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古代や中世の人々は、月を物体の一つであると

古代や中世の人々は、月を物体の一つであると認識していたでしょうか?

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noname#221368
noname#221368
回答No.3

 物体(物質)の定義は、時代とともに変遷してきたので、確かに定義が曖昧では答えられないですが・・・。それを言ったら、現在でも改訂中ですし。   非生物的な存在 = 物体 という線でどうでしょうか?。要するに話しかけても、応答しないものです。この定義に従えば、犬や家畜は、絶対に物体ではありません。犬は話しかければ反応しますし、昆虫,爬虫類,両生類,魚介類も捕獲などボデーランゲッジに反応するので生物(非物体)です。植物も、大事に育てれば満開の花を咲かすので、非物体です。  そうでないその辺に転がってる、有象無象の物が、たぶん物体です。その意味では、月も物体だったんだと思います。じっさい中世ヨーロッパでは(ちょっと微妙ですが)、地上の存在は人間も含め、地水火風の四大元素でできてるが、月などの天上界のものは、それ以外の第5元素でできてる永遠不滅の物質だ、となってました。  そういう意味では、エジプトの太陽の船なんかは、もろに船という物体です。・・・でも神様が載ってたんだっけ・・・。ギリシャ神話では、月の女神とか太陽や海の神が、人間の姿で出てきますね・・・。  これらは、それらが余りに物体臭いので(人間とは隔絶されたものと思えるので)、自らの人格を逆に投影せざる得ない心理が働いたため、と思っています。  昔、アポロンやポセイドンが人間の姿で現れたとき、太陽が消失した暗闇で、海は干上がらないの?と、子供ながらに思いましたが、たぶんひねくれ過ぎです・・・(^^;)。

bokeyu
質問者

お礼

お忙しいところご回答いただきありがとうございます。 確かに、愛犬は物体には思えないですよね。法律的には器物でしょうけど。 自然界で考えてみると、石ころは物体だけれども、山や海はどうなんですかね。形と色はありますが、漠然とした様相ですよね。月は明るさと形はありますが、石ころみたいに手に触れることはできないし、むかしの人にとっては山や海以上にデーターが少なすぎるようにも思えるのですが。

その他の回答 (2)

回答No.2

昔は、星は天蓋(空を覆うカバー)の穴だと考えていたり、 太陽や月を、神が乗って天空を旅している船だと考えて いたりしたようです。 その反面、ギリシャ人は紀元前から、地上の離れた2地点から 同時に月を三角測量して距離を算出したり、それに基づいて、 月食の時に月面に映る地球の影から地球の大きさを推測したり と、物体としての測量を行っています。

bokeyu
質問者

お礼

きっと昔々のお百姓さんには、普通名詞があるだけで、物体という概念は無意味だったのかもしれないですね。 お忙しいのにわざわざありがとうございました。

  • TarChang
  • ベストアンサー率25% (406/1574)
回答No.1

こんにちは。 哲学ですか・・・ 貴殿の“物体の定義”により変わってしまうと思うのですが・・・ 天体に有る物(目に映る物)を利用し、暦にしたり、神話を作ったり・・・ 月に関しての神話は直ぐに出てきませんが、天体の一部と仮定すれば 他の星と同じ様に考えていたのでは・・・ 私は、認識していたと思います。

bokeyu
質問者

お礼

お忙しいのにわざわざありがとうございました。

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