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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:日本史って難解だと思われませんか)

日本史の難解さと面白さについて

このQ&Aのポイント
  • 日本史の難解さとは、漢字の難解さや文章の分岐の多さなどを指します。しかしその奥深さに魅力もあります。
  • 日本史の面白さを感じるためには、明治時代以降から学習すると興味を持てる可能性が高いです。
  • 日本史の面白さを感じるためには、武士の仕組みや古代の文化などにも目を向けることが重要です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • staratras
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回答No.14

No.8です。詳しい「お礼」ありがとうございます。 ご質問について「なかなか鋭く示唆に富む」と申し上げたのは、「日本の歴史って国語の授業よりも難しい漢字がいっぱい出て来て振り仮名も振ってない。その漢字の意味も難しい文字で書かれている。困ると思いませんか?」などと正直に書かれていた点と、武士について述べられていることから安藤昌益を連想したからです。 以前親戚の中学生に「最近、テレビの忠臣蔵と新選組と白虎隊のお話の違いがわかるようになった」と言われて驚いたことがありました。「時代や場所が全然違うじゃないか」と聞いても「制服みたいな同じ着物を着たサムライのグループが力を合わせて刀で戦うところは同じ」とすました顔です。 そこで私ははっと気がつきました。確かに日本人に人気のあるこの3つの江戸時代の集団には多くの共通点があります。もちろん歴史に詳しい人から見れば新選組の隊士がすべて「サムライ(士分)」とは限らないなど細かな違いを挙げればきりがありませんが、この中学生のような大づかみな理解が、かえって結果的に物事の本質に迫っている場合もあるのではないかということに気がついたのです。 日本史についてご質問に述べられていること(例えば武士について)は、試験問題の答案だとしたら正解とはされないと思いますが、江戸時代中期の思想家で東北地方の医者だった安藤昌益は「統道真伝」という著作の中で、「四民は士農工商なり。是れ聖人の大罪・大失なり。士は武士なり。君の下に武士を立てて衆人直耕の穀産を貪り、若し強気にして異輩に及ぶ者之れ有る則(とき)は、此の武士の大勢を以って捕り拉(ひしが)んが為に之を制す。亦聖人の令命に背き党を為し、敵と為る者には、此の武士を以って之を責め伐たんが為に兼ね用うるなり。是れ自然の転下(=天下:引用者注)を盗む故、他の責め有ることを恐るるなり。…」と述べています。(引用は岩波文庫版「上」44ページ) これは直接は古代中国の歴史について述べている部分ですが、士農工商を聖人の大罪・大失だと主張していることからもわかるように、昌益は支配者がいっさい存在せず万人が農耕を行って自給自足の生活を行うこと(衆人直耕)を理想の世の中(自然世)だと考えていたので、当時(江戸時代)の武士の存在についても批判的であったことは明白です。 何を言いたいかというと、質問者様が「武士が百姓からただで米を奪っているだけじゃないですか。武士が百姓から米を泥棒しているだけじゃないですか。武士はそれでいて威張り腐って生きています。そうやって武士がのうのうと生きてる所が嫌いなんです。」と述べているのと大きく言えば同じことを、江戸時代にすでに考えていた安藤昌益という特異な思想家が確かに存在したこと、そして埋もれてしまっていたその思想を当人が書き残した文章(史料)から、没後百数十年たって世の中に明らかにした狩野享吉という思想家がいたということです。 これだけでも「日本史って面白い」と私は思うのですが、いかがでしょうか。

noname#245555
質問者

お礼

 ご返事が遅れて大変申し訳ありません。  再びの御回答有難う御座います。  僕はベストアンサーであってもそうでなくても、No.1 から順にお返事を書かせて貰うようにしています。  しかし、日本人には歴史好きの人も多いと思わされました。僕が以前に質問したものに対する御回答の数々の中でこの質問にかえってきた回答が一番多かったでした。どうしてこんなに古い事に興味があるのか不思議です。  ざっと読ませて頂きました。序盤のご回答は、僕と同じ考え方の安藤昌益(あんどうしょうえき)が出て来た事が良かったです。少しも働かない武士が、働く百姓や町人から年貢や金を搾り取って暮らしている。ここを連想でも何でもして下さった事が嬉しいです。安藤昌益が出て来る様なご回答は初めてです。  他にはこちらから敢えて突っ込む所はありませんでしたが、ふむふむなるほどと思いました。 >日本史についてご質問に述べられていること(例えば武士について)は、・・・・・・・・・他の責め有ることを恐るるなり。…」と述べています。(引用は岩波文庫版「上」44ページ)   という所は難しくて少しもわかりませんでした。 >これは直接は古代中国の歴史について述べている部分ですが、士農工商を聖人の大罪・大失だと主張していることからもわかるように、昌益は支配者がいっさい存在せず万人が農耕を行って自給自足の生活を行うこと(衆人直耕)を理想の世の中(自然世)だと考えていたので、当時(江戸時代)の武士の存在についても批判的であったことは明白です。   この部分は分かりました。共感します。 >何を言いたいかというと、質問者様が「武士が百姓からただで米を奪っているだけじゃないですか。武士が百姓から米を泥棒しているだけじゃないですか。武士はそれでいて威張り腐って生きています。そうやって武士がのうのうと生きてる所が嫌いなんです。」と述べているのと大きく言えば同じことを、江戸時代にすでに考えていた安藤昌益という特異な思想家が確かに存在したこと、そして埋もれてしまっていたその思想を当人が書き残した文章(史料)から、没後百数十年たって世の中に明らかにした狩野享吉という思想家がいたということです。 >これだけでも「日本史って面白い」と私は思うのですが、いかがでしょうか。   確かにこの部分は面白いと思います。ですが一般的にこの部分以外では面白い部分と面白くない部分があると思います。歴史一般的にです。面白くない部分を読むときが退屈してしまうのです。本当に面白い部分もあるのですが。安藤昌益は面白いですね。  いかがでしょうかと言われれば面白いと思いますね。  僕の、本質的な所では普通一般に歴史に限らず古い物は好きではありません。僕はいつもいつも進化しよう発展しようと考えています。一般に温故知新と言われますがそんな事をあまり考えずに生きて来ました。前に進む事だけを考えて生きて来た様なものです。亡くなった父親も生前「もう過ぎた事はどうにもならないんだからこれから先前に向かって進む事だけを考えて生きていったらいいんだ」と僕に何度も言っていました。そういう所も潜在的に意識していたのかも知れませんね。  御回答有難う御座いました。

その他の回答 (15)

  • TANUHACHI
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回答No.16

 追記並びに補足 >曖昧さが満載なところが魅力? それが文系と理系が違う大きなところですかね。僕は理系です。理系に曖昧さは余りないですよね。    これは決定的な誤りです。理系領域に「カオス理論」と呼ばれる考え方があることもご存知でしょう。定式化された条件の一部をほんの少しいじくるだけで結論は全く変わってしまうとの「アレ」です。  文系の学域に携わる僕がなぜこの様な話を持ち出すかといえば、それは高校段階で区分される文系・理系といった分類にさほどの意味はないとのことを一言お話ししたいからです。  理系分野も突き詰めれば「哲学」領域の「認識論」に含まれてしまうか隣接することで多大な恩恵を受けているともいえます。元より中学や高校で扱う数学の領域も数学の本質からすれば、入り口に辿り着く前にストレッチを始める以前の練習用のユニフォームに着替えている段階と同じです。  そして「白虎隊や忠臣蔵」を引用し、そこに安藤昌益を加味しての暴論を展開されている方に一言。 貴方がなさっていることが、歴史物語と歴史学の違いについて知ることから始めるとの「大学で学ぶ歴史学及び歴史教育」に携わる僕らにとっては最も有害な発言であることをおわかりでしょうか。  白虎隊も忠臣蔵も叙述としての物語りである以上、何らかの解釈と意図が入っていることを前提としてお話しすべきでしょう。そうでなければ、あれらの「物語」を全て真実であるなどと誤解してしまう可能性が非常に高い確率で表れもします。  安藤昌益の発言に似ているからと言って、それが何なの?と言われてしまえば、それでお終いなのですよ。そうした現象を引き起こす可能性があるから、物語としての歴史と「学としての叙述に裏付けられた歴史」の違いをはっきりと説明する必要もあります。  それが歴史学に携わる者の責任ではありませんか?

