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遺伝子の自己破滅能力
政治家や女優の子息令嬢が自暴自棄な行動をするのを聞いて、遺伝子には自己破滅能力があるのではないかと思ってしまいます。 リソース(権力など)を過剰に集める立場の者は、子や孫がリソース(権力など)を発散させる役割を演じ、社会の固定化を防ぐのではないか・・・ 具体的に言えば、名君が続けてでれば統治組織的には良いが、全体的には遺伝子の多様性が減り 生命活動のダイナミックさが失われる・・・
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徳川家康の子供である信康は織田信長が警戒するほど有能だったそうですし秀忠は合戦は下手でしたが政治家としては悪くなかったようです。 具体的に、政治家100人のうちその子供の何パーセントが破滅したのか統計を取り、さらに一般庶民の子供の破滅確率と比較しなければなんとも言えません。 一般庶民の子供にだって麻薬やら覚醒剤やら犯罪に手を出して破滅した人間はたくさんいますがそんなもの数が多すぎていちいちニュースになりませんし。
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- 雪中庵(@psytex)
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遺伝子には、もともと決まった回数細胞分裂すると、それ 以上分裂しなくなり、組織として老化して自ら死んでゆく、 機能が備わっています。 それによって世代交代=進化を可能にしているのです。 ただし、ご指摘のような社会制度的な老化(硬直化)は、 そうした遺伝子=肉体的な要因ではなく、文化的要因 =社会的な世代間の伝承(教育、法規、モラルetc.)に よるものであり、物質的な放蕩によらずとも、文化的な 流行によって行い得るものです。 君主や政治家が支配しているのは肉体であり、心を支配 しているのは文化人である以上、権力者のドラ息子が 自滅しようと(新たな権力者が台頭するだけで)、文化的 ・構造的な改革とは無関係です。
お礼
回答ありがとうございます。
- Mokuzo100nenn
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サル山のボスざるの子孫は自暴自棄名行動をしないのじゃないですかね。 つまり、質問者さんの観察事実は、遺伝子など生物学のレイヤーではなくて、社会学・人間学のレイヤーであると考えられ、生物学のDNAとは一切関係ないと考えております。
補足
回答ありがとうございます。 おっしゃるとおりです。訂正します。 遺伝的多様性を維持するために、何かが文化的社会的関係を考慮しながら自滅するよう方向付けている。 ではどうでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 確かにそうですね。 ただ、多くの人が経験則的に感じる何かが何か知りたかったわけです。