- ベストアンサー
土地の時効取得とは?30年ほど前に購入した土地で問題が発生
- 30年ほど前に購入した土地で地主の所有と重複が発覚。今回はその土地の時効取得についての問題です。
- 土地の時効取得を主張するためには裁判所の判断が必要です。一方で、地主からの立ち退き要求や買い取りの話はないようです。
- 登記による取得時効は存在しますが、この土地の取得時効については具体的な情報はありません。また、土地の条件によって価値が変わるため買い手が見つかるかはわかりません。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
あなたの方の時効取得要件は満たしているようですが、現土地所有者の 取得時期によっては時効にならない可能性もあります。 時効取得後登記がなければ、後に所有権取得登記を経由した第三者に対 しては時効による権利の取得を対抗できないというのが判例ですので、 現土地所有者がその第三者に当たる場合、つまり土地を売買等で数年前 に取得した等の事情があれば時効取得はできません。 ですので、登記簿を当たってその辺の権利関係を確認してください。 また、↑の事情はこれから先の問題にもなり、現土地所有者が善意の第 三者に譲渡、登記した場合にはあなたは時効取得を主張できなくなります。 これを防ぐためには、時効取得の登記が必要になりますが、登記に際して は現土地所有者の協力が必要で、同意が得られない場合には裁判で登記の 命令をもらう必要がありますが、裁判になれば弁護士費用の他測量費用等 も必要になる可能性があります 今回時効取得する土地の価値は数十万で、相手にとっても価値がない土地 であれば、できるだけ穏便に事を進めたほうがいいと思います。 交渉のポイントは、 ・(冒頭の権利関係を確認の上)時効取得はきちんと主張する。 「買いたい」とか「譲って欲しい」などとは絶対言ってはいけません。 ・登記の協力を渋るようなら、協力金(ハンコ代)を提案する。 です。 所有者も不要な土地であれば、固定資産税や後々の相続の問題もあります からあなたにもらって欲しいと考えているかも知れませんので、無用な 物云いで相手を怒らせない事と、お金の話はぎりぎりまで持ち出さない 事です。
その他の回答 (2)
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
時効で取得できます。 ただ、所有者が第三者に譲渡として その第三者が登記を得たりなどすれば その第三者が、所有権を取得して しまいます。 だから、トラブルを避けたいのであれば、 裁判などを起こして、登記をした方が よいです。
- 森 蔵(@morizou02)
- ベストアンサー率77% (197/255)
>30年ほど前に競売で土地(200平米)を取得しそこに住宅を建てて住んでいます。 >ところが先日「地主と称する方からこの宅地の一部(8平米)自分の土地がある」と主張されました。 質問者の言っておられる事案のみから判断すれば問題なく取得時効ができる。30年も経過しておるしな。 購入す.までもなかろう。 次に地主がクレームつけてきたら、「はいはい。わかった。わかった。時効。時効。時効。」といってやればよかろう。 その時にお主は正式なその土地の所有となる。
お礼
皆さん早速のご回答本当にありがとうございます。 生きていると思いもしないことに遭遇することがあるものですね。 お説のとおり、所有者のこれからの出方を待ってみます。 ありがとうございました。