noname#245555
質問者

お礼

 何度も御回答くださり、誠に有難う御座います。  僕もカオスは知っています。僕の言いたかった事は国語や社会などの、言葉でどのようにも発展する文系の教科に比べて、数理などのある法則を軸にしていれば、そこからあまり遠くへ行く事無く、範囲も決まっている。そこから曖昧さはあまりないと言ったのです。カオスの事は、数系の一部のある特殊な場合であり、しかもカオスという理論の中に収まっています。これでさえカオス理論という軸があります。そう遠くへ行けません。それに対して国語や社会は、扱っているのが人間自体です。人間は普段生活で日常会話をします。ご飯も食べます。炊事洗たく掃除もします。仕事もします。そういったあらゆる人生生活を丸ごとまとめて扱うのですから、範囲は一番の様に広く、軸となるものもそういった色んな事をする人間ですからぶれる。そういう意味で文系と理系では理系は文系に比べてあまり曖昧さは少ないと言ったのです。  後の文は突っ込み所がありません。僕以外の人が2人で歴史学についての攻防をやっているからです。別にそんな事が行われたとしてもなんら僕は構いません。ただ読んでみるだけです。  そういう事で、御回答有難う御座いました。

  • TANUHACHI
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回答No.15

 こんばんは夜分に失礼します。純朴な回答をいただいて、少し考えさせられました。 >社会以外の教科、化学や物理、英語や国語なんかは「掘り下げていくと」と考える場合、切りがあると思うんですね。学校で習う事にテストを受けるために勉強しても、これだけ勉強すれば大丈夫だと思われる境界があると思うんですね。そこが違うと思います。  これが第一の不幸な部分です。少なくとも貴方は点数を獲ること=勉強すること、と矯正されてきたのでしょうね。本来ならば中学生以降の段階で、教科書や教員の説明に対して「疑問符」を投げかけたりすることがしばしばあるはずですが、貴方のメッセージからはそれが一言として感じられないのです。厳しい言葉を使えば、貴方は親や教員の前で「学校秀才や良い子を演じていた」にすぎない、それも自身を押し殺す形で。それが歪んだ認識に繋がってしまったともいえます。  国語や英語そして数学で答の出し方には幾通りもの表現形式があって、それは何よりも生徒自身の物の考え方を具体的に反映している結果です。  そうした本質的な部分を差し置いて、教員や教科書に書いてあること以外は全てダメな答と判断する根拠がどこにあるのでしょうか。これこそが「本質的な病状」であるといえます。  確かに「模範解答に従うこと」は一番楽な方法ですが、「学ぶことの本質」が読書したり、様々な議論を闘わせる中で「別な考え方」に接し、それによって議論そのものをアウフヘーベン(高次の内容へと止揚させる)し同時に認識も深化させるとの意味からすれば、「鋳型にはめられた工業製品」の様に画一的な思考様式ほど「非学問的姿勢」は他にありません。この意味で、貴方は本質的な勉強を何一つ経験もしていないことと同じです。      >もしかしたら「年貢」と「耕作地」の関係を混同していませんか?  僕はこの、年貢と言う仕組みが嫌いなのです。お百姓さんから、「土地は俺の物だからそこを借りているお前らは米を収めなければならない」と武士にとって非常に都合のいい仕組みを考えて、出来た米の半分以上を納めさせたのでしょう?こんなのずるいと思います。ま、歴史というものは奪い合いから始まって、勝った方が取ると言う経緯を経なくては進めないものですから、現代の様な「福祉」と言うものが存在する世になるまでの過程だと思うしかないのですが、それでも良くない仕組みだと思います。  「現代の仕組みや概念」をそのまま「過去」に適用することは学問として適切な姿勢ではありません。そうした「御都合主義」の姿勢を歴史学では「プロクルーステースの寝床」などと呼び、厳に誡めています。  こうした部分で「歴史小説」を読んだり、紛い物に接することは危険でもあり、その典型は司馬遼太郎であり井沢元彦といった通俗読み物で懐を潤わせている輩です。彼等は「歴史物語しかも悪質な捏造と大衆受け狙い」にし終始しますが、歴史学に携わる者は決して懐を潤わそうなどとは考えもしません。「事実に対する深い掘り下げ」を史料と歴史理論を駆使して模索しようと苦闘する。たった一つの小さな事象を完璧に解明できた人物などは過去においても一人としていないのはこうした積み重ねがあり、その積み重ねは新たな問題の提示へと繋がる糸口でもある。  租税制度を対象とするなら、税制の前提にある経済構造の問題があり、同時に納税者と徴収権の問題もあります。これは日本史でも世界史でも共通部分です。日本の法制度も元々は中国の律令システムを緩用したものであり、中世に至って新たな階層として台頭する武家にのみ通用する武家法や庶民の自検断を宣言する地下法(じげほう)など、階層毎の法令群も登場します。こうした事例一つを見ても、細切れ型の知識を習得することが歴史学習の意義であるとはいえないのです。ここまでは政治史の分野、ここからは社会経済史の分野、あるいはここからが「中世」でありここからが「近世」であるとのソリッドステートな形でスパッと一直線の線引きなどすることが必ずしも適切ではないことなどが、高校までのテキストにはスッポリと抜け落ちてもいます。  端的にいえば、税とは権利を買うための対価ということもできます。こうした「物の見方」を学ぶことが歴史学を学ぶ醍醐味であるともいえましょう。現代を基準にして「全てを判断する」とのことであるなら、これから先には何の展開もないとの話になります。これは少なくとも社会科学および自然科学を包括する「科学としての認識のあり方」からすれば相当に問題もあります。ここから先には何もないのであれば、将来は現在と変わらない形になり、現代の矛盾なども持ち込まれたままの形になります。  尚、福祉にこだわっているご様子ですので「官制福祉事業の実例」ならば、古くは奈良時代の施薬院があります。これは光明皇后の発願により設けられた癩病(らいびょう、現在はハンセン氏病と呼ばれている)患者等を治療救済する目的で設立された機関です。そして中世の寺院も病者や卑賤の民を自らの領域内で保護し、彼等はそれに対する代価を支払う形の契約行為で生計を維持していたことも知られています。つまり寺社自体が社会福祉法人としての性格を持ち合わせていたともいえます。  また江戸時代でも、現在の東京大学小石川植物園にその面影を遺す「小石川療養所」などもあります。こうした事例を見ますと、必ずしも質問者様がお持ちの知識が妥当な内容ではないことも明らかになりますので、一般向けとしては現在もなお評価の高い『中公文庫版 日本の歴史』全巻を通読されることをお薦めします。中世編の部分を執筆している担当者は何れも日本の中世史学界を常にリードしてきた先学ばかりであり内容も折り紙付きです。なお余談ですが、この中には僕の恩師も何人か含まれています。  >そして「武士が威張りくさっていた」なども、戦後の教科書にはその様な記述があるなどとはにわかに信じることもできません。  僕は、武士の中でも貧乏でないある程度上流の武士の事をいっているのです。威張り腐っていたと言うのは、武士ならばそれ以下のものを殺しても咎められない、簡単な例で言うと、参勤交代のときは農工商以下のものは道端で土下座をして通り過ぎるのを待たされる。「下にー、下にー」と。そういう所が威張り腐っているという証拠ではないでしょうか。  これも間違いです。「士農工商」との職業区分も実際には社会構造を示す制度ではありません。常民と非常民の区別はあっても、それは卑賤観念に基づく問題であり儒教道徳それも朱子学を基盤とする幕藩体制の本質とは意味も異なります。  徳川による幕藩体制は経済力のある島津や伊達といった有力大名の経済力を削いで疲弊させる目的で、様々な嫌がらせを行ってもいて、参勤交代や江戸詰、城普請や治水感慨事業のための負担などといった形で微に入り細に入りする形で人的および金銭的要求を次々に行うある種の独裁権力でもある。  >最後にもう一度だけ言っておきますが、僕は勉強嫌いではありません。勉強は大好きでした。そのピークの中学の頃は学年でトップでした。5教科9教科も問わず全体でも男女別でもクラス別でも全て成績表は1番が入っていました。勿論社会も含めてです。社会も中学の頃は地理、歴史、公民全て理解できました。  この部分が先程にお話しした「勉強しないことの意味」です。「テストで高得点を得ること」や「クラスや学年で成績上位になること」が勉強することの意味ではないこともお話ししました。  僕らからすれば、あんなモノは点取りゲームでしかなく、それも「結果としての意味」など持たないほどのツマラナイ存在でしかありません。  今後は本質的な勉強をしていただければと存じます。

