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否定・比較表現について
今回はよろしくお願いします。 否定・比較表現についての質問があります。 まず、旺文社の『表現のための実践ロイヤル英文法』綿貫陽 マーク・ピーターセン:共著、のP,501に「No (other) bird in the world is larger than the ostrich.」という例文が乗っており、その意味の解釈の説明で、「ダチョウより大きくはないが、ちょうど同じ大きさの鳥がいてもよいことになる」と記されていました。ここでは割愛しますが、次ページにある程度詳細な説明がされていて、一応納得もしたつもりです。ですが、そうするとどうしてもわからない部分が出てきてしまうのです。 語学春秋社の『山口英文法講義の実況中継 下』山口俊治:著、という本のP,200にこんな例題が乗っていました。 「(a)No other dog is less ugly than this one. (b) This dog is the (least) ugly of all. (ほぼ同じ意味になるように適当な語を入れよ)」 便宜上答えは最初に書いてしまいましたが、意味は「この犬が一番醜くない」→「この犬が一番きれい」となります。 そこで、旺文社の方に戻り、 (1)「No (other) bird in the world is larger than the ostrich.」と (2)「No other dog is less ugly than this one.」との 2つの英文を比べると、どうしても同じ構文に見えてしまうのです。つまり(2)の文も「この犬よりかわいいものはいないが、同程度のかわいい犬がいてもよいことになる」と意味を取れるではないかと思ってしまうのです。 しかしそれでは、(2)の言い換えで(b)「This dog is the least ugly of all.」とはならないと思うのです。なぜなら「the least ugly of all」即ち「全ての中で一番~ない」と、最上級の比較を使うと、「This dog」だけが対象となり、他にも同程度のきれいな犬がいる可能性がなくなって、(a)と(b)の文が一致しなくなると思うのです。 「less」ではなく「uglier」を使うともっと分かりやすくなるかもしれません。 「No other dog is uglier than this one.」 「No (other) bird in the world is larger than the ostrich.」 文の構造は全く同じだと思います。しかし上の文は 「This dog is the ugliest of all.」と言い換えが可能なのだと思われます。 一体、(1)と(2)では何がどう違うのでしょうか?それぞれどう解釈すればいいのでしょうか? どうかよろしくお願い致します。
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- litsa1234
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最上級で示されるものが「ただ1つ」という日本の中学での教え方が誤解の元ですね。 参考まで。
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3506/7251)
ugly = not pretty なので、そのあたりで頭を混乱させてしまわれたのではないでしょうか。 > No other dog is less ugly than this one. less ugly = pretty と考えると、 → No other dog is prettier than this one. やはり、「この犬ほどきれいな犬は他にいない」 となります。 > This dog is the (least) ugly of all. → This dog is the most prettiest of all. least ugly → most prettiest と置き換えてみると、意味に違いはないと思います。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1625/6646)
同点首位のものでも最上級は使えるということでしょう。矛盾はないように思うのですが…。「ロイヤル」の方に、『最上級に書きかえるのは誤り』との記述があったのでしょうか?