- 締切済み
積分の問題です
原点を中心とし、半径Rの円周上を反時計回りに一周する周回積分路を考える。 f(z)=1/z^2+4z+1とする。z=e^iθとおいてオイラーの公式を用いるとこの積分からI=∫(0→2π)dθ/cosθ+2が求められることを示し、値を求めなさい。 お願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
z = eのiθ乗 と置くと、1/z = eの-iθ乗 より、 cosθ = (z+(1/z))/2 です。 オイラーの等式から派生する三角関数の公式 cosθ = (eのiθ乗 + eの-iθ乗)/2 は、 是非、知っておくべきでしょう。 また、dz/dθ = i(eのiθ乗) = iz ですから、 dz/(zz+4z+1) = izdθ/(zz+4z+1) = idθ/(z+4+(1/z)) = idθ/(2cosθ+4) = (i/2)dθ/(cosθ+2) となります。 後半の計算は、多分それでいいような気がします。 答えは、それで合っています。 補足の文面からは、留数を求めた計算過程が よく判りませんが。留数の値も、合っていますしね。
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
f(z)=1/(z^2+4z+1) ですね? z=e^(iθ) で置換すると、オイラーの公式も使って、 ∫[|z|=1] f(z)dz = (i/2) ∫[0≦θ≦2π] dθ/(cosθ+2) と変形できますから、 左辺の閉路積分が計算できれば、∫[0≦θ≦2π] dθ/(cosθ+2) も求まります。 ここで、留数定理の出番です。 f(z) の極は二次方程式を解けば求められますから、 極のうち |z|≦1 の範囲にあるものはどれかをチェックして、 左辺に留数定理を適用しましょう。 上記をやってみたら、途中まででも補足に書いてください。 正誤と修正点についてコメントします。
- noname2727
- ベストアンサー率35% (40/112)
??? 半径Rの円周上を反時計回りに一周する周回積分路ですよね? ちょっと問題文がおかしくないですか?
補足
回答ありがとうございます。 「∫[|z|=1] f(z)dz = (i/2) ∫[0≦θ≦2π] dθ/(cosθ+2)と変形できる」とありますが、この変形はどのように行われているのでしょうか。 この後の変形や留数の定理に関しては z^2+4z+1=(z+2)^2-3 z=-2±√3のうち、-2+√3が単位円の内部にある。その点の留数は 1/{(-2+√3)-(-2-√3)}=1/(2√3) f(z)の単位円上の積分は ∫f(z)dz=2πi・(1/2√3)=πi/√3 但し、∫(0→2π){1/(cosθ+2)}dθ=(2/i)∫f(z)dz=2π/√3 これでよろしいでしょうか。よろしくお願いします。