noname#245555
質問者

お礼

 返事が大変遅れました。誠に申し訳ありません。 > これが第一の不幸な部分です。少なくとも貴方は点数を獲ること=勉強すること、と矯正されてきたのでしょうね。   違います。僕は勉強をやる時は、人生に教養(教訓)を身につけよう、学校で習う事も町で出会う事も何でも知って教養と知識を身につけよう、折角このような素晴らしい地球という惑星に生まれて来たのだ。生きて行く以上何でも知っていたほうが人生豊かになる、という事も含めまして、好奇心旺盛に知識を深めようと思っていたのです。 >本来ならば中学生以降の段階で、教科書や教員の説明に対して「疑問符」を投げかけたりすることがしばしばあるはずですが、貴方のメッセージからはそれが一言として感じられないのです。      これは99%合っています。僕は中学生の頃教師に「疑問符」を投げかけた事は、ほっとんどありませんでしたね。 >厳しい言葉を使えば、貴方は親や教員の前で「学校秀才や良い子を演じていた」にすぎない、それも自身を押し殺す形で。それが歪んだ認識に繋がってしまったともいえます。   そうです。その通りです。 >確かに「模範解答に従うこと」は一番楽な方法ですが、「学ぶことの本質」が読書したり、様々な議論を闘わせる中で「別な考え方」に接し、それによって議論そのものをアウフヘーベン(高次の内容へと止揚させる)し同時に認識も深化させるとの意味からすれば、「鋳型にはめられた工業製品」の様に画一的な思考様式ほど「非学問的姿勢」は他にありません。この意味で、貴方は本質的な勉強を何一つ経験もしていないことと同じです。   そうかも知れません。 >「現代の仕組みや概念」をそのまま「過去」に適用することは学問として適切な姿勢ではありません。そうした「御都合主義」の姿勢を歴史学では「プロクルーステースの寝床」などと呼び、厳に誡めています。   そうですか。そのような既成概念がすでにあった訳ですね。  しばらくはフムフムといった感じで、 >こうした事例を見ますと、必ずしも質問者様がお持ちの知識が妥当な内容ではないことも明らかになりますので、一般向けとしては現在もなお評価の高い『中公文庫版 日本の歴史』全巻を通読されることをお薦めします。   えーと、僕にとってはこの中央公論的な書物は一番苦手というか退屈なジャンルの本です。お解りになるでしょうか、僕の気持ち。こういった本を読むのはもっと歳をとったら読む気になるかも知れません。が中央公論ではなく、文庫版 日本の歴史なので読もうと思ったら読めるかも知れません。 >この部分が先程にお話しした「勉強しないことの意味」です。「テストで高得点を得ること」や「クラスや学年で成績上位になること」が勉強することの意味ではないこともお話ししました。  僕らからすれば、あんなモノは点取りゲームでしかなく、それも「結果としての意味」など持たないほどのツマラナイ存在でしかありません。   しかしですね、公の義務教育の中の学校でやっている事、先生も親も子供の学校の成績を上げるため、というのは教養を得るために、子供の仕事は勉強して成績を上げる事だと言って、大々的に全子供が学校へ行き、全国で皆がやっている事です。それを[あんなモノは点取りゲームでしかなく、それも「結果としての意味」など持たないほどのツマラナイ存在でしかありません。]と言い切るのはちょっと言い過ぎの感がありますが。 >今後は本質的な勉強をしていただければと存じます。   その本質的な勉強と言うのは、『中公文庫版 日本の歴史』全巻などを読むことも一部に入っているものだと思われますが、ずっと戻って >国語や英語そして数学で答の出し方には幾通りもの表現形式があって、それは何よりも生徒自身の物の考え方を具体的に反映している結果です。  そうした本質的な部分を差し置いて、教員や教科書に書いてあること以外は全てダメな答と判断する根拠がどこにあるのでしょうか。これこそが「本質的な病状」であるといえます。   の部分の、前の部分はおいといて、[「本質的な病状」であるといえます。]という部分はかなり当たっているのかも知れません。前の部分の「国語や英語そして数学で答の出し方には幾通りもの表現形式があって、それは何よりも生徒自身の物の考え方を具体的に反映している結果です。  そうした本質的な部分を差し置いて、教員や教科書に書いてあること以外は全てダメな答と判断する根拠がどこにあるのでしょうか。」という部分は僕にはあまり当てはまらないと思うのです。なぜなら教員や教科書に書いてあること以外はすべてだめな答えと判断はしていないからです。  でも、本質的な勉強とは一体具体的にはどういう勉強の事を言うのかという疑問も少なからずはあります。  長文になりましたが、御回答有難う御座いました。

  • m41
  • ベストアンサー率30% (346/1127)
回答No.13

No7です 折角賢い子だと思って回答したのに やっぱお子様だったのね>< 歴史嫌いだから仕方ないと思うけど武士は支配してやろうという観点から発生したものではないですよ それ以前に支配階級だった貴族も何故発生したのかまるっきりわかってないんですね>< 武士はもともとは貴族という政治家と別に有った職業軍人で信長以前は貴族崩れ以外 武将も基本百姓だよ江戸時代は警察や裁判所もやってるんだけどそれを搾取というなら今の同じ職業もすべて搾取だよね 税金が高いのは生活水準が低いからで今でも世界中の多くの国で政治家は裕福な暮らしをしてるのに国民は飢えに苦しんだりしてるよ 治水事業などの行政はお金がかかるので国を豊かにし生活水準を上げるにはどうしても税金を集めなければならない生活水準が低い段階の頃はそのしわ寄せの為国民が犠牲になる今の日本はその犠牲の上に成り立ってるんだよ それを学ぶのも歴史 明治の閣僚たちの給料を知っていますか? まだ娘を売っらないと食べていけない時代の政治家が どのくらいの給料をとっていたか? 今の政治家たちが選挙にかかる金額を知っていますか? ってか選挙に出る金額はどこから出るのでしょうか? 政治も歴史です 歴史嫌いのあなたには理解できないでしょう 書いてることがむちゃくちゃですよ^^;; きっとこの回答を読んでも腹立たしく感じ内容が入らないと思いますがそれは あなたを馬鹿にしているのではなく 知らないことに触れない方が良いということです あなたの言ってる武士のイメージはおそらく江戸時代なのでしょうが江戸時代でも自国の領民のために善政を行った武士はたくさんいます 上杉鷹山はご存知ですか?歴史好きなら小学生でも知ってますNo6さんの回答にもある大塩平八郎も有名です その他にも上げても分からないでしょうけど数多くの武士が領民のために働いています 農民の事を自分の食を満足させるためだけの奴隷の様な者ぐらいにしか思っていない>これが既に間違った歴史感です 何を見てそう思ったのかなぁ?そういう領主も中にはいたってことですよ  私の友達には政治家も選挙参謀も居ます^^;; 職業の一つです 裏の話も多少なりとも聞こえてきます 思い込みが激しいみたいですね  選挙の仕組みもご存知ないようですが国民の総意で総理大臣が選ばれてるわけでもなく政治家の後ろにはスポンサーがついていてってこんなこと書いても仕方ないか(´▽`*)アハハ  「下にー、下にー」と。そういう所が威張り腐っているという証拠ではないでしょうか。> 今でも各国首相とかがサミットみたいに来ると交通規制が敷かれるけど一緒だよ? 藩は国 大名は君主 避ければいいだけ今よりマシかも今じゃ通行禁止とかになるww たぶんセキュリティーとか言うんだろうけどそれも一緒 距離を置いて土下座するのも 直訴が認められないのも もともとはセキュリティー 大河ドラマが面白くなくて韓流が面白いのは大河は歴史を描いてるけど 韓流は歴史背景を無視してドラマだからだよww君があげた韓流は私も全て見た 有料チャンネルで全話 確かに面白いwでも歴史背景はめちゃくちゃww 韓流の衣装が綺麗でカッコいいのは全部嘘で今の人がかっこいいと思うように作ってるからだよ 韓国には近年になるまで染料がないのだから色の付いた服はなかったの 武具とか宮殿の装飾品も時代考証はむちゃくちゃで綺麗なものを並べてるのネットでちょっと検索してご覧?日本統治以前の韓国の写真は今の嫌韓時流に乗ってこれでもかってくらい引っかかるよ 歴史上韓国が自立した時期は殆んどなく中国の属国だったから貧乏なの トンイもチャングムもイサンも同じ服着て同じ髪型でしょ?さらにはチュモンに至っては紀元前なのにそれも一緒 武具とかもひどすぎww日本の歴史ドラマは平安戦国江戸ちゃんと衣装が違うよ鎧も時代考証にあったものを着ける 最近に至っては実際にその人物が付けていた鎧とか馬印を忠実に再現している 江戸時代の武士はなぜちょんまげをするのでしょうか>兜がずれないようにそして蒸れないように命懸けで戦う武士の格好は理由があります命懸けだから^^;;武具や武器の形態にも必ず意味があります それが歴史です><因みに戦わなくていい浪人は剃る必要もありません 現代でも世界中の軍隊の多くが入隊するとまず坊主にされます 地肌が見えてかっこ悪いですか? 歴史が嫌いで嘘の情報しか知らないのに折角教えてくださってる回答者さんに見当違いな意見を書くのは辞めた方がいいよ 学ぼうとしない人に進歩はない だから私は最初に触れる気がないなら学ばなくてもいいと回答したんだよ 確かに質問はどうすれば日本史に興味を持てて面白いなと感じる事が出来るのでしょうか。なのでそのことにまっすぐ答えるなら他の回答者様のような答えになるんだけど 案の定認めてないでしょ? 学ぶ姿勢がない人には教えても無駄 聞く耳を持たない人には何を言っても無駄 嫌いなものをどんな調理法をしようが口に入れようとしない人には食べさせることはできない たとえ騙して口に入れたとしてもそれまでは美味しいと言ってたのに教えたとたんやっぱそうだと思ったなんか嫌な味がしたものとか言われたらそれ以上は無理 でも食べなくても死にゃあしないから食べない選択もあるよって言ったの 君が言ってるコサインとかを実生活で使う場面とか本当に必要? ちょっと興味があるのでどんな場面を思い浮かべたのかは教えて お願い(人'д`o) 生きてく上で化学式が本当に必要? 歴史知識が本当に必要? 実生活で必要なのは仕事に関する知識と人間関係だよ 本当に日本の歴史に興味を持つためにはどうすれば良いかと思うのなら まず今持っている間違った知識をすて 学ぶ姿勢を作ってください 間違った知識で反論するのではなく納得いかないのなら深く質問してください あなたの固定観念を捨て素直な気持ちでもう一度 全ての回答を読み直し 歴史の真実を理解してください そしてわからないことは更に聞いてみてください それを繰り返していけば 歴史を少しは理解し好きになるかもしれません

