関係代名詞(非制限用法)・分詞構文・前置詞
いつも大変お世話になっております。質問がいつも重箱の隅をつつくようなものが多くなっていますが、医学が専門ながら英語原著論文の最終checkをしなければならないという立場上、つまらないところが気になるところがあり、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。
本日は関係代名詞の非制限用法、分詞構文、(群)前置詞の関係についてお伺いします。質問の内容を簡潔にする為に下記に二つ例文を記載します。
(1) It is imperative that all people, including those with learning disabilities,
(2) Oxygen enters into combination with hydrogen producing water.
両方ともきちんとした公的な文書で使用されています。(1)に関しては関係代名詞の非制限用法で、which includeがincludingになった分詞構文になっていると判断しています。一方、includingは前置詞として広く認知されており、コンマ無しで前置詞的に使用することも可能だと思います。私自身、includingの他depending onやaccording toなど分詞構文が(群)前置詞的に使用される場合、コンマを入れるべきか入れないべきか悩む時があります。英語では、some / most / all / each / a few / 数量詞 + of + which/whom というかたまりがある場合は、必ず非制限用法書くというルールがありますので、例文の場合コンマは必要だと思いますし、自分でも必ず入れます。しかしincludingが前置詞的に使われ、コンマが必要と思われる部分にも無い場合もあります。基本的に前置詞的に使用することが認知されている現在分詞もやはり分詞から派生されたものであり、分詞構文としての性質(限定用法・非限定用法)を意識してコンマを入れていますが、いかがでしょうか?
続いて(2)の用法ですが、Oxygen enters into combination with hydrogen, which produces water.という文章を、結果を表す分詞構文に準じて略したものだと考えれられます。例文の場合私だったら必ずproducingの前にコンマを入れます。この場合私の理解としては、結果を表す分詞構文の前にコンマを入れない場合と理解していますが、私の理解は正しいでしょうか?また、このようなケースはよくあるのでしょうか?
コンマは話し言葉では示されず、あまり気にしなくても良いかとも思いますが、文法をきちんと理解して正しい文章(公的文書など)を書こうとした場合、おろそかにできないというのが私のポリシーです(コンマのある・なしで文章の意味が変わったしまう可能性がある為)。自分の理解に沿わない文章が出るとついつい悩んでしまう癖があります。
もし上記の事に関して御教示していただける方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。
お礼
ご回答ありがとうございます