古代ギリシアの城は中国のように、町全体を城壁で囲む構造をしていたようです。
小国家同士で同盟を組み、軍事費をギリシアが徴収していました。
末期までは戦争が無かったので、その軍事は、神殿の建造などに費やされ、栄華を極めたのです。
スパルタとの戦争になり、南方の航路が建たれ、アテネは篭城します。
資金は充分に入り、食料も補充されました。
しかし、伝染病が流行し、国力は衰退します。
絶対民主主義会議の結果です。
海戦でアテネは大勝利します。
しかし会議で、海軍大将は仲間を犠牲にしたと有罪にし、牢獄してしまいます。
(その後任官された将軍は大敗走し→海軍は壊滅します。)
ヤジ的な意見や、全く逆のしかしの意見が思わぬ決定
を生んでしまったのです。
この事を徹底的に批判したソクラテスは、議会で若者一派の嫌がらせを受け、議会で死刑の決定を受けます。
「貴方は逃げなさい。」周囲の意見や弟子の意見を聞かず、喜んで毒杯を飲んだそうです。
もし興味があるなら、図書館で数冊の本で研究なされてみて下さい。
滅んで当たり前。こう思うと思います。