noname#245555
質問者

お礼

 まあ、僕は何も知りません。でもそれは僕のせいでしょうか?そういった情報が入ったものを家の中にまるで置いておいてくれなかった親のせいでもあると思うのです。図書館に行けとでもおっしゃるのでしょうか?小さい頃からその様な物に触れさせてくれないと図書館でも興味が涌きません。歴史とは僕の場合縁が遠かったのです。物心付いた時から。それで前から歴史に詳しかった人に合わせる事無く自分のペースでしゃべらせてもらいますね。 >武士はもともとは貴族という政治家と別に有った職業軍人で信長以前は貴族崩れ以外 武将も基本百姓だよ江戸時代は警察や裁判所もやってるんだけどそれを搾取というなら今の同じ職業もすべて搾取だよね   今の同じ職業もすべて搾取だよね・と言うのはちょっと違うと思います。今は幾分かましです。それも分けて評価してあげないとと思うわけです。 >税金が高いのは生活水準が低いからで今でも世界中の・・・・・・成り立ってるんだよ それを学ぶのも歴史   これは分かります。簡単です。 >明治の閣僚たちの給料を知っていますか?まだ娘を売らないと食べていけない時代の政治家がどのくらいの給料をとっていたか?   明治では政治家も娘を売っていたのですか? >今の政治家たちが選挙にかかる金額・・・・・・書いてることがむちゃくちゃですよ^^;;   最低でも500万くらいは掛かるんでしょ。書いてることがむちゃくちゃとは何の事を言っているのですか。 >きっとこの回答を読んでも腹立たしく感じ内容が入らないと思いますがそれは あなたを馬鹿にしているのではなく 知らないことに触れない方が良いということです   そんな事は全然無いです。ちっとも腹立たしくは感じておりません。ただ「知らないことに触れない方が良いということです」という所は教訓になりました。  多くの武士が、領民のために善政を行ったのですね。僕も大塩平八郎は知っていましたが、それぐらいしか小中の歴史には出てこなかったので、たった一人か、後はほんのちょっと善政をしたものがいたぐらいだったのだなと思って、少ないな、今とは大違いだなという印象を得ていたのです。 >そういう領主も中にはいたってことですよ    そういう領主ばかり江戸時代劇には出て来るのでそれでそう思ったのですかね。 >選挙の仕組みもご存知ないようですが国民の総意で総理大臣が選ばれてるわけでもなく政治家の後ろにはスポンサーがついていてってこんなこと書いても仕方ないか   そこ大変興味がありますね。もし良かったらその内容を教えて頂けませんかと言いたい所ですが、それをして貰うとまたお礼の返事を書かなくてはならなくなりますからいいです。 >今でも各国首相とかがサミットみたいに来ると交通規制が敷かれるけど一緒だよ?   僕は違うと思いますね。江戸時代は参勤交代が通るたび、家にいるものも道端に出てこなければならず、そこで正座をして両手を前に出して頭を地面につけて敬意を表してじっとしたまま何十分も何時間も静止したままでいなければならない。一緒ではありませんね。今は通行禁止になったぐらいそこを避ければいいだけ。土下座する必要も無い。大体江戸時代と今を比べて江戸時代のほうが良かったなんていうものは、何にも無いのではないでしょうか。勇気ある(というか無謀な)人は現代の生活を捨てて、民主主義でもない江戸時代にタイムマシンで行ってみたらいいのだ。現代の生活がいかにいいかという事が分かる筈だと思います。  ザッと抜かして、 >地肌が見えてかっこ悪いですか?   ちょんまげをといて髪を下げたとき、かっこ悪いですね。 >歴史が嫌いで嘘の情報しか知らないのに折角教えてくださってる回答者さんに見当違いな意見を書くのは辞めた方がいいよ   これはそうかも知れませんね。もしもそのような所があったならお詫びします。 >学ぼうとしない人に進歩はない   そうです。 >だから私は最初に触れる気がないなら学ばなくてもいいと回答したんだよ 確かに質問はどうすれば日本史に興味を持てて面白いなと感じる事が出来るのでしょうか。なのでそのことにまっすぐ答えるなら他の回答者様のような答えになるんだけど 案の定認めてないでしょ?   僕は学校で習う教科は何でも出来なければならず、それで歴史の好きな人の考え方はどうなっているのかなという事を知りたいという動機で、このような質問をさせて頂いた訳です。面白いって言うのは、簡単にひと言で言うと、内容に笑いがある、とか又は、ゲーム感覚で学べる、と言うのが入っていました。それ以外に本当の意味での歴史が面白いところはどういうところか、という事も入っています。そしてそれが見つかった回答が無い場合、歴史は難解だといいたかったわけです。質問をするまでは。しかし色んな本を紹介して下さったりしたおかげで、歴史への扉が開きかかった訳です。これは僕にとって大きな進歩です。やっぱり黙っているより聞いて良かった。と思っています。  僕にはこんな自負があります。 >学ぶ姿勢がない人には教えても無駄 聞く耳を持たない人には何を言っても無駄 嫌いなものをどんな調理法をしようが口に入れようとしない人には食べさせることはできない たとえ騙して口に入れたとしてもそれまでは美味しいと言ってたのに教えたとたんやっぱそうだと思ったなんか嫌な味がしたものとか言われたらそれ以上は無理   小さな自負ですが、こういう事です。聞く耳を持たない人には何を言っても無駄。嫌いなものをどんな調理法をしようが口に入れようとしない人には食べさせることはできない。そんな事はありません。小さい頃からのしつけです。アレルギーなどがある場合は別ですが、騙されてでも一旦口にして美味しいとまで言った人が、教えた途端拒否する(これは食べさせる側は拒否させる)これはどちらも甘えです。心に甘えがあるのです。これらの事はおおっぴらにはなってませんが、恥です。大恥です。これは公然に訴えかけるべきです。僕なら訴えます。こういう事を許すから、世の中から犯罪が減らないのです。怒られるからしない、怒る人がいるからしないのではなく、これは悪い事だからしない、迷惑を掛けるからしないに変えていかないと世の中紳士淑女ばかりにはなりません。遠い未来の何もかも良くなった時代にはこういう考えでいると思います。いなければなりません。学ぶ姿勢についてはこれから書くこういう事です。学ぶ姿勢にさせるのです。いや学ぶ姿勢になるのです。誰でも何でも出来ます。人の力を借りようが何しようが出来ないというのはやらないだけです。しかし世の中にはそれこそ超莫大なすることがあります。全部が出来るようになるのは時間的にも絶対に不可能です。小さな頃から、これを出来るようにさせたいと思うなら、その子に合ったすべて正解の教育が必要です。その子とさせたい事の距離が離れていればいるほど。中には障害者の子もいるでしょう。その子にはその子に合った事しかさせられませんが。出来ないというのは距離が離れていて最適な教育方法になっていなかったからです。ここで教育というのは、体の調子を見るとか食べるもの、その量なんかも入っています。でも出来ない子が多いというのはそれらすべてが揃うのが非常に難しいからです。これに尽きます。 >君が言ってるコサインとかを実生活で使う場面とか本当に必要? ちょっと興味があるのでどんな場面を思い浮かべたのかは教えて お願い >生きてく上で化学式が本当に必要?   サインコサインタンジェントはまず建築家には絶対必要でしょう。建築業や車など色んな乗り物などを作る方面の職に進みたい人には必須です。   化学式は、例えば食品、1例としてレトルトパウチを作る時に必要になってくるのではないでしょうか。 >歴史知識が本当に必要?   歴史知識が必要なのは、政治家やコラムニストなんかに携わる人々や、それらの人の話がわかるようにと一般人が学ばされるのでしょうね。  要するに学校で習う事のほとんどは、世の中の仕事の事を一通り知っておいて何事にも無知にならない様にと色々次から次へと習わされていくのでしょうね。と書いてたら貴方も、 >実生活で必要なのは仕事に関する知識と人間関係だよ   と僕と表面的には同じ事を書いていらっしゃるではないですか。 僕は各回答を一通り読み、実際にお礼を書くときには、最初からもう一度読みながら書いています。ワードパッドに書いています。一度読んだくらいでは覚えられません。上の>のタイミングは本当ですよ。作為的な物ではありません。 >本当に日本の歴史に興味を持つためにはどうすれば良いかと思うのなら まず今持っている間違った知識をすて 学ぶ姿勢を作ってください 間違った知識で反論するのではなく納得いかないのなら深く質問してください   はい、よくわかりました。 >あなたの固定観念を捨て素直な気持ちでもう一度 全ての回答を読み直し 歴史の真実を理解してください そしてわからないことは更に聞いてみてください   わかりました。はい、よくわかりました。なんだか歴史が好きになるような気がしてきました。 >それを繰り返していけば 歴史を少しは理解し好きになるかもしれません   はい、全くその通りです。僕はこれで「聞く」という事の意味の深さをしっかり感じました。この文面、書くのに正味10時間以上掛かりました。  これで歴史に限らずわからない事は聞くという事の大切さを痛感しました。大きな勉強をさせていただきました。これも貴方を始め回答者の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。  御回答有難う御座いました。

