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井戸型ポテンシャルのアナロジーについて

V(x)=∞ (x<0), V(x)=0 (0<x<L), V(x)=V0 (x>L)の許容エネルギーは深さが同じV0で、幅が2Lの有限井戸型ポテンシャルの奇関数解に対するエネルギーに等しい理由を教えてください。

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  • eatern27
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回答No.2

シュレーディンガー方程式の解そのものはあまり重要ではありません。 シュレーディンガー方程式そのものを見れば十分です。 以下の点は分かりますか? 1.x>0の領域だけを見るとどちらの場合もシュレーディンガー方程式は同じ。 2.x<0でV(x)=∞の方についてはx=0で境界条件(ψ(0)=0)を課す事になる 3.幅2Lの有限井戸型ポテンシャルの奇関数解は2番の境界条件およびx>0でのシュレーディンガー方程式を満たしている。

NRTHDK
質問者

お礼

理解出来ました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • eatern27
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回答No.1

>V(x)=∞ (x<0), V(x)=0 (0<x<L), このポテンシャルの時のシュレーディンガー方程式はどうなっているのでしょうか。 また、x=0で波動関数はどういう条件を満たしていますか? >幅が2Lの有限井戸型ポテンシャル の時の(x>0での)シュレーディンガー方程式はどうなっているでしょうか。 また、奇関数解の場合にはψ(x=0)の値はいくらになっていますか?

NRTHDK
質問者

お礼

V(x)=∞ (x<0)ではΨ(x)=0 V(x)=0 (0<x<L)ではΨ(x)=Acos(k1x)+Bsin(k1x) k1^2=2mE/hバー^2 x=0での波動関数の条件はA=0 幅が2Lの有限井戸型ポテンシャルでは奇関数解は 0<x<LでΨ(x)=Csin(k2x) k2^2=2mE/hバー^2 Ψ(0)=0 となると思います。