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確率がわからないんです(ToT)
8枚の札があり、 A、B、C、……、Hと 記されている。 これらを円形に並べるとき AとBまたはCとDが 隣り合う確率は10/21である。 この解説お願いしますm(_ _)m
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こんばんは。 円順列については大丈夫ですか? 8つのものを円形に並べる全ての場合の数は、 ある1つの場所を固定して考えればよいので (1) 7! = 5040 通り となります。 -------- 『A, B が隣り合う場合の数』は、 A, B をひとかたまりと考え、 7つのものを円形に並べる場合の数を考えればよいです。 すなわち (2) 6! = 720 通り しかし、A, B の左右が入れ替わることがありますから、 (3) 720 * 2 = 1440 通り というのが、A, B が隣り合う場合の数です。 当然、C, D が隣り合う場合の数も同じです。 -------- では、『A, B 【または】 C, D が隣り合う場合の数』はどうでしょうか? 単純な足し算にはなりません。 (4) (A, B が隣り合う場合) + (C, D が隣り合う場合) - (A, B が隣り合い、【かつ】 C, D も隣り合う場合) というのが正しい考え方です。 (集合で言えば、『和集合』の個数ですね。) 『A, B が隣り合い、【かつ】 C, D も隣り合う場合の数』は 先程と同様に A, B および C, D をひとかたまりと考えれば 6つのものの円順列ですから、 (5) 5! * 2 * 2 = 480 通り です。A, B および C, D の左右の入れ替わりを考慮して 2 を2回かけています。 というわけで、『A, B 【または】 C, D が隣り合う場合の数』は、 (6) 1440 + 1440 - 480 = 2400 通り となりますから、その確率は (7) 2400 / 5040 = 10 / 21 です。