回答No.12

歴史小説なんか読んでみては、いかがかな。 司馬遼太郎なんか、よろしおまっせ。 戦国シリーズということで 「国盗り物語」「新史太閤記」「関ヶ原」「城塞」「覇王の家」 を順に読めば戦国半ば以降のながれ以降が、頭に入ります。 「国盗り物語」「新史太閤記」は、内容は比較的に優しく 「関ヶ原」「城塞」は、難解かも知れません (某大企業の社長が会社経営学の論文のネタにするぐらいは難解)。 また、日本人なら誰しも持っている疑問を追求調査するのも面白い。 代表的なのは、「天皇制は何故、残ったのか」 これについては、私は鎌倉武士の「政権に権威ではなく機能を求める」合理的な 考え方に大きな一因があると考えています。 >江戸時代などの武士が土地を独り占めにして百姓に小作人として米を納めさせるという >仕組みが嫌いです。そんなもの武士が百姓からただで米を奪っているだけ >じゃないですか。武士が百姓から米を泥棒しているだけじゃないですか。 >武士はそれでいて威張り腐って生きています。 >そうやって武士がのうのうと生きてる所が嫌いなんです。 これは、違います。 現象としては、たしかにこのように見えます。 武士の始まりは、平安中期ごろから発生した「武装農民」です。 自分の土地や家族は自分で守るという、アメリカ西部開拓期のような考え方から 武士は発生しました。 本来、日本人というのは、天皇と取り巻きの貴族以外は武士だったのです。 豊臣政権の刀狩りで、専業農民が発生したと考えるべきで。 江戸期以降の藩体制においても藩は決して収奪のみを行っていたわけではありません。 農業土木と言われる大規模な潅漑などの工事など仕切って、生産性を向上させるために 努力していたのです。 (川に堤防を作ったり、ため池を作ったり、用水路を掘ったりetc) このあたりの特色は、朝鮮半島や大陸での儒教的収奪政権とは異なります。 儒教的収奪政権の、ていたらくを確認したければ、 イザベラ・バード「朝鮮紀行」講談社学術文庫 を、読んでみましょう。

noname#245555
質問者

お礼

 御回答有難う御座います。  僕は歴史が面白くなるにはどうしたらいいかという事を質問として出したのですが、違った切り口からの歴史への入り方を求めていたのであり、例えば、No.1 の漫画や No. の信長の野望というゲームのように、現代っ子というか何というかその様な角度からの物を求めていたのです。いい忘れまして御免なさい。  「国盗り物語」「新史太閤記」「関ヶ原」「城塞」「覇王の家」は本当に面白いでしょう。ちょっとでも歴史好きの人には。しかし僕のような歴史に興味を持つのが難しい者にとっては、まだ読んでも見ていないこれらの本はほんとに面白いでしょうという事は分かるんですが、本音を言いますと表題からだけではその気になれません。僕は歴史の書は食わず嫌いな所がありまして読み始めるのにきっかけがいるのです。これが本当のきっかけですが、後一歩踏み出せません。と言うのも僕は、TVゲームのドラゴンクエストXがやりたくてその時間が過去の事を知る本読みに使われるのが惜しいのです。自分から歴史を求めたにもかかわらず、こんな事を言うのは矛盾しているのですが、確かに読み出せば面白いでしょう。しかしこれらの本では優先順位には勝てないのです。と言うのが本音です。  しかしここは興味惹く紹介のされ方をしたこれらの本です。ゲームはいつでも出来ます。今度本屋さんに行って「国盗り物語」を手にとって、僕が読めそうだと判断したら、買って読みたいと思います。日本の経済と言う本が退屈で読み難い様に、この本もそんな感じで読めないのではないかと気に掛けているのです。  「関ヶ原」「城塞」辺りになると挫折するかもしれませんね。でも僕は負けず嫌いです。ほんの読み方を誰かいい人に教えてもらえば必ず、「国盗り物語」から「城塞」まで踏破出来ると信じています。  それから次に「武装農民」の話ですが、いくら歴史的に >武士の始まりは、平安中期ごろから発生した「武装農民」です。 自分の土地や家族は自分で守るという、アメリカ西部開拓期のような考え方から 武士は発生しました。 とか言っても平安中期からでしょう?江戸時代までは700年以上ある訳ですからそんな歴史を考えながら江戸時代の人が生きていたとは到底考えられません。軽く100代以上子孫を残して生まれては死にを繰り返して先祖から末代まではつながっては来たのです。  現代でもわかる様に、先祖の事なんて普通3~5代上の人の事なんて分かりません。自分の家系でも歴史は普通分かりません。そんな物なのに、分かるのは祖父祖母の事ぐらいなのに、平安中期から発生した「武装農民」の歴史を思いながら江戸時代の人間が生きていたとは考えられません。だから自分が生きていた時に一緒に生きていた上2代下2代までの事しか頭の中には無く生きていたはずです。だから生き方はその場その場で決めていたと思います。だから権力を持ったものの大部分は、基本的には自分本位で生きていたと考えられるのです。だからそんな歴史も知らずに今の事だけを考えて、自分の欲求をどんな物でも満たしてやろうと思う武士がいくらかいたはずです。その事を言っているのです。善良な武士のことは今回は言わないとして。  御回答有難う御座いました。

  • TANUHACHI
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回答No.11

 きみ自身が「チョー新しいモノが好き」であっても、その「チョー新しいモノ」の原点がどこにあるかを考えるなら、それは歴史を振り返ることになるよね?  本来の「歴史教育のあり方」からすれば、「なぜ、こうなったのかと考えること」が大切なのですが、そうした部分は専門領域としての「歴史学」や「社会科学」の領域で扱うに属し、大学以後で選択する以外には現状では求めることが叶わない部分です。  少し専門の話をしますが、「武士」に関して鎌倉時代の慈円というお坊さんの書いた『愚管抄』との歴史書があって、ここに「武者(むさ)の世になりにける」との言葉を見つけることができます。  慈円は鎌倉時代に生きた人間ですから、彼がこの言葉を遺した背景には、「それまでとは違って“今、新たに武士と呼ばれる社会集団”が歴史の表舞台に登場して牽引役となった」との「現在進行形の事象」を述べている形になります。こうした歴史の綴り方を「現在史」などと呼んでいます。  つまり「今を認識するにはそれ以前を知り、それとの違いを知る必要がある」との意味になります。時系列としての歴史の繋がりを学ぶことの意味はこうした部分にあるといえます。  と同時に「繋がり(関連性)」は「『政治的枠組み』や『経済的枠組み』を含む『トータルとしての構造』」がAという時代とそれに続くBという時代、若しくはAの前にあるプレAという時期に「どの様な形と変化」を示すかと問い掛けることでもある。  ということで「すぐに答の出せる問題」や「答が一つしかないと思い込んでいる問題」になれてしまっているから、こうした疑問を持ってしまう可能性もあります。  文章を拝読して、国語や英語もあまり得意ともいえず、さりとて「論理性」を重視する数学や物理などもあまり気乗りがしない様子ですので、残された二週間を使って「一冊の本」それも文学作品をお読みになることを勧めます。  そして「この作品をどう評価するか」「自分なら、この作品をどの様に書き換えるか」などを考えてみて下さい。対象とする作品は芥川龍之介の『羅生門』あたりが長くもなく短くもないことからお勧めできます。是非チャレンジしてみてください。

