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可解群についてです。

二面体群は可解群であることを示したいのですが、どうも上手く示すことができません。 だれか教えていただけませんか?

みんなの回答

回答No.3

二面体群はDn=〈σ,τ; σ^2=τ^n=(στ)^2=1〉という表示を持ちます。 いまτの生成するn次巡回群〈τ〉はDnの正規部分群になる(※)ので、隣接する商が可換群になる正規部分群の列(可解列) Dn ⊇〈τ〉⊇ {1} が得られます。これでDnが可解群であることが分かりました。 参考までに、(※)の箇所の詳しい説明です。 Dnはσとτで生成されるので〈τ〉がDnの正規部分群であることを示すには σ〈τ〉σ^(-1) =〈τ〉を示せば十分です。 まず、σ〈τ〉σ^(-1) =〈στσ^(-1) 〉ですが、 σ^2=1よりσ=σ^(-1)なので〈στσ^(-1) 〉=〈στσ〉です。 また関係式(στ)^2=1より〈στσ〉=〈τ^(-1)〉=〈τ〉 こうして、〈τ〉がDnの正規部分群であることが分かります。

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.2

正規部分群列の末尾を Dn → … → D1 → {1} とすれば、D1 が可換であることから Dn が可解であることが言える。

hatfield3505
質問者

補足

それは成り立たないと思います。

  • hrsmmhr
  • ベストアンサー率36% (173/477)
回答No.1

鏡像を含む巡回群と普通の巡回群が部分群としてあり それぞれの剰余群はやはり鏡像を含む巡回群と普通の巡回群になるので それぞれが可換であることを言えば良いと思いますが

hatfield3505
質問者

補足

鏡像って何ですか?

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