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質問者が選んだベストアンサー
スイッチS3が閉じると、電流計A2の内部抵抗は小さいので無視すると、短絡(線でつながった)したのと同じです。 すると回路は、 R1,R2,R3の直列と、それにR5の並列・・・(1) R4,R6の並列・・・(2) 最後に、(1)と(2)の直列ということになります。 A1が0.48Aということから、その少し前のR4とR6には、抵抗が同じ値なので、半分ずつ流れていたことになります。 R4およびR6に流れる電流は、0.24Aです。 したがって、R6の電圧は、10Ω×0.24A=2.4V 電源電圧が6.0Vなので、6.0-2.4V=3.6Vが、R5の電圧となります。 (ちなみに、R1,R2,R3の部分もR5と並列なので、3.6Vです。) R5を流れる電流は、3.6V÷10Ω=0.36A この電流が、R6に行こうとしていますが、R6には0.24Aしか流れていないので、残りの 0.36A-0.24A=0.12Aは、スイッチS3、電流計A2を通って、R4に流れていきます。 したがって、電流計A2に流れる電流は、図面の下から上に向かって、0.12A流れます。 ちなみに、 R1+R2+R3=30Ω ここに、3.6Vが加わっているので、ここを流れる電流は、 3.6V÷30Ω=0.12A この電流がR4のほうへ流れるが、R4は0.24A流れている。この足りない分(0.12A)は、さっき述べたR5のほうから電流計A2を通ってきた一部の電流(0.24A)が合流して0.24Aとなります。