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古文について
古文について なにせむかは、世にもまじらはむ これを品詞分解してください。
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*なに(代名詞)せ(動詞・サ変・未然)む(推量の助動詞・連体)*かは(係助詞)、世(名詞)に(格助詞)も(係助詞)まじらは(動詞・四段・未然)*む(意志の助動詞・連体) *なに(代名詞)=古文では品詞は10種類で、体言は名詞だけで、代名詞は独立の品詞として扱いません。名詞の中の代名詞という扱いです。 *かは(係助詞)=係助詞「か」の係助詞「は」が付いたもので、「か」と「は」を独立の単語として品詞分解する考え方もあります。いづれにせよ「か」「かは」は、文の途中にある場合は、係り結びをつくり、文末を連体形で終わります。ここでは、「まじらはむ」の「む」がそれにあたります。「か」「かは」には、文末表現もありますが、文中・文末表現共に、ほとんどが反語の意味になります。 *む=推量・意志の助動詞「む」は、終止形と連体形が「む」ですが、ここでは上に係助詞の「かは」があるので、係り結びとなって、文末の「む」が連体形になります。 〇/〇/む/む/め/〇 ところで、「かは」の前に「に」を書き忘れていませんか?