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アメリカと日本の子育ての違いとは?
- アメリカと日本の子育てには大きな違いがあります。アメリカでは、親は子供に何を食べるべきかを命令し、それが彼らにとって良いものだから食べるべきだと教えます。一方、日本では、親は子供に質問を投げかけます。例えば、「これらの野菜を食べないとどう思いますか?育ててくれた人はどう感じるでしょうか?」といった具体例です。その結果、アメリカの子供達は何をするべきかを教えられ、日本の子供達は他人の気持ちを考え、自制することを奨励されます。
- この違いは子供の考え方や行動に大きな影響を与えます。アメリカの子供達は早い時期から何をすべきかを教えられますが、自己考察や他人の気持ちを考える力を養う機会は少ないです。一方、日本の子供達は他人の気持ちを考慮し自制することを奨励されるため、自己管理能力が向上し、他人との関係性を築く力も養われます。
- 子育てにおいては、アメリカと日本のアプローチの違いが重要です。子供達が自己管理能力や他人との関係性を築く力を身につけるためには、他人の気持ちを考慮することが重要です。アメリカでも日本でも、子育てにおいては子供の考え方や感情を尊重し、彼らに自己管理のチャンスを与えることが重要です。
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単語はやさしくても、こういう文章をスラスラ理解できるようになるには、慣れが必要かと思います。 文章を単語ごとに理解しようとすると、木を見て森を見ずの弊に陥ってしまう危険があります。 > American mothers, warning their children to eat what they were supposed to eat, would order the children to do so or tell them that they ought to eat it because it was good for them. 長いですから、英文解釈的に読む場合には、まずは単純化しておおざっぱな意味をとります。 まず、主語と述語に関係する部分だけにしてみます。 → American mothers would order the children to do so or tell them that ... こうすると、かなりすっきり見通せるのではないでしょうか。 それでも、order と tell のあたりには注意を要します。 [ order the children to do so ] or [ tell them that ... ] です。うっかりすると order to tell というふうに、order の及ぶ範囲を広く見てしまいかねませんが、別々のカタマリです。 「アメリカの母親は子供にそうするように命じたり、あるいは ・・・ といったりする」 のような文です。 もう少し具体的な情報が省略した部分に含まれています。 > warning their children to eat what they were supposed to eat what they were supposed to eat は、ここでは、「彼らが当然食べるべきであると考えられているもの」 と解釈できます。ここでの be supposed to ... には、そういうニュアンスがあります。 先ほどの 「そうするように命じる」 という部分の 「そうする」 というのは 「食べる」 ということ、「当然食べてしかるべきものを食べる」 という意味だということになります。 warn は 「警告する」 ですが、ここでは 「注意を与える、こうすべきだよという」 といった意味合いで用いられています。 「アメリカでは母親は、子供に食べて欲しいものを食べさせようとして、その食物が体にいいものだから食べるべきだという言い方をする」 といった文です。大事なのは、訳し方ではなくて、内容を把握するということです (訳させるということをするのは、どれだけ内容を理解しているかを判定する手段としてです)。 > Japanese mothers would ask their children a question, such as "How do you think it makes the man who grew these vegetables for you to eat feel when you reject them?" ややこしいのは、引用符の中の文でしょう。その部分だけ抜き出してみます。 > How do you think it makes the man who grew these vegetables for you to eat feel when you reject them? これでもまだ長いかもしれません。区切り目を入れてみます。 → How do you think / it makes the man who grew these vegetables for you to eat / feel / when you reject them? もっと簡単にすると → How do you think it makes X feel when you reject them? (あなたがそれらを拒む時にそのことが X にどう感じさせると思うか) ( ) の中は直訳です。「それら」 とは、親が子供に食べて欲しいと思っている食べ物のことです。 「あなたがそれを食べなければ、X はどう思うでしょうね」 という語りかけです。 その X というのは the man who grew these vegetables for you to eat のことです。つまり、「あなたに食べてもらおうとこれらの野菜を育てた人」 のことです。 すると、「その野菜をあなたが嫌って食べなければ、食べてもらおうとその野菜を育てた人はどうおもうでしょうね?」 という問いかけを日本の母親はする、という文だということになります。 > Thus very early age American children are told what to do, while Japanese children are encouraged not only to consider other person's feelings but also to control themselves as a result of their own considerations. この部分はかなり抽象的な書き方だと思います。 > Thus very early age American children are told what to do, while Japanese children are ... アメリカの子供たちは小さい時からそんなふうに言われているのであるが、他方日本の子供たちは ・・・ 」 という形の文です。 > Japanese children are encouraged not only to consider other person's feelings but also to control themselves as a result of their own considerations. この部分は日本の子供たちのことだけを述べています。 ここでの encourage という動詞は 「勇気付ける」 という意味であるというより、「・・・ するように仕向ける」 というニュアンスがあります。 not only to consider other person's feelings but also ... という部分には、not only ... but also ... (A だけではなくて B も ・・・ ) という構文が用いられています。「他人の感情を考慮に入れるだけでなく ・・・ することも」 みたいな内容の文です。 > to control themselves as a result of their own considerations この部分はむつかしいと思います。 直訳すると 「おのれの考慮の結果として自らを制御する」 ですが、これでは余りにカタイ日本語だという気がします。 「他人の心情を考慮するとともに、(野菜は栄養があるのだからということを) 自ら考えて、(食べたくないという気持ちを) 自分で制御する」 みたいな意味の文だということです。 * 「言っていること」 がよく分からないという自覚は大事だと思います。訳すだけなら、辞書の意味をそのまま貼り付けてつなげれば形だけは訳せる場合があるかもしれないですが、何を言ってるのか分からない文章になるかもしれない。それくらいなら、訳はあまり上等でなくても、内容を押さえた解釈の方がより優れている、というふうに私は思います。
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- princelilac
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American mothers, アメリカの母親は warning their children to eat what they were supposed to eat, 子供達が食べるべきものを食べるように注意する時に would order the children to do so 子供達にそうするように命じたり、 or tell them that they ought to eat it 食べるべきだと話して聞かせたりするものだ。 because it was good for them. なぜなら、その食べ物が健康にいいからである。 ※was は is の意味で訳しました。 Japanese mothers would ask their children a question, such as 日本の母親は自分の子供にこんなことを聞くものである。 "How do you think it makes the man who grew these vegetables 「あなたは、この野菜を育てた人がどうなると思うの? for you to eat feel when you reject them?" あなたが健康になるように(作ったのに)、あなたが食べるのを嫌がれば。 Thus very early age American children are told what to do. このようにして、幼年期のアメリカの子供達は何をすべきか言われる。 while Japanese chiledren are encouraged not only to consider other persons' feelings 一方、日本では他の人の気持ちを考慮することだけではなく、 but also to control themselves 自分を抑制するように言われる as a result of their own considerations. 自分のための配慮の結果として ※「not only ... but also ~」が入れ替わってしまっています。他の人のことを考えるのは、日本人の傾向だと思います。「…さんに怒られるからやめなさい」的な躾ですね。
お礼
本当に丁寧にわかりやすい説明ありがとうございます!! みなさんの知識が羨ましいです。 こういった説明をじっくり読みこんで、自分のものにしていきたいでし ありがとうございます!!
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
アメリカの母親は、子どもに食べるべき物を食べるようにと注意する過程で、これを食べると身体にいいから食べなさい、と言う。日本の母親は、子どもに、「これが嫌、と食べなかったら、この野菜を作った人はどんな気持ちがすると思う?」のような質問をする。こうして非常に小さい時からアメリカの子どもは、何をなすべきかを教えられ、日本の子どもは、他人の気持ちを察するだけでなく、いたわりの気持ちで他に接し、その結果、自分を統制するよう教え込まれる。 要するに、アメリカではこうしろと命令して教育するが、日本では小さい子どもの時から気配りを身につけるといった比較です。
お礼
ありがとうございます。 理解することができました!!
お礼
本当に丁寧に分かりやすく説明していただき感謝しています! 問題集の解説書よりもぜんぜんわかりやすいです! ありがとうございました。 勉強させて頂きます。