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還暦が60年ごとの訳
還暦の謂れをしらべたところ、還暦が十二支と十干の組み合わせで60年ごとで一周りするからとの説明が専らですが、数学的には12と10の組み合わせだと120通りになるのではと思い釈然としません。どなたかスッキリさせてください。私の数学の知識が間違っているのでしょうか?
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>私の数学の知識が間違っているのでしょうか? 残念ながらその通りです。 「十二支と十干の組み合わせで60年ごとで一周りする。」ということは具体的には 60年たつと十二支は12x5=60。ということで5回まわり、十干のほうは10x6=60。で6周して戻るのです。 「12と10の組み合わせだと120通り。」。これ自体は正しいですが、この話は組み合わせの問題ではなく「最小公倍数」といいます。 12と10の共通の倍数で一番小さい数が60である、ということです。 どうしてそうなるかというと、毎年1づつずれていけば120通りの組み合わせになりますが、実際は両方の数が2違っているので一年で2ずつずれていくので、120のうち半分はあり得ない組み合わせが存在すると言うことです。
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- ikoan7632
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前出の回答者様がたと同じことですが、より具体的に言ってみると 必ず甲、丙、戊、庚、壬は子、寅、辰、午、申、戌の年になり、 必ず乙、丁、己、辛、癸は丑、卯、巳、未、酉、亥の年になるからです。 (十干十二支を当てはめるのは年だけではないですが) 暦を見て確認してみてください。
お礼
有難うございました。すっきリしました。
- SPS700
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#1です。補足です。 10と12の倍数が合致するのは、質問者さんがおっしゃる通り、120年でも起こります。 1。10x120 の倍数なら120,240,360と確かに両数で割れます。いずれも「公倍数」です。 2。 しかし還暦が60なのはそのうちの「最小」公倍数だからです。 3。最小公倍数の出し方は公倍数を「最大公約数」(10と12の場合は、2)で割ればいい。 4。10x120÷2=60 5。おまけ これが三十三干十二支だとしますと33x12=396 ですが、両方とも3で割れます(最大公約数) 従って33x12÷3=132 で還暦(の最小公倍数)は132歳の時になります。
お礼
有難うございました。勉強になりました。
- SPS700
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12と10の最小公倍数だからでしょう。 12の5倍=10の6倍
お礼
有難うございました。
お礼
よくわかりました、有難うございました。釈然としました。