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日本刀
日本刀について質問があります。日本刀を手入れしている武士の映像などを見ると、コットンのようなものが付いた棒で、刃の部分をポンポンと叩いているのをよく見ますが、あれは何をしているんでしょうか? メンテナンスのようなものでしょうか?全くの無知なんですが、ご存知の方おられましたら回答よろしくお願いします。
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TV等で、てるてる坊主の様な物で、刀身をポンポンと叩いている光景が有りますが、あれは、打粉と言って研磨の最終段階で使用する内曇と言う砥石の粉を中に詰めている物です。 何に使う物かと申しますと、古い油をその細かい砥石の粒子で拭い取るための物なのです、当然細かいと申しましても、砥石の粉ですので、何度も使用していると、刀身の鏡面加工状に成っている部分が、だんだんと白っぽく成って来ます。 この為、ただ保存が目的だけであれば、普段の手入れは刀身に油を塗り重ねるだけの方が刀には優しいとも言えます。 一方、研ぎ師として本意ではありませんが、打粉を打って軽く化粧が取れた位が丁度好いと言われる愛刀家の方もいらっしゃるのも事実です。 何れにしましても、油の付き過ぎは良く有りません、刀身には関係ないのですが、此方は白鞘(刀を休める為、朴の木で作った白木の鞘)に悪影響を及ぼします。 目安としまして、予め、油を良く染み込ませたネルで、べったりと刀身全体に塗り渡した後、油用拭い紙を刀身に軽くあてがい元から先まで軽く「すー」と拭い取ってやる位が適当だと思います。 白鞘は“続飯(そくい)”と言ってご飯粒を練った糊で合せていますこの糊に油が染みて鞘が割れてきたりしますので、刀身全体が薄い油膜に覆われる程度が丁度良いのです。 URLの切り抜きですが。
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- AVENGER
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打粉(うちこ)ですね。刀のメンテナンスを行っています。 http://www.touken.or.jp/toriatsukai/teire.html http://www.nihontouya.com/chishiki/teire.htm
お礼
回答ありがとうございました。スッキリしました^^
お礼
回答ありがとうございました^^打粉っていうんですね!