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関数の計算と実数解の数
” 2つの関数 f(x) 、 g(x) は次を満たすとする。ただし、aは正の定数である。 f(x) = x^2 + ( a + 1 ) x + a + 2 g(x) = x^2 + ( a + 2 ) x + a + 1 方程式 f ( g ( x ) ) - g ( f ( x ) ) = 0 がちょうど2個の実数解をもつとき、aの値を求めよ。” この問題なのですが、どのように解いていけば良いか分かりません。 直接入れて計算するにも、計算が煩雑になってしまいます。 他に解き方はあるのでしょうか。ご教授願います。
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>直接入れて計算するにも、計算が煩雑になってしまいます。 これを避けて通れません。 この位の計算は面倒がらずやってください。 >他に解き方はあるのでしょうか。 無いと思います。 f(g(x))-g(f(x)) = 2x^3 +2ax^2 -4a-5 = 0 h(x)= 2x^3 +2ax^2 -4a-5 とおくと y切片は h(0)=-4a-5<0 (∵a>0) h(√2)=4√2 -5(≒0.65…)>0 なので 0<x<√2 の間に実数解を持つ …(1)。 h'(x)=6x(x+(2a/3)) a>0 かつ h(x)のx^3の係数2>0 なので x=-2a/3で極大値h(-2a/3)=(8/27)a^3 -4a-5=(2/27)(a+3/2)(4a^2 -6a-45) …(2) x=0で極小値h(0)=-4a-5 を持つ。 h(x)=0は2個の実数解を持つ為には、(1)で実数解を持つから (2)の極大値h(-2a/3)=(2/27)(a+3/2)(4a^2 -6a-45)=0 であればよい。 a>0の解は a=3(1+√21)/4 …(答) [確認] 「a=3(1+√21)/4」の時 h(x)=0の2つの実数解は x=-2a/3=-(1+√21)/2 と(1)の実数解 x=(1/8)(3√{2(11+√14)}-1-√21) の2個になる。
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- mister_moonlight
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f ( g ( x ) ) - g ( f ( x ) ) = 0 を求める計算は正直にやる以外にないだろう。 問題は、その後の処理。 計算した式を、F(x)= 2x^3 +2ax^2 -4a-5 とする。 これがちょうど2個の実数解を持つのは、(極大値)*(極小値)=0のとき。つまり、極大値 か 極小値 が x軸に接するとき。 F´(x)=2x(3x+2a)だから、F(0)* F(-2a/3)=0 これを解くだけ。 (注) 3次方程式が (1) 3つの異なる実数解を持つ条件は、(極大値)*(極小値)<0 (2) 2つの異なる実数解を持つ条件は、(極大値)*(極小値)=0 (3) 実数解を1個のみ持つ条件は、(極大値)*(極小値)>0 という事は、高校の教科書に載ってるはず。 分からなければ、3つの場合のグラフを書いてみれば すぐ分かる事。
- hrsmmhr
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f(g(x))-g(f(x))=0 {g(x)}^2-{f(x)}^2+(a+1){g(x)-f(x)}-f(x)+1=0 {g(x)+f(x)}{g(x)-f(x)}+(a+1){g(x)-f(x)}-{x^2+(a+1)x+(a+1)}=0 {2x^2+(2a+3)(x+1)}(x-1)+(a+1)(x-1)-x^2-(a+1)(x+1)=0 2x^3-2x^2+(2a+3)(x^2-1)-x^2-2(a+1)=0 2x^3+2ax^2+1=0