noname#245555
質問者

お礼

>大学以後で選択する以外には現状では求めることが叶わない部分です。   何故なのでしょうか。  そのあと、 >「どの様な形と変化」を示すかと問い掛けることでもある。   と言う部分までは大体分かりました。   その後は違います。僕は国語も英語も数学も物理も得意でした。今歴史だとかが嫌いだと言っているのは高校から勉強をせずずっとそのままで来てこの歳になりもう勉強をするような歳ではなくなったにもかかわらず、勉強はしたい。でも出来ないという様な事になって困り、まだ歴史が良く分からないといったような小学生の5年ごろの印象を述べているからです。小6から分かりだしました。   僕は貴方の思っている様な年齢ではないのにそのように思い込まれているのではないでしょうか。   僕は学校の成績は良かったですが、社会は本質的なところでは好きになれなかったのかもしれません。僕の一番得意な数学のような明るさも無く、全体的に地味で暗いです。でも学校の試験ではいつもいつも満点に近い成績を取れたのでそういう面では社会も好きでした。  「残された二週間を使って」という事は僕が学生で今夏休みだと思われているのかも知れませんが、そんな歳ではありません。  芥川龍之介の「羅生門」は1回2回読んだ事がある様な気がしますが、忘れてしまいました。  僕はTPと言う教材があればどんな教科でも好きになれます。それが羅生門を取り上げていたなら読むのは簡単です。でなかったら読む気に成れないかも知れません。折角でありますが。読みたいのに読めないのです。  余談ですが、僕は今頭の状態がおかしいのです。人生の選択を間違えて変なほうに進み出したと思われて頭がよく働いてくれないのです。それもチャレンジできにくい理由の一つです。  御回答有難う御座いました。

noname#209756
noname#209756
回答No.10

日本人の感覚が変わって神話についての印象が変わっているせいかな。 私は中年ですが、学生の頃はバブル前とかで江戸時代などいい伝統があって現在があるって感覚でした。 経済は日本型経営とか言われてましたね。現在は欧米型に近づいてますね。 歴史で断面が生じたせいでしょう。 世界史なんかもっと問題だと思います。多分今でも、ヨーロッパ史と中国史中心。現在の日本人が覚えるべき世界環境とはまた違うような気がしますね。 それでも世界の王朝から比べたら税金の安い国だったんでは。 日本の歴史は役人の収奪も少ないし、「信長の野望」とかゲームをありますし。 「信長の野望」は戦国時代しか好きにならなくて、教科書に2ページくらいしかのってないでしょうけど。

noname#245555
質問者

お礼

 御回答有難う御座います。 >日本人の感覚が変わって神話についての印象が変わっているせいかな。  何がですか? >歴史で断面が生じたせいでしょう。  これも何がですか? >それでも世界の王朝から比べたら税金の安い国だったんでは。  あ、そうなんですか。日本で税金が安いなら他のどういう国が高かったんでしょうか?欧米?アジア?中東?アフリカ? >「信長の野望」とかゲームをありますし。  僕はこのゲームは見たり聞いたりした事はありますが、どんなゲームかは全く知りません。RPGなんですか?  僕は、織田だろうと豊臣だろうと頼朝であろうと尊氏であろうと少しも興味がありません。日本史って退屈です。まだ世界史の方に興味があります。 >「信長の野望」は戦国時代しか好きにならなくて、教科書に2ページくらいしかのってないでしょうけど。  「信長の野望」を僕がやれば、少しでも戦国時代が好きになるでしょうか?すぐに嫌になって買っただけ損という事にはならないでしょうか。  僕は、刀をお互い振り回して戦うという、あれが面白くありません。下級武士なんかが猿股をちらつかせながら刀で戦うという光景、決してかっこいいとは思えません。暴れん坊将軍の徳川吉宗(松平健)が戦っているのはかっこいいと思いますが。と言うか江戸時代劇の最後に悪人をやっつけるという所は、かっこいいと思うのですが。位の高い武士は猿股も見せませんし。  御回答有難う御座いました。

noname#245555
質問者

補足

 まずは回答を下さった皆様に申し上げます。本当に詳しい内容ばかりで勉強になりました。有難う御座いました。  それでなんですが、お礼入力が間に合いません。一旦ベストアンサーを決めさせて頂いて、その後お礼の文を書かせて頂いてもよろしいでしょうか。もう回答はいいです。十分です。締め切った後お礼の文を書かせて貰う事が出来るそうなんでそれでいきたいと思います。失礼致しました。

回答No.9

こんにちは。 > どうすれば日本史に興味を持てて面白いなと感じる事が出来るのでしょうか。 私は歴史に関してあまり詳しくないし、興味もそれほどある方ではありませんが、↓のシリーズ本は既存の歴史本とは違った視点から書かれていて、意外と面白く読めましたし(少々癖がありますが)、このシリーズ本を読んだことによって、古い歴史にも多少興味がもてるようになりました。 『逆説の日本史』(井沢元彦著) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%86%E8%AA%AC%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8F%B2

noname#245555
質問者

お礼

 御回答有難う御座います。  URLを開かせて頂きましたが、僕としては、もう少し年齢が上がるまでこういったものに興味を持てそうにありません。この「倭」とか言う国(日本)の事なんてわからなくていいのです。こんな古い時代の事を知ってどうしようと言うの(No.9の方には申し訳ないのですが。御免なさい。もう少し歳をとったら夢中になっているかも知れないのです)てな感じです。それを読む暇があったら国語ないし理系の本を読みますね。こういう本を読むのに時間を使ったら人生の時間を損した、もっと読みたい本は一杯あるのに。ゲームもしたいのに。パソコンを開けてOKWaveの質問を見て読むなり回答するなり質問をするなりしたいのに。と。でもこれは第一回目の第一印象だけでですので、ほんの表面的な感じ方ですので、一度その本を手にした場合の事はわかりません。夢中になっているかも知れません。本当に本当の話。僕はNo.1の江戸時代からの漫画の話にぐっと惹き付けられました。漫画だからと言う事も有るでしょうし、(しかし漫画でもジャンプやマガジンといったような本はほっとんど読みません。)興味を持たせるタイトルだったからです。文面からは男性か女性かはちょっと分かりにくいのですが、多分女性だと思われます。(男性だったらその方に御免なさい。)  それと同じことで読み出したらはまっているかも知れません。  しかし18までありますがNo.18以外、ぱっと見、これは貴方のせいでも何でも有りませんが、ぱっと見ですよ、興味を惹かれる所は無いですね。 >↓のシリーズ本は既存の歴史本とは違った視点から書かれていて、意外と面白く読めましたし(少々癖がありますが)、このシリーズ本を読んだことによって、古い歴史にも多少興味がもてるようになりました。  貴方の、「違った視点から書かれていて、意外と面白く読めました。」と言う言葉によって少し読んでみたいという気になりましたね。どれだけこの本の内容が面白く書かれているかどうかですね。  御回答有難う御座いました。

noname#245555
質問者

補足

 返事が遅れて申し訳ありません。僕は一人暮らしです。毎日のように客が着たり、買い物洗たく掃除やパソコンの具合の問い合わせなど、その他雑用いっぱいで非常に忙しいのです。今週はそのピーク時です。ちょっと今しばらくはお返事が出来ませんが、必ず書かせて貰いますのでNo.9 以降の方、ちょっとお待ち下さい。どうぞご了承下さい。真に申し訳ありません。

