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この古文を品詞分解してほしいです
この古文を品詞分解してほしいです 花咲かむ。 花咲くらむ 花さきなむ 花さかなむ 花さきけむ 花さきけり 花さけり 花さけりけり 花さきぬ 花きににき 花さきたり 花さきしか 花だに咲く。 花だに咲け。 花さへ咲く。 花咲かむや。 花咲かめや。 水流れぬ。 水ぞ流れぬ。 水流れぬべし。 水流るるなり。 水流るなり。 よろしくお願いします!!
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分かる範囲で。 花・咲か・む。=名詞・動詞四段活用未然形・推量の助動詞「む」の終止形。 花・咲く・らむ=名詞・動詞四段活用終止形・過去推量の助動詞「らむ」の終止形または連体形(最後が「。」なら終止形ですが、このままの形では終止か連体かは判別できません) 花・さき・な・む=名詞・動詞四段活用連用形・過去の助動詞「つ」の未然形・推量の助動詞「む」の終止形または連体形。 花・さか・なむ=名詞・動詞四段活用未然形・終助詞。 花・さき・けむ=名詞・動詞四段活用連用形・過去推量の助動詞「けむ」の終止形または連体形。 花・さき・けり=名詞・動詞四段活用連用形・過去の助動詞「けり」の終止形 花・さけ・り=名詞・動詞四段活用命令形(下の「り」の接続について四段動詞の已然形との説もあります)・完了(および存続)の助動詞「り」の連用形または終止形 花・さけ・り・けり=名詞・動詞四段活用命令形(下の「り」の接続について四段動詞の已然形との説もあります)・完了(および存続)の助動詞「り」の連用形・過去の助動詞「けり」の終止形。 花・さき・ぬ=名詞・動詞四段活用連用形・完了の助動詞「ぬ」の終止形。 花きににき?=「花・咲き・に・き」ならば=名詞・動詞四段活用連用形・完了の助動詞「ぬ」の連用形・過去の助動詞「き」の終止形。 花さきたり=名詞・動詞四段活用連用形・完了(および存続)の助動詞「たり」の終止形。 花・さき・しか=名詞・動詞四段活用連用形・過去の助動詞「けり」の已然形 花・だに・咲く。=名詞・副助詞・動詞四段活用終止形 花・だに・咲け。=名詞・副助詞・動詞四段活用命令形 花・さへ・咲く。=名詞・副助詞・動詞四段活用終止形 花・咲か・む・や。=名詞・動詞四段活用未然形・推量の助動詞「む」の連体形・係助詞。 花・咲か・め・や。=名詞・動詞四段活用未然形・推量の助動詞「む」の已然形・終助詞。 *以上二問は係助詞の「や」は活用語の連体形・連用形に接続。終助詞の「や」は終止形・已然形に接続。 水・流れ・ぬ。=名詞・動詞下二段活用連用形・完了の助動詞「ぬ」の終止形 水ぞ流れぬ。=名詞・係助詞・動詞下二段活用未然形・打消の助動詞「ず」の連体形 *「ぞ~連体形。」の係り結びの法則 水流れぬべし。=名詞・動詞下二段活用連用形・完了の助動詞「ぬ」の終止形・推量の助動詞「べし」の終止形。 *「べし」の接続に注意。 水流るるなり。=名詞・動詞下二段活用連体形・断定の助動詞「なり」の終止形 水流るなり。=名詞・動詞下二段活用終止形・伝聞推定の助動詞「なり」の終止形 *以上の二問は「なり」の上が終止形か連体形かによって、下の助動詞が変わってきます(助動詞の接続の違い)。 以上、参考まで。
お礼
遅くなりました、すいません^^; 助かりました。ありがとうございました^^