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水の少ない地域でなぜうどんが名物になったのか
- 水の少ない地域は、稲作には適しておらず、小麦を栽培する傾向があると言われています。そのため、その地域で代替となる食材として、水を多く使用するうどんが発展したのではないかと考えられています。
- 干ばつにも関わらず、水を多く使用するうどんが流行ったのは、その地域の水資源の大切さを意識させるためかもしれません。うどんの調理には水が欠かせず、水の使い方を工夫することで、水を節約する技術も発展したのかもしれません。
- また、地域の気候や風土によって食材の選択肢も変わることがあります。うどんは麺の種類や具材を変えることで、様々なバリエーションを楽しむことができます。そのため、水の少ない地域でも、食材の選択肢を広げるためにうどんが選ばれた可能性もあります。
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香川県のうどん生産量は全国の20%以上を占めていますが、これは最近のことで、1980年代までは5%程度でした。歴史的にいえば、せいぜい地方の名物に過ぎなかったわけです。 たしかに、稲の裏作としての小麦栽培、製塩、醤油、煮干しなど、うどん製造の原料に恵まれていたことは確かですが、腰の強い春小麦は現在ではオーストラリアからの輸入品で、別に香川県で作っているのではありません。 うどん屋が集中しているのは高松市内とその西側で、安価豊富な地下水が得られるところです。干ばつは数年に1回のことだし、それでうどん屋が営業中止するほどのことではありません。うどんの水使用原単位は他の食品調理にくらべ多いとは言えません。水を大量に使うというのは勘違いです。ただし、下水道が不備なので、ゆで汁の垂れ流しによる水質汚濁の問題はあるようです。 なぜ、讃岐うどんが地域ブランド成功例のトップになったのか、wikiで検索するとなかなか興味深い説明が得られますが、少なくとも干ばつとの間に密接な関連があるとは思われません。
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- nananotanu
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讃岐出身の空海がうどん(の元の料理)を中国から伝えたのだから、最初に讃岐で広がった(広げた)のではないですか?
- SPS700
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「何故水を大量に使う料理法が、水が少ない地域の名物になったか」と言うご質問ですが。 これは連想ゲームとオヤジギャグの連鎖で出来た物で、別に水の消費量などとは無関係に出来た名物(というか地方活性化のたし)だからではないでしょうか。 キツネうどん > (対照) タヌキうどん >(オヤジギャグ) サヌキうどん (漢字化) > 讃岐うどん > (讃岐の国は今の香川県)> 香川うどん ま洒落で出来た名物ですからね。
●の部分で言うと、 うどんを茹でるだけなら、片手鍋1杯のお湯で1人前ずつ茹でていくと5~6人前 のうどんをゆでることが、出来ると思います。 昔はそうやってお湯(水)を使いまわしていました。 それで十分おいしいうどんが食べられたのだと思います。 ラーメンやパスタでは、このお湯の使いまわしが出来ません。 現在はうどんのヌメリをとるために、大量の水を使っていますが、 昔はヌメリを洗い流さずに、水を節約して食べていたのではないでしょうか。