  • staratras
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回答No.8

「日本の歴史って面白くありません」と言いながら、なかなか鋭く示唆に富むご質問だと思いました。 私は学生時代日本史を学ぶ学科に在籍していましたので、平均よりは「歴史好き」だと思いますが、現在の(私が学んだ40年くらい昔でも)中学の社会科や高校の歴史(日本史)の授業で多くの生徒が日本の歴史に興味を持つようになるかといえば大いに疑問です。 今からちょうど60年前、日本民俗学の父といわれる柳田國男が『歴史教育について』という文章を発表しました。ご質問の趣旨に呼応する内容がかなり見られます。ご質問のようなことを優れた学者は昔から考えていました。(以下引用文は新かな使い常用漢字に改めました:定本柳田國男集第24巻) 固有名詞や年月日の類は、教師でも時折まちがえることがある。僅か三四種の人名地名の索引、地図とか年表とかの備付さえあれば、入用の時にはいつでも引ける。いわゆる大事件などはもっと面白く、読ませる本が次々に出ようとしている、それをわざわざ試験までして、暗記させる必要がどこにあろう。何の為に歴史は覚えなければならぬのか、是を少年が質問したときに、はっきりと又わかり易く、答えられる準備は学校のみか、政治家たちの方にもあってほしいと思う。 私は終戦の次の年の正月、或新聞に一文を寄せて、是からは近世史殊に最近世史の研究と教育に、うんと力を入れたいと主張した。その運動は聊(いささ)か挫折したが、それでも細々ながらなお続けて居る。今までの史籍はとかく上つ世に偏し、また伝わったる記録の暗記に力を入れ過ぎて居た。…。(引用終わり) 特にこの文章の最後の主張は現在の日本の状況を予見していたのではないかとさえ思います。 実地の事実をたしかめもしないで、ただ漠然たる断定を下そうとする情弊は、今日は既に学徒の中にも瀰漫しかかって居る。果たしてそうであるか、そう言えるかと、難詰すべき必要は特に常民の中に多い。証拠を要求する権能を彼らに認めなければ、国はデマゴーグの巣と化するかもしれない。社会科の初期の課程は、今と昔の差異、今ある事物の原因は必ず以前に在り、それも大部分は人間の選択で、そうはならずにすむ場合もたしかにあったのだということを、次々と自分で心づかせて、それを将来の政治行動、殊に年々の選挙の判断に役立たせるようにしたいものである。国の失敗は大も小もすべて取り返しのつかぬ過去の事だとは言いながら、それを再びせぬ用心の為のみならず、逆にこの経験を活用して、偉大なる再建を成し遂げる場合も必ず有り得る。 どうか無邪気な者の疑問を抑圧せず、又は小ざかしい口さきだけの解答を誘導せずに、努めて多数者の一致した知識欲に応じようとするならば、我々の学問は次第に成長して行くであろう。又成長しなくてはならぬのである。人は長幼を通じてまだまだ莫大な無知を持って居る。 各自の生活からにじみ出た自然の疑惑こそは、学問の最も大いなる刺激である。是を些些たる要項の暗記によって、一通りは習得した如く自得させるなどは、一言で評すれば文化の恥である。(引用終わり) >どうすれば日本史に興味を持てて面白いなと感じる事が出来るのでしょうか。 学校の勉強は別として、日本の歴史について日ごろ疑問に感じていることや身近なことについて「なぜこうなっているのかその起源を知りたい」と思っていることはありませんか。ただ一つでも二つでもそれがあれば、そこから縦(歴史的・経時的なつながり)・横(空間的・同時代的なひろがり)に拡大して行くのが歴史を学ぶということです。そうした疑問がまったくないのであれば、無理に興味をもったり面白く感じたりする必要はないと思います。柳田が「各自の生活からにじみ出た自然の疑惑こそは、学問の最も大いなる刺激である。」と述べている通りです。

noname#245555
質問者

お礼

 御回答有難う御座います。 >「日本の歴史って面白くありません」と言いながら、なかなか鋭く示唆に富むご質問だと思いました。  お誉めに預かり光栄で御座います。どういうところが鋭く示唆に富む質問だと思われたのでしょうか。大いに気に掛かります。ここは一つこちらからお願いでございます。その理由をご面倒ですがもう一度この場をお借りしてメールでお聞かせくださいませんでしょうか。非常に気になります。是非ともお聞かせ下さい。お願い申し上げます。  さて、 >今からちょうど60年前、日本民俗学の父といわれる柳田國男が『歴史教育について』という文章を・・・・・・ ・・・・・・力を入れ過ぎて居た。…。(引用終わり) の中の、「何の為に歴史は覚えなければならぬのか、是を少年が質問したときに、はっきりと又わかり易く、答えられる準備は学校のみか、政治家たちの方にもあってほしいと思う。」には共感しました。  その後の文は、読めない文字や意味の分からない言葉が出て来て、ちょっと解りませんでした。 その中で分かったものは >社会科の初期の課程は、今と昔の差異、今ある事物の原因は必ず以前に在り、それも大部分は人間の選択で、そうはならずにすむ場合もたしかにあったのだということを、次々と自分で心づかせて、それを将来の政治行動、殊に年々の選挙の判断に役立たせるようにしたいものである。国の失敗は大も小もすべて取り返しのつかぬ過去の事だとは言いながら、それを再びせぬ用心の為のみならず、逆にこの経験を活用して、偉大なる再建を成し遂げる場合も必ず有り得る。 という所です。ここは分かりました。そして次の文、 >どうか無邪気な者の疑問を抑圧せず、又は小ざかしい口さきだけの解答を誘導せずに、努めて多数者の一致した知識欲に応じようとするならば、我々の学問は次第に成長して行くであろう。又成長しなくてはならぬのである。人は長幼を通じてまだまだ莫大な無知を持って居る。 ここも分かりました。感化したと言う感じでしょうか。感化と言っても心は変えられず、元々あったものを再認識したと言う部分もあります。 >>どうすれば日本史に興味を持てて面白いなと感じる事が出来るのでしょうか。 >学校の勉強は別として、日本の歴史について日ごろ疑問に感じていることや身近なことについて「なぜこうなっているのかその起源を知りたい」と思っていることはありませんか。ただ一つでも二つでもそれがあれば、そこから縦(歴史的・経時的なつながり)・横(空間的・同時代的なひろがり)に拡大して行くのが歴史を学ぶということです。そうした疑問がまったくないのであれば、無理に興味をもったり面白く感じたりする必要はないと思います。柳田が「各自の生活からにじみ出た自然の疑惑こそは、学問の最も大いなる刺激である。」と述べている通りです。 この点については一方的にどっちだとは言えません。文中に書いてある[ただ一つでも二つでも」の様に有ったり無かったりです。 >そうした疑問がまったくないのであれば、無理に興味をもったり面白く感じたりする必要はないと思います。 そうですね、あまりそういう疑問は無いですね。でも皆無ではありません。時々歴史の中に、これは何故?と思う事がたまに出て来ます。歴史以外なら大いに、これはと思う事はとても数多くいろんな分野から学問も含めて学問以外にも出て来るのですが。余談になるのですがNHKの大河ドラマは面白くなく、今は全く観ておりません。それでいてNHK日曜夜11:00からの韓国や中国のドラマ、今はトンイ、イ・サン、北京バイオリン、春のワルツ、冬のソナタ、宮廷女官チャングムの誓いなどなどは必ず観ていました。とても面白いです。江戸時代の武士はなぜちょんまげをするのでしょうか。地肌が出ていてとてもかっこ悪いと思います。韓国のトンイなどの時代にやっている王朝の帽子の様な被り物、あれはとてもかっこいいと思います。そんな感じです。  尚最後にもう一度お願いします。なかなか鋭く示唆に富むとはどこの事でしょうか。この質問は締め切りにせずしばらく開けておきますのでどうか返事を寄こしてください。お願い致します。  御回答有難う御座いました。

  • m41
  • ベストアンサー率30% (346/1127)
回答No.7

(´▽`*)アハハ 突っ込みどころ満載ww 武士が独り占めしてって武士は今でいう政治家だよ 今も変わらんww税金納めさせて政治家が威張り腐って のうのうと高給をとって贅沢をする ドラマとかも嫌いなの? 事実は小説より奇なり 歴史はその時を生きた人のドラマだよww ただ単に年号と事柄を覚えるだけだと こんなに面白くないものは他にないってなるのは解るw いろんな立場の人のその時の考え方や行動が歴史 そこには様々なドラマがあるww 三菱財閥の創始者岩崎弥太郎さんの人生とかw それどころか人間は何故ほかの動物とこんなに 違う生活をしているのかとか何故日本人は コメを食べてるのか?全部歴史じゃんww 例えば尖閣諸島も歴史を知らなければ なんのニュースかワカンニャイ(´・д・`)ゞ そうは言っても人の事など 興味がないと言ってしまえばそれまで 別に今の俺には知ったところで何も変わらんと 思ってるならそれも人生ww 高校生?私立の理系なら歴史は必要ないから やらなくてもいいと思う 一般常識として新聞を読んで ある程度の理解ができる程度で十分 それすらいらない世界も一杯有るから ダイジョ――v(-ε´・+)――ブイ 高校の時の物理の先生で 大化の改新って言葉すら知らない人いたしww かくゆうおらも化学は興味がなかったので すべての物質は化学で説明できるって言われても ε-(´・_・`)ハァ・・何それ生きてく上で必要?って思ったw 数学もサインコサインタンジェントって どこで使うの???って感じww 実生活で使ったことないしww 義務教育で教えるのは常識として知ってたほうが 良いという意味合いと取り敢えず食ってみないと 美味いか不味いかわからないだろ? 後でなんでこんな美味いものを食わせてくれなかったんだ! って文句言われたらかなわんから食わしてるだけだよ 教育が行き届かない国では職業の選択が限られるでしょ 食ってみて美味いものを深く学ぶか 栄養バランスを考えて広く狭く学ぶかは自由だよw 将来何になりたいかわからない子供を集めて(o'ω'o)サァ? 君はどうする??って事なだけでしょw 選べることに感謝しないと(*´・д・)*´。_。)ゥミュ 大学に進むには専攻を決めなきゃいけないし 社会に出ればもっと狭まる場合も多々ある 興味がないことを無理に学ぶ必要はないと思う 自分の人生自分で決めればいいだけや(*´・д・)*´。_。)ゥミュ

