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原爆問題

日本の第二次世界大戦後の平和主義の展開における原爆問題の位置付けについて書かれている、または参考になる本を教えて下さい。

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  • paddrink
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回答No.1

書籍ではありませんが下記のリンクは興味深いです パロディかと思いました。 http://members.jcom.home.ne.jp/katote/marxatom.pdf 戦後間もない時期の原子爆弾に対する認識は、現在とは大きく異なるものだったようです。 広島の製薬会社が 「ピカドン」という商品名でキノコ雲のパッケージで風邪薬を販売しています。 共産党の委員長が原子力を絶賛しています。 独占資本主義のもとでは原子力は「動力源としては使えず、爆弾としてしか使えない」、なぜなら原 子力を動力源にすると資本主義は生産過剰になり世界恐慌に突入する、それに対して社会主義のソ連では、 平和産業が発展する。」 1946.6 民科自然科学部会『自然科学』創刊号、武谷三男「革命期における思惟の基準̶̶自然科学者の立場 から」(現代日本思想体系25『科学の思想 I』所収、筑摩書房、1964) •原爆=反ファッショ「文明」論、「原爆研究の平和利用」論の原型 •「今次の敗戦は、原子爆弾の例を見てもわかるように世界の科学者が一致してこの世界から野蛮を追放した のだともいえる」「原子爆弾をとくに非人道的なりとする日本人がいたならば、それは己の非人道をごまかさ んとする意図を示すものである。原子爆弾の完成には、ほとんどあらゆる反ファッショ科学者が熱心に協力 した。これらの科学者たちは大体において熱烈な人道主義者である。」 •「原子爆弾は日本の野蛮に対する晴天の霹靂であった。日本の科学者はかかる野蛮に対して追撃戦を行うべ きことに責任ある地位にある。しかるに日本の科学者はいまだに何一つその責任を果たしていない」