすぐに彼の心から弱い考えを追い払った。・・・・・・? ●これも完璧です。 >as he watched・・・・・ここのasは見た「とき」・・・・? ●「とき」ですが、when と違い「同時進行」のニュアンスがありますので、よく「~しながら」と訳したりします。 >he mother would have taken in・・・・・彼の母親が~を「見物したら」(take in)? ここは仮定法ですか? ●仮定法過去完了です。take pride in ~ がイディオムです。What pride が in 以下に入ります。感嘆文で、何という誇りを母君はこの儀式に感じられたであろうか、という意味です。 >帝は何につけ桐壺の更衣のことを思い出しているようですね。 ●終生の恋だったわけですね。それだけに悲しみも伝わってきますね。 * ****************** 《余談1》1922年に出版された2つの文学作品について申し上げました。《モダニズム》文学の代表作です。T. S. エリオットは元々アメリカ人でしたが、イギリスのオックスフォードに学び、後にイギリスに帰化します。「荒地」を書いたときもイギリスにいましたので、英文学として取り扱われることが多いです。  この詩の新しさは、日本にも影響を及ぼし、荒地同人という詩人グループが結成され、荒地出版社という出版社もできました。 April is the cruellest month, breeding  四月は残酷きわまる月で Lilacs out of the dead land, mixing    ライラックを死んだ土地から生え出させ Memory and desire, stirring        記憶と欲望をつき混ぜ Dull roots with spring rain.       鈍い根を春の雨でゆり動かす というのが有名な冒頭部です。4月は春ですので、イギリスでは歓迎される季節であるのに、「残酷きわまる月」というのが意表をつきます。何故残酷かと言いますと、死を味わい尽くしたヨーロッパ人は、また再生の季節が巡ってくることに生の苛酷さを感じるからです。  breeding、mixing、stirringの分詞構文の分断されたリズムが斬新です。 《余談2》Narumaru17様、お久しぶりです。数年前は、埒もないことを書いたりして失礼しました。英語的にも完全に自立されたようで、今後が楽しみですね。前からハンドルネームをお見かけしていましたが、別の方かと思っていました。  またどこかでお会いすることがあると思いますがお手柔らかにお願いします。ご連絡嬉しく拝読しました。

sweetapplechoco
質問者

お礼

今晩は。その後どうされたかと思っていましたが、少し体調が戻られたとのことで、ご回答をお寄せ頂いてありがとうございました。(いつ回答してくださっても構いませんので、ありがとうございます。了承致しました。) withは「~と共に」、とか「~と一緒に」とか訳してしまうのですが、辞書を引いたら「・・・のせいで」というちょうど文にはまる言葉あったのでそれを選択しました。 日本人の髪型は大きく様変わりしましたね。 take pride in がイディオムだったのですね。 ************************** 先週少し投稿をお休みしている間に「荒地」を読んでみました。 (T. S. エリオットは元々アメリカ人だったのですね。このことは知りませんでした。) 「四月は残酷きわまる月で」ここの出だしがとても印象的で、このような詩は今までに読んだことがありませんでした。 訳注なしにはとても内容が把握できませんでした。この詩を「読める」人は相当な教養の持ち主だと思います。 英文では読んでいなかったので、書いて下さった冒頭部分を読んでみて「breeding、mixing、stirring」の響きの美しさにちょっと感動がありました。 荒地出版社という出版社ができてしまうほど、この詩は大きな衝撃があったのでしょうね。

その他の回答 (1)

回答No.1

go***様、5年程前に本当にお世話になりました。 当時英語学習法で悩んでいた僕に、教えていただいた、洋書を翻訳してみるという勉強法で100冊以上読破しましたら、ようやく英語が記号みたいな無機質なものから、感情ある言語として読めるようになりました。 100冊読破したのは2,3年前で、ずっとお礼がしたいと思っていたのですが、全く機会がなく、いつもこのご質問にご回答されているようなのでここに書けば伝わるのではないかと思い、また今回もチャンスを逃すとまたいつ会えるかも分からないので、まことに勝手ながら、この回答欄を使わせてもらって、書いています。 本当にこの学習法を教えていただきありがとうございます。 あの当時お世話になった他の回答者様達にもお礼がしたいのですが、残念な事にgo***様以外の方は、見かけません。 兎に角、お礼がしたいの一心で書きました。 すいません。 質問者様、本当にお邪魔しました。 

sweetapplechoco
質問者

お礼

はじめまして。 すてきなお気持ちを持っていらっしゃる方なのだと思って読ませていただきました。 100冊読破はすごいですね! たゆみない努力が実を結ばれたのですね。 いろんな事に生かしていけるといいですね。