noname#245555
質問者

お礼

>武士が独り占めしてって武士は今でいう政治家だよ 今も変わらんww税金納めさせて政治家が威張り腐って のうのうと高給をとって贅沢をする  全然違いますね。武士が農民から米(年貢)を取っても、武士は農民のためにどれだけの事をしてやったか。殆ど何もしてやらない。農民が食えなくなっても納めさせる年貢の量はほとんど減らさない。そんな時でも増やす事があるくらいだ。元々武士は農民の事を自分の食を満足させるためだけの奴隷の様な者ぐらいにしか思っていない。そう感じ取れる事あからさまだ。たとえそれまでの歴史がどうあっても。  今の政治家は違う。納税者が生きていくのに困るようなほど税金を取ったりしない。ま、少し不満が出る様な事はあってもそれ程でもない。しかも民主主義だ。政治家は、選挙によって選ばれている。我々が選んだ政治家なのだ。しかも大体威張り腐ったりはしていない。  政治家という要職なのだから給料も高いだろう。支配してやろうと言う武士と、国を建てて行こうとする今の政治家とは全然違うのだ。自分が政治家でないからと言って、政治家を批判ばかりしていてはいけない。立派なことも数多くしてきている。時には誉めてあげなければ。  政治家ぐらいに成られた方々なら贅沢をする価値もあろう。政治家にも成られた方々が、金に困った生活をするなんて、政治家って一体何なんだという事にもなる。政治家の高給取りをただただ批判すると言うのなら、自分が政治家というものをやってみればいいのだ。政治家の難しさが分かるだろう。  僕には政治家という公務員職が、いかに難しい職である事が具体的にはよくは分からないがそれなりには分かるような気がする。別にのうのうと生きてる様にも感じられない。なかにほんの一部に政治家の見本にはなれぬというのもいるかもしれないが。  政治家は尊敬されなければならないと偉い先生がおっしゃられていた。  こういった事を書いて来ても僕の家系にはどこにも公務員の職についている者はいないよ。  僕にはこう言うのもなんですが、僕と貴方では主観的に考えている事がかなり違うと感じられますね。僕は理系で、 >かくゆうおらも化学は興味がなかったので・・・・・・何それ生きてく上で必要?って思ったw という所も、 >数学もサインコサインタンジェントって・・・・・・実生活で使ったことないしww と書かれた所は、その実生活でぱっと使う場面は想像がつきましたよ。これは自慢じゃないですからね。実際にそう思ったのです。  その後の文章は一応参考にします。 >興味がないことを無理に学ぶ必要はないと思う 自分の人生自分で決めればいいだけや(*´・д・)*´。_。)ゥミュ これはそうかも知れません。  御回答有難う御座いました。

  • TANUHACHI
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回答No.6

 こんばんは、夜分に失礼します。僕は企業勤務と大学教育に携わる二足草鞋の者です。そして大学では歴史学と歴史教育、しかも質問者様にとっては天敵である日本史のそれも中世史を専門領域とする者です。  さて、とかく受験生の間では「社会科殊に日本史や世界史は暗記科目」との印象が強く、そうした傾向にある方々が多くいることも存じています。それ自体が高校教育およびそれ以後に学問に対するスタンスとして問題であることも僕らの間では共通課題として、どうクリアしていく必要があるかとの議論になることも珍しくありません。    >日本の歴史は、掘り下げていくと難解だと思いませんか これは他の世界史でも地理分野でも政経分野でも、そして化学や物理でも同じ話です。全て「データほ記憶するだけ」では何も理解できないことは共通します。英語や国語でも同じです。これらは「全て関連づけて考える姿勢」がなければ意味を持ちません。    日本史ならば「地主」といっても近代以前の「地主」と近代以後の「寄生地主」では性格も異なります。では「なぜ異なるのか」そして「何がそうさせたのか」を様々な要件を加味せねば理解することも困難です。  そして勉強嫌いのきみにとっては酷な言い方かもしれませんが、自身が抱いているイメージに固執しすぎる問題もあります。そのイメージすらも妥当性を有するかといえば相当に問題もあります。    >江戸時代などの武士が土地を独り占めにして百姓に小作人として米を納めさせるという仕組みが嫌いです。そんなもの武士が百姓からただで米を奪っているだけじゃないですか。武士が百姓から米を泥棒しているだけじゃないですか。武士はそれでいて威張り腐って生きています  江戸時代の土地所有の形態が「武士による独占だった」などとどこのテキストに記されていましたか?。その様な記述のある教科書があるとするなら相当に問題です。もしかしたら「年貢」と「耕作地」の関係を混同していませんか?  そして「武士が威張りくさっていた」なども、戦後の教科書にはその様な記述があるなどとはにわかに信じることもできません。70年代に高校で日本史を履修した僕らの時代ですら、都市に住む武士の貧困生活などは記されてもいました。大塩平八郎の乱や彼の著作『洗心洞箚記』そして石田梅岩などの名前も聞いたことがあるはずです。これらを単にデータとして記憶しているから、武士が威張っていたなどとヘンテコリンな作り物語りを頭から信じてしまうことにもなります。こうした嘘デタラメな物語りにしか接してこなかったきみ自身の不実も同時に問われます。「このうすらトンカチが、一体これまで何を勉強してきたのか」と。  僕の専門領域は日本中世史それも「契約行為に関する検証」を課題としています。ですから、法律の文言やその背景にある法意識などの領域にも当然踏み込んでいきます。そして現代法に見られる事象との相違がなぜ発生し、どの様な経緯で変化の過程を辿ってきたかまでも視野に入ります。  と同時にそれを立証する証拠の信憑性にも当然メスを入れる形になります。その史料が果たして信頼するに足るものであるかどうか、を史料学の見地からじっくりと精査する。そして「たった一つのこと」を立証するのに生涯を費やす研究者も実際にいます。  まっ、勉強嫌いな君にとっては、こんな裏話など意味のないことでしょうけれども。

noname#245555
質問者

お礼

>>日本の歴史は掘り下げていくと難解だと思いませんか これは他の世界史でも地理分野でも政経分野でも、そして化学や物理でも同じ話です。全て「データほ記憶するだけ」では何も理解できないことは共通します。英語や国語でも同じです。これらは「全て関連づけて考える姿勢」がなければ意味を持ちません。  あなたのおっしゃる事は間違いではないと思いますが、社会以外の教科、化学や物理、英語や国語なんかは「掘り下げていくと」と考える場合、切りがあると思うんですね。学校で習う事にテストを受けるために勉強しても、これだけ勉強すれば大丈夫だと思われる境界があると思うんですね。そこが違うと思います。  次に、僕は勉強嫌いではありません。勉強が一番好きでした。クラブや何よりも。 >自身が抱いているイメージに固執しすぎる問題もあります。そのイメージすらも妥当性を有するかといえば相当に問題もあります。  僕は20代にバイトをしていた頃、一点だけを絞って見ていると先輩に言われたことがあります。それが「自身が抱いているイメージに固執」している元を証明する一つの出来事だったのかも知れませんね。 >もしかしたら「年貢」と「耕作地」の関係を混同していませんか?  僕はこの、年貢と言う仕組みが嫌いなのです。お百姓さんから、「土地は俺の物だからそこを借りているお前らは米を収めなければならない」と武士にとって非常に都合のいい仕組みを考えて、出来た米の半分以上を納めさせたのでしょう?こんなのずるいと思います。ま、歴史というものは奪い合いから始まって、勝った方が取ると言う経緯を経なくては進めないものですから、現代の様な「福祉」と言うものが存在する世になるまでの過程だと思うしかないのですが、それでも良くない仕組みだと思います。 >そして「武士が威張りくさっていた」なども、戦後の教科書にはその様な記述があるなどとはにわかに信じることもできません。  僕は、武士の中でも貧乏でないある程度上流の武士の事をいっているのです。威張り腐っていたと言うのは、武士ならばそれ以下のものを殺しても咎められない、簡単な例で言うと、参勤交代のときは農工商以下のものは道端で土下座をして通り過ぎるのを待たされる。「下にー、下にー」と。そういう所が威張り腐っているという証拠ではないでしょうか。 >僕の専門領域は・・・・・・研究者も実際にいます。  こういった専門領域をなさっている方には、全く付いていけず教えて貰う事ばかりなのですが、それでも基礎とその少し応用が出来ていないと、この文言は理解が困難です。ただ分かった事は、[「たった一つのこと」を立証するのに生涯を費やす研究者も実際にいます。]という事も立派な事だという認識です。  最後にもう一度だけ言っておきますが、僕は勉強嫌いではありません。勉強は大好きでした。そのピークの中学の頃は学年でトップでした。5教科9教科も問わず全体でも男女別でもクラス別でも全て成績表は1番が入っていました。勿論社会も含めてです。社会も中学の頃は地理、歴史、公民全て理解できました。ただ高校は中退しそれ以降勉強はしていなかったので、専門的な歴史の本は理解しがたいという事になったのです。訳ありなのです。僕の人生は。そういう事です。  御回答有難う御座いました。