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再び井戸型ポテンシャル…
すみません、再びなのですが、今度は2次元井戸方ポテンシャル(0<x<L,V=0 x<0,x>L,V=∞)の問題で、固有エネルギーEiがEcより小さなすべての固有状態の数N(E)を求めよという問題なのですが、今度はN(E)が円の面積(Nx,Ny座標での)になっているというイメージがどうもよくわかりません…。なぜそうなるのでしょうか?教えていただけませんか?
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質問者が選んだベストアンサー
すみません。タイプミスがありましたので、少しだけ訂正させて下さい。 質問の(0<x<L,V=0 x<0,x>L,V=∞)ではyの範囲が指定されていないので、yの範囲もxの範囲と同じにしましたのでNo1の計算は、正方形の範囲で行いました。計算しました。したがって、x,y方向の量子数をnx,nyとしたとき、エネルギー固有値はnx^2+ny^2に比例しますので、固有状態の個数N(E)は、第一象限で、この円の内部に含まれる点(格子点)の個数です。 2次元井戸型ポテンシャルを(0<x<K,0<y<L,V=0;x<0,x>K,y<0,y>L ,V=∞)の矩形にとると、エネルギー固有値はa*nx^2+b*ny^2に比例しますので、固有状態の個数N(E)は、第一象限で、この楕円の内部に含まれる格子点の個数になるわけです。
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- ojisan7
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wangwinfさんの考え方の方向で良いと思います。 2次元の場合も、1次元の場合とさほど変わりません。ただ、2次元以上になるとエネルギー固有値の縮退が生じますので注意する必要があります。計算してみれば容易に分かることですが、x,y,z方向の量子数をnx,ny,nzとしたとき、エネルギー固有値はnx^2+ny^2に比例しますので、固有状態の個数はこの円の内部に含まれる点(格子点)の個数です。
お礼
回答ありがとうございます。意味がわかりました。また、よろしくお願いします。
- wangwinf
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円の面積という表現がよく分からないのですが、 その井戸型ポテンシャルが長方形なら、 x方向の固有エネルギー と y方向の固有エネルギー は独立に求められるので、2つを合計すれば 固有エネルギーが求められるはずです。 それで合計のエネルギーがEcより小さいのを数えれば答えになるのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。円の面積というのがなかなかわからなっかたのですが、結局理解できました。
お礼
そういうことですか。詳しく回答していただいてありがとうございました。おかげで、理解することができました。また、何かわからないことがあったら、よろしくお願いします。